Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

最低限の美学

2021年12月30日 | 社会

今年はまあ、てんこ盛りに色々なことがあった年でした。
1月、義母が急逝。3月、子宮頸癌疑いで手術。4月、足首を骨折。10月、子宮癌疑いで手術。
そこに頑として横たわるのはコロナ禍。
コロナさえなかったら、お葬式でも帰省でも通院でも、こんなに気を揉まなくてすんだのに。
主治医からは、手術前は絶対に感染しないようにと言われていたのです。
当たり前のことですが、それがどんなに難しいことであるか…


私は占いというものは一切信じないのですが、この「どん底期間の付き合い方」にはちょっとだけ慰められました。
そういう時は腹をくくって、ちゃんと落ちきってみることだというのです。
そして「どん底レベル」を自分で決め、
”どんなにダメージを受けていようが、どんなに疲労が蓄積されていようが、「玄関だけはきれいにしておこう」とか、「チャーハンだけはおいしくつくろう」とか。ひとつだけでいい。どんな状態であろうと、「ここだけは譲らないぞ」という美学は残す。それを「自分の最後の誇り」という名の、結界にしてください。
それで、「神さま見てる? 私こんな状態なのに、玄関だけはきれいにしているんですよ。やっぱり私は並の人間とは違うわ〜」と、運を統括する上司(=神さま)へのアピールも忘れないでください。自暴自棄になっちゃうこともあるけど、ひとつの美学や結界を持っておくと、復活や新生が早くなっていくから”と。


具体的な指標があるところがいい。
私だったら、さしづめ「一日一回はタロウの散歩に行く」というあたりか。
しかしこれは、犬を飼っていたら当たり前のことであるので、もう一つ。
「最低限、爪は綺麗にする」
この爪で、ゴム手袋活用しながらですが、大掃除も頑張っています。
皆さま、どうぞ良いお年を。





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豊かなのか貧しいのか

2021年12月26日 | お出かけ

大掃除の合間に、先日行った東御苑のことを。
こちらに行ったのは、何年ぶりであったか。



竹橋の北桔橋門から入ると、まず巨大な台形の天守台が現れます。
江戸城本丸北隅にあったという天守閣は、東西約41m、南北約45m、高さ11m。
かつてはこの上に、高さ58m、現在のビルに直せば20階建ての高さの天守閣が建っていたといいます。
しかし1657年の「明暦の大火」で全焼、天守閣があったのはわずか50年間だったのですって。
政権が安定していた江戸時代に天守は無用の長物ということで、その後再建しなかったのだそうです。



東御苑の良い所は、なんといっても人のいないこと。
都心の広大な敷地に、新宿や渋谷の喧騒が信じられないような静寂が拡がっています。
丁度紅葉もほぼ終わり、花も咲いていない時期であったからかもしれませんが。



400年前に壮大なお城が、ここにはあったのですね。
ロンドンが86万人、パリが54万人と言われていた当時、100万人都市であった江戸の要としては当然かとも思いますが。
広々とした芝生の広場は江戸城の本丸跡だそうで、表御殿、中奥、大奥と。
表御殿は幕府行政の中心機関で、あの有名な「松之大廊下」もここに。
北桔橋門から御苑内をそぞろ歩き、大手門から出ると1万歩を超えていました。




昨夜なんとなく見ていたニュース解説番組で、日本は貧しいと考える若者が多く登場して驚きました。
番組の趣旨として、そういう若者ばかりを集めたのかもしれませんが。
我家の息子たちも、二言目には日本はショボいと言うのです。
そりゃ借金まみれだし、若者や子供の貧困率が叫ばれて久しい昨今、仕方ないのかもしれませんが、一応GDPは世界3位なんだけどな…



ランチは神保町の「ボンディ」で。
古本屋の2階にひっそりとあるこの小さなカレー店、私の学生時代からあるのです。
何十年ぶりに行って、もうないのではないかと心配していましたが、結構並んでいて驚きました。
冬限定の牡蠣カレーと蒸しジャガイモ、デザートに焼きリンゴ。
懐かしい味でした。


江戸城天守台 


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時代遅れと言われても

2021年12月24日 | 社会

昨日は、横浜での着付け教室の着物販売会でした。
例の、教室のカリキュラムに組み込まれ、行かないことは許されないという販売会です。
また同じように午前中は着物についての講義、そして午後は試着&販売会。

前回の私の頑な態度に呆れたのか、今度は少々違う勧め方で攻められました。
今の流行りというコートを、強力に勧められたのです。
着物自体は時代によってもそんなに変わらないと思うのですが(厳格に言えば随分と違いはあるらしいが、古いのでも着られなくはない)、コートの型は時代によってまるで違っているというのです。
私が若い頃に流行った道行コートは、襟口は四角で、丈短め。
それが今は、襟は着物のように合わせの型、膝下までの八分丈、あるいは足首までの長丈が主流だと。


(今の長コート、ネットから)

勧められたコート用の反物は勿論正絹、デザインもお洒落、そして強力な撥水性があるのですって。
雨は水玉となって転がり、これがあれば大雨の日でも大丈夫です、
羽のように軽く、畳めば小さくなるからバッグに入れてもいい、オールシーズン使えますと。
私が着せて貰った着物と帯、コート合わせて大サービスの72万6千円!(前回の138万円よりはずっと安く感じる)
コートだけならなんとたったの22万円!


