はじめとマリノス

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ACL23/24 決勝 第一戦 横浜F・マリノス vs アル・アイン インサイドハーフの威力炸裂

2024-05-12 12:52:31 | 横浜F・マリノス

【横浜F・マリノス×アル・アイン|ハイライト】
終盤の植中&渡辺弾で横浜FMが逆転勝利!優勝に王手をかけて第2戦へ|AFCチャンピオンズリーグ23/24 決勝 第1戦

 

いよいよ迎えた決勝戦。

相手はカウンターを得意とするアル・アイン。

先制点は前半13分、その得意とするカウンターでやられた。

しかし、その後の試合はマリノスが主導権を握る展開。

数多くのチャンスを生み、両サイドから崩していた。

多くのシュートを打つが、なかなかゴールに結びつかない。

マリノスが悪いわけではなく、相手のゴールキーパーがうまかった。

先制はされたが、観ていて負ける気は全くしなかった。

 

そして同点弾は、今やACL漢の植中朝日!

個人的にこの得点の半分はロペスだと思う。

試合中、積極的に降りてきてポストブレーをし、ゼロトップの状態でインサイドハーフの選手を前線に行きやすくしている。

この得点も降りてきてボールを受けたロペスがヤンにパスし、ヤンの絶妙なクロスを見事なヘディングで朝日がゴール。

さすが本職がCFの朝日! インサイドハーフの役割を果たしながら結果を残した。

ゴールシーンもパスした後、ゴール前へ走り込んだロペスの背後に入り込んだ朝日がフリーの状態で叩き込んでいる。

 

逆転弾は、ヤンが蹴ったCKから途中出場の山根、圭吾とボールを繋ぎ、圭吾のパスを受けたヤンのクロスを体勢を崩しながら宮市がシュート。

ゴール前に詰めたナベコーが膝に当てて押し込んだ。

 

両得点ともインサイドハーフの選手がゴールをゲット。

もちろん選手全員が連携して、勝ち得た得点ではあるが、ロペスだけではなく前線の選手が絡んで得点できたことは大きいと思う。

キューエル監督が志向する4ー3ー3システムが馴染んで来て威力を出し始めたと感じた。

 

そして影の功労者、ナム・テヒ。あらゆる場面に顔を出し、試合をコントロールした。

データは見ていないが、彼の走行距離はかなりのものではないかと感じた。

中東で長くプレーをしていた経験を活かし、淡々と冷静なプレイをするところに、彼は中東の特徴やクセがわかっているのだろう。

 

しかし今回はVARがあって本当によかったと思う。

相手のオフサイドを得点とする審判。

マリノスのオンサイドをオフサイドにする線審!

もうたまったもんじゃないですよ!

特に線審。単純にスキル不足じゃないですかねえ。

 

そして度々ピッチ上にうずくまるアル・アインの選手。

あれなんで試合が止まったの? と思うと後方に選手がうずくまっているシーンがあった。

これ、負けている状態でアウェイでやられると心理的につらいよねえ、ともう次回のアウェイのイメージが浮かんでしまったww

それと逆をやった?のが、我らのポープ。

ロスタイムのうまい試合の進め方? いわゆるボール保持。

私が「ポープってこういうのうまいよねえ」とつぶやくと、一緒に観戦していたTristanさんが「だって前は町田所属だからww」って的確な切り返し。

思わず、「なるほど」って言いながら吹き出してしまった。

 

第1戦は勝ったが、まだ半分が終わっただけ。まだ何も成し遂げていない。

次こそが本当の決勝戦。

アウェイの厳しい戦いが待っている。

がんばれ、マリノス

勇猛果敢に戦え、マリノス

 

 

ACLは私の知らない多くのシーンがある。

一緒に観戦したTristan氏はその歴史を観てきた筋金入りのサポーターだ。

昨日の試合、彼は20年前のACLのタオルマフラーを巻いて大きな声で声援を送っていた。

昨日、彼はずっと追いかけていた20年前に戻り、今度こそアジアの頂点に立とうとしているマリノスを全身全霊で応援していた。

彼の試合前夜のブログに貼られていたyoutube ここにマリノスサポーターのACLの戦いが見られる。

 

