への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

サツマイモ掘り大会を開きました

2023年11月21日 | 体験

菜園にやって来ました。

この日は、サツマイモ掘りを楽しみにしていた孫も一緒です。

 

急に寒くなってきたからか、サツマイモの葉っぱが弱っていました。

 

葉っぱをめくってみると、

黒マルチの穴から、茎がほぼ垂直に出ていました。

この畝も、数多くは採れないなぁ

 

マルチをはがしてみると、この畝には4株植わっていました。

孫が掘り出しやすいように、畝の向こう側と、こっち側に深くスコップを入れました。

 

足場確保のために段ボールも敷いて、

 

やっと孫の登場です。

 

サツマイモの茎をつかんで、ググッと引くと、

出てきた、出てきた。大きなイモ1個。

茎を垂直に植えると、こうなるんですよね。大きいけれど、イモは少ない。

 

残り3株もこんな感じで、結局採れたのは、これだけでした。

孫が楽しみにしていたイモ掘り大会、掘り始めて10分ほどで終了。

でも、保育園でのイモ掘り体験は、年中になってから。早めに体験できて、よかった、よかった。

 

サツマイモは掘り出してすぐには食べられません。一か月ほど追熟をする必要があります。孫が帰るときには、以前掘り出したものを持ち帰らせます。

                                       

 


女城主 蔵開きに行きました

2023年03月06日 | 体験

への次郎 「岩村醸造で、3年ぶりの蔵開きだって

奥さん  「女城主だね」 

検索していたら、こんな情報が出てきました。

 

新型コロナウィルスが流行って以降、酒蔵開放は自粛されていましたが、今年になって少しずつ再開されているようです。

 

中央道恵那インターで下道におりて、岐阜県恵那市岩村町へ。観光駐車場に車を止めて岩村醸造に向かいました。

 

なまこ壁の建物の横を通り、古い町並みに出て、酒蔵に向かうと、

 

向こうに人が集まっている!

急いで行くと、

 皆さん、始まるのを待っていました。

右のテント前に受付があって、通行止めになった道路には、テーブルが出されていました。

 

テントに近づいてみると、

こうなっているんだ

テントの下に、ずらっと並んだ酒瓶。その向こうには、鍋に粕汁

 

こちらのお酒の銘柄は…、

大吟醸クラスの幻の城、岩村城に実在した女性城主にちなんだ女城主、そして創業当時から造っているゑなほまれの3ブランド。

 

テーブルの上の酒瓶を数えたら、14種類もありました。

スタッフも、スタンバイOKだ

 

ついに出ました整列の指示。皆さん列をつくり、

 

買ったのが、これ。

1000円で10ポイントのカードを購入し、つぎに唎きちょこを1ポイントで買いました。

 

飲みたいお酒のところに行って、ついでもらい、

 

スタンプを押してもらう。こういうルールです。ポイント数は、

純米酒クラスは1ポイント、純米吟醸クラスは2ポイント、大吟醸クラスは3ポイント。

 

皆さん、我先にテントに押し寄せ、係の人も忙しくなってきました。

 

こちらさん、向かいのお宅に飾られたおひな様に尻を向け、じっくり味わっていました。

 

テントの端に、酒桶を積んだ軽トラ。「限定100本」の文字につられ、つい購入。

えっ?! 4号瓶が2500円? 高っ!

 

こちらのグループ、おつまみを持参していました。

なるほどネ」  

 

気づいたら、通りは呑み助の解放区だ!

 

じっくり味わいながら飲んでいき、ついにポイントを使い果たしました。

一番口に合ったのは、純米大吟醸だなぁ

 

さぁシメです。最後は、無料の粕汁でお開き。

アルコールが侵入した胃袋、この一杯に癒されました。

 

 

せっかくだから、建物の中に入ってみようか

おじさんについて、中に入って行くと、

 

レールがあるよ、気を付けて!

 

レールの先には、おひな様

享保雛だって!!  古~っ!

 

こちらは武者人形。胸に㋥印。

信長の叔母(のちの女城主)が嫁いだ遠山氏の家紋です。

この人、女城主?

 

おひな様の奥では、

仕込み水が落ちていました。

緑の苔、すごいネ!

 

レールの先には酒蔵。でも、まだ見学はできませんでした。

 

酒蔵見学を諦めて通りに出てきました。

軒下では、椿や水仙が花瓶に飾られ、美濃焼きが販売されていました。

お尻を向けた呑み助たち、焼き物に気づくこともなく宴を続けていました。

 

もう、付き合っておられません。

お先に失礼

                                        


乗ってきました、ガッタンゴー(復路)

2021年11月14日 | 体験

往路3キロを走り終え、もう、ヘトヘト。

ベンチに座り込み、しばらく神岡の町をながめていました。

公害で騒がれていたけど、きれいな町だなぁ

 

神岡鉱山前駅のホームを見ると、建物に張り紙が。

神岡の人は、フレンドリーだ

 

しばらくしたら、乗車のアナウンス。折り返しです。

のお二人、撮影に夢中。組みやすし、か?

 

乗車が完了しました。復路、スタート!

隣の奥さん、最初から全力です。

 

「もみじ2号」は軽快に走りました。

「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」

 

トンネルに入りました。

真っ暗だ!

と思った瞬間、突然、線路に閃光が走った。

 

と思ったら、ライトアップ でした。壁には文字も。 

往路ではなかった、イキな演出です。

また来てね、ってことか

 

途中駅の飛騨神岡駅を通過。と、そのとき、前のお二人、

なにっ! 肘タッチ? への次郎を挑発かぁ

 

やがて、上り坂にさしかかりました。

「ガッタン」「ガッタン」「ガッタン」

前のお二人、マジこぎだ

 

さらなる急坂です。

難所だ!