(短い道行、何故か鳩に豆鉄砲の顔してますが)

少々、心は揺らいだのです。
先生にはお世話になっているし、まるきり只で着付けを習うのも心苦しいし、コートくらい作るか。
と心の中で迷ったのですが、私が結局そうしなかったのは、そのデザインが好きになれなかったからです。
足首まですっぽり隠してしまったら着物がまるで見えないし、ネズミ男の衣みたい。
昭和の遺物とバカにされようと、私は短めの昔の道行の方が好きなのです。
それだってピンク、抹茶、ベージュ、赤と色々持ってるし。
ということで、電卓でローン計算をしているスタッフを尻目に、申し訳ありません、やっぱりやめますと必死に逃げ出したのでした。


やはり何とか無事に脱出した友人と、帰りにみなとみらいのホテル・カハラのラウンジで乾杯。
ホノルルのカハラが横浜に去年できたと聞いて、行ってみたかったのです。
最上階のラウンジから、横浜の夕暮れを見渡すことができました。
折しも大阪で、着物の悪徳商法の会社の社長が逮捕されたばかり。
この商法、なんとかならないのでしょうか。


「身寄りのない高齢者は売りやすい」きもの松葉

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ちょっとがっかり

2021年12月22日 | 社会

旅館の部屋に、コーヒー豆の小さなパックととコーヒーミルが置いてありました。
よかったら御自分でどうぞ、と。
メジャー・スプーンにすり切り2杯の豆を計って、丁寧に挽いてみました。
部屋中に漂う、得も言われぬ芳ばしい匂い!
ペーパー・フィルターにコポコポとお湯を注ぎ、二人分のコーヒーを淹れました。
挽き立ての豆のコーヒーってどんな味!?



飲んでみたら…
美味しいには美味しいのですが、正直言ってよく分からない。
我家はここ何年も、個包装のドリップ・コーヒーを淹れて毎朝飲んでいるのですが、
それと、目隠しテストされたら分かるかな?という程度のもの。
なーんだ…
ちょっとがっかり。
私に、味の違いが分からないだけなのかもしれませんが。



そういえば以前、友人が、あの個包装のドリップコーヒーを持ってアメリカの学会に出かけたら、ホテルで海外の人に珍しがられたと言っていました。
もう何年も前のことなので、今はどうなったか分からないと思ってググってみたら…
「個包装のドリップコーヒーが海外でウケる!?」という記事が。
やっぱりね。


写真は、宿の貸切露天風呂の一つ。
小さな雪だるまを作りました。

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草津の新しい宿

2021年12月21日 | 国内旅行
以前行った強羅の「雪月花」や伊豆の「湯回廊菊屋」などの温泉旅館が気に入った夫は、今度はその系列の、草津温泉の宿を予約したのです。
私としては、車で楽に行ける伊豆辺りの、更に言うなら犬連れ可の宿で十分なのに。
草津は我家からは少々遠いし、冬は雪に埋もれるから車では行きたくない。
そして犬嫌いのタロウをペットホテルに預けたくないので、次男に頼み込むのが結構大変なのです。


(貸切露天風呂の一つ)

という不満は胸にしまって(のつもり)、行って来ました。
草津は十数年ぶりか。
夫に言わせると、やはりここは泉質が良いらしい。
無色透明で少々とろみがあって。
以前泊ったのは、湯畑の真ん前のオーソドックスな老舗旅館「一井」であったし、草津というと少々古臭い温泉街というイメージを持っていたのですが、今回泊った「季(とき)の庭」は、大分様子が違いました。



全室に天然温泉の客室露天風呂付き、客室は居間と寝室が別、食堂は雰囲気のある別の場所となっており、着物を着た女将も中居さんもおらず、スタッフは全員若々しい。
何というか、新しい感じです。
工夫を凝らした大浴場が2か所、貸し切り露天風呂3か所、エステにマッサージ処。
上等の着物を着た女将が、畳に手をついて迎えてくれるような老舗旅館が好きだった義母などには物足りないかもしれませんが、こういうのもありだなあと。
館内で温泉巡りをし、本を読んでゆっくりと過ごしました。