以下、Tristan氏のブログ「決戦前夜」より
 
佐々木さん、wackyさん、マリてげさん、和豆さん、たけさん、ウチ、ついにここまで来ましたよ。空の上から応援して下さいね。
 
-- 2024/5/11 7:45 A.M. 追記 --

ACL  Yokohama F・Marinos

 

ホームでむかえたACL決勝 第1戦、53,704人が駆けつけたなか逆転勝利!|勝利後の舞台裏

 

文中の選手名は敬称略となっています。

画像はマリノス公式HPより


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2 コメント

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Unknown (Tristan)
2024-05-12 17:29:58
お疲れ様でした!
勝ったから言えるのかもしれませんが、おもしろい試合だったと思います。
植中はJリーグでやってる時より全然いいなと思うんですよね。
まあ、Jリーグの場合、どこもウチのことを研究して来るので、昨日みたいにやらせてくれるところはあまりないですけどね。
昨日hajimeさんも言ってましたけど、ロペスじゃなくてIHの2人が得点したのは良かったですよねー。
ただ、やっぱり宮市はどうしちゃったのかなって思います。
あの皓大のゴールは宮市の当たり損ねの結果ですからねえ。
あのシーン、手前に相手の20番がいたのは全然気づきませんでしたw。
だからオフサイドかと思ったんですよねえ。
線審も旗挙げてたしw。
しかし、中東の笛は酷いですね。
あと、思ったのは、中東のレフェリーだとアル・アインの選手と普通に話せちゃうので、それもちょっとずるいかなと思いました。
第2戦は是非ともオーストラリアのセットにお願いしたいです。

しょうもない記事にリンクしていただいて恐縮です。
私なんか筋金入りでもなんでもないですw。
サポ修行も途中で脱落しましたしwww。
あの動画に写ってる人達、特に東南アジアにまで遠征してた人達が本当に筋金入りのサポだと思います。
私は結局中国とか韓国とかの普通の都市にしか行ってないですしね。
ただ、私があの人達と同じ位の世代だったら、もしかしたらあの中に写っていたかもしれませんw。
ACLに出て一番思うのは、やっぱりホームとアウェイの差ですかねえ。
Jリーグだとホームアドバンテージなんてほとんどないですからね。
Unknown (hajime)
2024-05-13 11:09:54
Tristan様、いつもコメントありがとうございます。
確かに初物相手だから、植中がゴールできた可能性はありますよね。
ACLでは蔚山戦の価値ある2発、今回の同点弾と貴重な得点を挙げているので、FWは得点することにより成長していくと思いますので、リーグ戦でも期待したいです。

>宮市
どうして入らないんでしょうね。気負い過ぎなのか、やばいけどテク?、それでもキューエルが使い続けるというのは、今のところは期待の方が大きいと思うので、この状態のうちに得点しないとマズイですよね。

>中東の笛
オフサイドを取らない、意味不明のカード、このあたりが不安です。
あと時間稼ぎを肯定して心理的圧迫を助けるレフェリングなどなど、考えるだけでも不安要素をたくさん思い浮かべてしまいます。まあ、考えていても仕方がないので、選手たちが強いメンタリティを持って冷静にプレイしてもらうしかないと思います。
理想は早いうちに複数得点して、あ、ウチってそれだと逆に安心してしまう可能性もあるし、う〜ん難しいですね。

>第2戦は是非ともオーストラリアのセットにお願いしたいです。
キューエルとコミニケーション取れちゃうのでかなり有利?かもしれませんw

>私なんか筋金入りでもなんでもないですw。〜〜〜
ただ、私があの人達と同じ位の世代だったら、もしかしたらあの中に写っていたかもしれませんw<
やはり若さはサポーターの行動力に大きく影響していると思います。
この年になるともうゴール裏には体力的にもとても行けませんし、声も出し続けられません💦
同じ位の世代だったらーーーTristanさんがきっと写っていると私は確信いたします😄

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