への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

冷やし中華の季節がきました

2024年05月25日 | 食卓

この日、最高気温30度を超えると予報が出ました。今年2度目です。

 

涼しいうちにと思い、菜園に向かっていたら、こんな花が。

直径2㎝ほどの小さな花。なんという花なんでしょう・・・。

頬がちょっとピンクになってて、色っぽい花だなぁ~

 

 

菜園に着いて、夏野菜の生育状況をチェックしていたら、

おっ~

キューリがもう、20㎝以上に育っていました。

 

初物だ

さっそく収穫しました。

 

その上の方を見たら、キューリの花。

自然の色って、ほんとにいい色ですよね。

 

あっ!!

ツルをいじっていたら、親ヅルが折れてしまいました。慌てて、

持っていたビニールテープを巻いて補修。

 

ミニトマトなら、これで再生します。でもキューリに通用するかどうかは、分かりません。ダメなら、子ヅルを伸ばすことにします。

 

 

持ち帰ったキューリ、さっそくお昼の冷やし中華の具材になりました。

今年も来たよなぁ、君の季節

 

この日採ったキューリ、とってもみずみずしく、シャキシャキでしたよ。

                                       


瀬戸内の珍味が届きました

2024年02月29日 | 食卓

奥さん  「ふるさとから、レターパックが届いてるよ

への次郎 「ほんとだ!

 

中学校の時の友達からでした。開けてみると、

見覚えのある、懐かしい文字の手紙。読むと、

 

広島県福山市鞆の浦で、町並みひな祭りがあって、そこに行ったそうです。

 

奥さん  「鞆の浦だって

への次郎 「ええとこよ、古くからの港町じゃ

 

こっちは、「保命玉」という飴玉。

鞆の浦に保命酒という薬味を漬け込んだ健康酒があって、それが含まれているようですね。口に放り込んでみると、甘いアメでした。

 

これは、ん・・・、チイチイいか・・・。

よく見ると、小さいイカの乾物。大きいものでも、ホタルイカの2倍程度。

 

調べてみると、瀬戸内でも福山市の鞆の浦、岡山県の笠岡市から倉敷市にかけて、よく食べられている小型のイカとか。

レシピが付いていたので、それを見て作ってみました。

 

チイチイいかの炊き込みご飯

食べてみるとご飯は、アサリが入った深川めしがありますよね、それに近い味。イカは、北海道の森駅の駅弁いかめしのイカに近い味でした。

 

奥さん  「春の磯の香りがするね

への次郎 「瀬戸内の珍味じゃ!

 

子供のころは食べたことがなかった、ふるさとの味をいただきました。

                                             


寒い夜 アンコウ鍋になりました

2024年01月26日 | 食卓

今シーズン最強の寒波がやってきました。

 

水曜日には、こちらでも積雪があって、

愛車が真っ白になりました。

 

 

雪が融けたこの日、冷たい雪風が吹く中、買い出しに行ってみると、

スーパーのお魚コーナーに、ずらっと並んだ鍋の具材。

 

への次郎 「アンコウかぁ、いいねぇ

奥さん  「今日はいつもより安いよ

 

夕食はアンコウ鍋になりました。

 

買ってきたアンコウ、部位を数えると七つありました。

いわゆる「アンコウの七つ道具」ですかねかぇ…。

 

菜園からとってきた野菜も用意し、

 

具材を鍋にきれいに並べて、ぐつぐつぐつ……。

 

今回は醤油味で仕上げてみました。

柚子も添えて、いただきまーす。

 

への次郎 「はふ、はふっ、はふーっ!

奥さん  「淡白な味だね

 

「アンコウの七つ道具」、味はやはりが最高! 中には、……という部位も。

鍋のわきにひかえた飛騨高山の地酒鬼ころし純米大吟醸、淡白な魚によく合いました。

 

最後は、ご飯を投入し、

 

〆の雑炊です。

アンコウと野菜から、いい味が出ていました。

 

奥さん  「寒い日は、鍋が一番だね

への次郎 「はふ、はふっ、はふーっ!

                                         


とうじそば 今シーズン初めて

2024年01月17日 | 食卓

奥さん  「今日のお昼は、とうじそばだよ

への次郎 「おっ! いいねぇ

 

とうじそばとは、信州奈川村(いまの松本市奈川地区)に伝わる郷土料理です。

 

そばは、ぼっち盛りにします。こんな風。

 

つづいてそば汁は、こんな感じ。

たっぷりの季節の野菜やキノコ、鶏肉などを入れてぐつぐつ煮立てます。

 

それから、そばを小かごに入れ、つゆの中で温めます。

 

信州では、専用のとうじかごがあるんですよ。ほら、こんなの。

日本製だと、五千円近くします。

 

はい、できましたよ~。

碗に盛っていただくと、

 

への次郎 「はふっ、はふっ、ふ~っ。身体、温まる!

奥さん  「ほんと。おいしいわ

 

寒い日のお昼、これに限ります。

 

奥さん  「あそこで、本場のとうじそばを食べたいわ

への次郎 「そうだね。しばらく行っていないなぁ

 

あそこというのは奈川の福伝。NHK「美の壺」でも紹介されましたよ、福伝のとうじそば。

 

*そばをつゆに浸ける事を「湯じ」といい、これが「とうじそば」の語源だそうです。

                                         


七草がゆをいただきました

2024年01月08日 | 食卓

正月七日、今年初の買い出しにスーパーに行きました。

 

野菜コーナーの目立つ位置に、七草がゆの具材が並べられていて、

への次郎 「今日だった?

奥さん  「そうよ。もう半額になってるね

 

ということで、夜に食べることになりました。

 

パックに入っていた具材の絵を見ながら並べて、

下から時計回りに、すずしろ、ほとけのざ、ごぎょう、せり、なずな、はこべら、すずな。

 

土鍋にお米と水を入れ、30分程度煮て、最後に七草とお塩を入れて完成。

鼠志野の美濃焼に盛りました。

 

子供たちと孫たちが去った食卓。

への次郎 「今年も日常の食卓が始まったなぁ

奥さん  「そうだね

 

二人、静かにいただきました。