(廊下は床暖房付き)

昨日一昨日はそこそこ混んでいましたが、館内がゆったりと広いのでまったく気にならない。
コロナが酷かった頃はさぞ大変だったでしょうねとスタッフの一人に声をかけると、それはもう…と、声を詰まらせていました。



食事のメイン(写真右上)は、私は海鮮鍋、夫は和牛鉄板焼きを選びました。

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「羊は安らかに草を食み」

2021年12月18日 | 


益恵は、初期の認知症を患った86歳。
20年来の俳句仲間の仲良しであるアイ(80歳)と富士子(77歳)は、益恵が自分を失ってしまう前に、3人で益恵がかつて住んだ土地を辿り、彼女の人生を遡る旅に出ることを、益恵の夫から頼まれたこともあって計画する。
大津、城下町松山、五島列島を旅して益恵の過去を辿る様子と、終戦直後に命からがら満州を引き揚げてきた益恵の様子とが、交互に描写されます。

満州引き揚げについての本は、「けものたちは故郷をめざす」(安部公房)「流れる星は生きている」(藤原てい)「大地の子」(山崎豊子)など若い頃に色々読みましたが、近年では久しぶりでした。
満州に家族6人で暮らしていた10歳の益恵は、昭和20年8月、開拓団全員で退避することになる。
ソ連兵や満人、或いは飢えや渇き、疲労や病気に襲われながら、ひたすら歩いて南下するが、父はソ連兵に殺され、弟の一人は満人にさらわれ、もう一人は栄養失調で亡くなる。
もういよいよ駄目だと、数少なく残った隊は手榴弾で集団自決を計るのだが…

”益恵の上に覆いかぶさっていたのは、母だった。俯いた死に顔は綺麗だった。
母の上の中を見て、はっとした。ふみ代がいた。無傷で、だけど泣きもせず、姉をじっと見上げていた。思わず抱き取ろうと手を伸ばした。ふみ代も小さな手を母の体の下から差し出した。
だが、益恵の手は止まった。こんな小さな赤ん坊を抱いてどうするというのだ。お乳もない。たった十歳の子が連れて行って、生かしてやれる筈がない。山から出た途端に、ソ連兵に撃ち殺されるかもしれないというのに。
「お母ちゃんと一緒にいな」
ふみ代の黒目が真っ直ぐ益恵に向いていた。
「さよなら、ふみちゃん」
さっと立って背を向けた。
草地の端まで行くと、地平線が見渡せた。満州の大地に、赤く熟れた太陽が沈むところだった。”

これは、益恵が集団自決から生き残ったところです。
こうして6人家族の5人までも失った益恵は、たった一人で死に物狂いでそこから生きて行くのです。
これはまだまだ、過酷な逃避行譚のその始まりでした。

終戦直後の地獄のような満州の様子と、平和で飽食の現在の日本の様子が交互に現れて不思議な気もします。
86歳の認知症を患った老女が長年抱えていた「つかえ」が何であったかを知った時、読む側は言葉を失いますが、しかしこの小説、最後にちょっと笑える展開が用意されてあって、救われるような思いです。
久しぶりに重く、読みごたえがある小説でした。
戦争の悲惨さ、生きることの尊さ、人の絆の重さがテーマでしょうか。

「羊は安らかに草を食み」 

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お願いだから

2021年12月17日 | 社会
(写真はネットから)
小さな子供が、ごく小さな、名刺ほどの大きさのマスクをつけているのを見ると、切なくなる。
4~5歳の子だったら、物心ついてからずっとつけていることになるのか…
マスクをした世界しか知らないのね。

日本の感染状況は非常に少なく、全国でも100人、200人という日が続いて
オミクロン株の為に鎖国までして、このまま収まるかと思っていたのに。
自宅待機中なのに男を連れ込んだ女性と、その後発熱したのにサッカー競技場に行ったその相手の為に、市中感染が拡がってしまうのか?
日毎に倍々速で増える、あの悪夢がまた繰り返されるのか?
この心配が、杞憂に終わるといいのですけれど。

絶対に罰則を作らなくちゃ駄目だと思う。
お願いベースの自主隔離というのは、基本性善説。
お願いです、14日間閉じこもっていてくださいねなんて言ったって、それを守ってくれる人ばかりじゃないということが、まだ分からないのかしら?
台湾のコロナ隔離違反の罰則は非常に厳しく、隔離施設で8秒間だけ部屋の外に出た人が36万円の罰金を課せられたと聞いて驚いたのは、去年の話。
そんな国はいくらでもあるのに。
お願いだから…


オミクロン株 都内で女性1人感染確認 帰国で自宅待機中

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「Dear Evan Hansen」「ローラと二人の兄」一言評