「もみじ2号」も急減速。

「ガ  ッ  タ  ン」「ガ  ッ  タ  ン」「ガ  ッ  タ  ン」

 

こぎ続けて、やっと難所を越えました。

黄葉の木々の下を進んで行く二人。

そろそろ、終点かな

 

前方に終着駅。ここで一旦停止。前との間隔をとるようです。

係員の旗が振られ、Goサインが出ました。

「もみじ2号」、終着駅に向かって突進! ところが、

 

なぬっ!  線路が1m近く高くなってる!

最後に、最大の難所がありました。

への次郎、渾身のペダルひと蹴り。無事、ホームに入りました。

 

後続組もぞくぞく、終点奥飛騨温泉口駅に戻ってきました。

 

下車したら、足腰が痛く、痛くて。まともに歩けませんでした。

やっと愛車にたどり着き、車内に倒れ込むしまつ。老兵には、ちと、無理な遊びでしたね。

 

もらったランチクーポン、お土産クーポン、晩ごはんクーポン、無駄にしました。

ごめん

 


乗ってきました、ガッタンゴー(往路)

2021年11月12日 | 体験

飛騨古川を散策し、味処古川でランチをしたあと、岐阜県飛騨市神岡に向かいました。

神岡は明治以来、鉱山の町として発展し、鉄道も敷かれました。しかし2001年、鉱山が閉鎖されると、鉄道も廃線に。廃線後、地域住民がレールを活用し、マウンテンバイクを走らせ始めたんですね。それがガッタンゴー。神岡に行く目的は、これです。

 

国道41号線を神岡に向かっていたら、途中、標高900mに近い数河峠。これを越えたら、向かいに雪山が見えてきました。北アルプスです。

神岡は寒そうだな

 

ガッタンゴーの始発駅、奥飛騨温泉口駅に着きました。

現役の駅舎のようだ

 

構内に入ると、マウンテンバイクがきれいに並んでいました。

これがガッタンゴーだね

 

走って行く方向を見ると、

神岡は、山の中だなぁ

 

構内を見て回っていたら、乗車手続きのアナウンス。受付に行き、手続きをしました。予約していたハイブリッド車2人乗りの代金は3200円。

じつはコースは2つあって、まちなかコースと、渓谷コース。今回は、まちなかコース往復6キロです。

 

その後、説明会場に案内されました。ブルーヘルをかぶり、注意事項のレクチャーです。

注意事項は簡単。「止まるな、降りるな、ぶつかるな」の3原則。

シニアに、ファミリーに、学生?? なぜ、平日なのに

 

出発前にルートを確認。

 

乗車場所に行くと、前のお二人、すでに前傾姿勢になっていました。

ヤル気満々だ

 

への次郎も乗車。ヘッドマークがついていて、「もみじ2号」。

50m間隔で、いざ、発進!

レールの継ぎ目を通ると、「ガッタン!」と大きな音。

あれ!? 前の二人が見えない

あっという間に、引き離されました。

 

なぬっ??

見たら、隣りの奥さん、こいでいませんでした。

 

神岡大橋、いいながめネ~

 

への次郎、奥さんを一喝!

奥さんに鞭が入り、「もみじ2号」グングン加速。

「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」「ガッタン!」

 

途中駅の飛騨神岡駅の手前です。高架橋です。ホームは、その上にありました。

眺望がいい。町がよく見える

 

「もみじ2号」、けたたましい音を立てながら、前の二人を追い続けましたが、

残念。これ以上、差を縮めることはできませんでした。

 

前の二人、着いたみたいだな

 

「もみじ2号」も、終点神岡鉱山前駅に着きました。

先発組は、すでに構内の散策を始めていました。

                              つづく

 


秋の明知鉄道 SL乗車体験②

2021年10月31日 | 体験

恵那市岩村の農家レストラン(かや)でランチをし、周辺を散策したあと、明智駅まで戻って来ました。

 

SL乗車体験の受付に行き、

   への次郎 「おいくらですか?

   係の人  「車掌室乗車は500円、運転室助手席乗車は1000円です

への次郎は、車掌室を予約していました。

 

係の人が説明を始めました。

走行は、構内120mの往復だそうです。

 

車庫に入っている車両を見ながら、SLの方へ移動しました。

 

あった! かえで号だ

 

まずは機関車の前で、各グループごとに写真撮影です。

サービスいい

 

への次郎は、機関車の真後ろに位置取りしました。

おっ、この人たち、助手席乗車体験だな

 

乗車完了、汽笛一声。動き始めました。

 

車庫を出て、構内を走り抜け、

 

朝、整備をしていたところに停車しました。

 

みなさん、下車し、運転室に入って記念写真です。

 

運転室は、こうなっているんだ

 

助手席からも記念写真の撮影です。

 

その後再び乗車。車庫に向かってバック運転開始。

 

車庫の壁には、たくさんのヘッドマーク。

たくさんイベントをやっているんだなぁ

 

無事、停車して下車。そこでまた、パチリ。

 

楽しかった

楽しかった

親に感想を求められた子供たちは、あっちこっちで、決まり文句で返答していました。

 

乗車体験を済ませたファミリーが去ったあと、駐車場で一休み。

秋の一日、いい体験をしたなぁ

感慨にふけっていたら、列車の音。見たら、

五穀豊穣」のヘッドマークを付けた列車が入って来ました。

最後に、縁起のいい文字を見られたなぁ

への次郎は気持ちよく、帰途に着きました。