2021年12月16日 | 映画

鬱病の孤独な少年とドラッグ中毒で自殺した少年の、嘘の友情を謳い上げたミュージカル。
そう言うと身も蓋もないが、いかに息子を亡くした親への思いやりのためとはいえ、やはり嘘はよくないし、何処でその嘘が破綻するかと観ている側はヒヤヒヤ。
あの可愛かったエイミー・アダムスがふっくらと中年太り、あの美しかったジュリアン・ムーアの口周りには無数の小皺が。
ショックでした。
確認したらエイミーは47歳、ジュリアンは60歳、まだそれほどの歳ではないのに。




自分のことを「幸せになるのに向いてない」という弁護士のローラには、まったく似ていない二人の兄がいる。
ロマンチストで神経質な眼鏡士ブノワと、職人気質で不器用な解体業者ピエール。
しょっちゅう喧嘩している兄たちは、幸せに縁遠そうに見えるローラが心配で仕方ない。
面倒くさくて不器用で厄介な兄妹とその家族が繰り広げる、エスプリが散りばめられたフレンチ・コメディ。
長男ブノワ役を務めたジャン=ポール・ルーブが監督。

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パーシモン事変

2021年12月15日 | 家庭

以前は私が帰宅すると、尻尾を盛大に降りながら玄関まで走り出て迎えてくれたタロウですが、老犬になったせいか、最近では気づかずにリビングで寝ていることも多くなりました。
それが昨日、私が帰宅すると、どうも様子がおかしい。

リビングにいるが、決して私と目を合わせようしない。
下を向いてオドオドして、どうにも挙動不審。
怪しいと思ったら、部屋の片隅に、ビニール袋が落ちていました。
中には柿の種が1個。
よく見ると、オレンジの皮の破片が少々散らばってる。
えええ!?

そこには、岐阜から持ってきた柿が一個入っていたのです。
一昨夜帰宅して、昨日ボストンバッグなど片づけたのですが、ビニール袋に入った柿を冷蔵庫に入れるのを忘れたまま、ジムに出かけてしまったのでした。
頂き物の柿をあげると母に言われたのですが、あまりに立派で重いので、一個だけ貰って来たのです。

いやいや、あの大きな富有柿を丸ごと一個、食べちゃったの?
そりゃ、そんなものを置き忘れた私が完全に悪いのですけれど。
何処かに食べ残しなどないかと探しましたが、何処にも何もない。
種一個残して、後は綺麗に完食してしまったのでした。
あんな大きなの、私だって一人で全部食べられないのに。

とりあえず検索してみたら、柿は犬が食べても大丈夫だが、種は腸に詰まって危ないとのこと。
慌てて母に電話して聞いたら、種無しの柿だったようでホッとしました。
今のところ、下痢もせず、すこぶる元気なタロウです。
今日の排泄物はオレンジ色に輝いていましたが…

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世界の謎の理由

2021年12月14日 | 社会

土曜日から昨夜まで、岐阜に帰省していました。
下りの新幹線、今回は富士川鉄橋からの撮影を試みてみましたが、新幹線が通る鉄橋にも何十本もの鉄柱があるのでそれが入ってしまう。
連写してなんとか撮れたのがこの一枚。
でもやっぱり、裾野が広がらなくっちゃ、あの雄大さは出ませんね。



土曜午前の新幹線はほぼ満席。
乗り換えで利用している名古屋駅のあの広いコンコースも、コロナ前に戻ったかのような物凄い人混みでした。
先日行った渋谷も新宿も、街を埋め尽くす凄い人出(みんなマスクしていますが)。
これだけの人流が出ても、新規感染者数は相変わらずの低人数。
昨日は東京7人、全国では79人!



海外では留まる勢いを知らずに激増している中で、これは世界の謎と言われているようですが、その理由については、誰も納得できる説明をしてくれなかった。
そうしたら先週12月8日に、理化学研究所が新説を発表。
難しい解説は私にはよく分かりませんが、要するに、多くの日本人が持つ、ある“免疫タイプ”が、コロナウイルスに大きな効果があるのだそうです。
欧米人では1~2割しか保有していない白血球の型の一つ「HLA―A24」を、日本人は約6割の人が保有しているのですと。


この説、先週初めて聞いたときには、本当かいな?と思ったのですが、その後も何度も新聞やネットで目にしました。
どうかこれが、今まで幾つも出た「怪しい仮説」の一つで終わりませんように。



写真は、名古屋駅高島屋のクリスマス・デコレーション。
毎年楽しみにしているのですが、今年はこんな感じ。
等身大のサンタが歌い、シロクマやペンギンが踊り、小さなソリが滑ります。


理研が発表!日本人のコロナ死者数が少ない理由「ファクターX」のナゾ解明か!?


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