への次郎が行く

カメラと地図を片手に気ままに出かけます。

能登復興支援に参加しました

2024年01月29日 | 雑記

奥さん  「酒屋さんの広告が入っているよ

への次郎 「能登復興応援かぁ…

 

石川県のお酒を飲んで、能登半島地震の被災地を応援しようという酒屋さんの企画。対象商品の売上金額の10%を寄付するそうです。

 

いいじゃないか、この企画

 

さっそく酒屋さんにやって来ました。

 

入店して探していたら、ありましたCHARITYマークがついた福光屋の「碧龍」。

この酒蔵、知っています。一昨年、金沢に行ってランチをした春甚のお隣さん。

奥にもう一本、

 

福正宗」。これもチャリティー対象商品。

日本酒度を見比べて、「福正宗」にしました。

 

 

この日の夜、さっそくしていただきました。

うまい!

 

小さいことだけど、いいことをした日の晩酌、味は格別でした。

                                             


寒い夜 アンコウ鍋になりました

2024年01月26日 | 食卓

今シーズン最強の寒波がやってきました。

 

水曜日には、こちらでも積雪があって、

愛車が真っ白になりました。

 

 

雪が融けたこの日、冷たい雪風が吹く中、買い出しに行ってみると、

スーパーのお魚コーナーに、ずらっと並んだ鍋の具材。

 

への次郎 「アンコウかぁ、いいねぇ

奥さん  「今日はいつもより安いよ

 

夕食はアンコウ鍋になりました。

 

買ってきたアンコウ、部位を数えると七つありました。

いわゆる「アンコウの七つ道具」ですかねかぇ…。

 

菜園からとってきた野菜も用意し、

 

具材を鍋にきれいに並べて、ぐつぐつぐつ……。

 

今回は醤油味で仕上げてみました。

柚子も添えて、いただきまーす。

 

への次郎 「はふ、はふっ、はふーっ!

奥さん  「淡白な味だね

 

「アンコウの七つ道具」、味はやはりが最高! 中には、……という部位も。

鍋のわきにひかえた飛騨高山の地酒鬼ころし純米大吟醸、淡白な魚によく合いました。

 

最後は、ご飯を投入し、

 

〆の雑炊です。

アンコウと野菜から、いい味が出ていました。

 

奥さん  「寒い日は、鍋が一番だね

への次郎 「はふ、はふっ、はふーっ!

                                         


小なれど風格あり 国宝犬山城

2024年01月23日 | 散策

ハート絵馬が掛けられていた三光稲荷神社を通り過ぎると、

お城に向かう坂道がありました。

 

急坂を登って左に曲がると、つぎは急石段!

 

発券所まで登ってきました。入場券(550円)を買って、

前方の復元された鉄門(くろがねもん)をくぐって本丸に入ると、

 

サザンカの向こうに、国宝犬山城天守

 

このお城、織田信長の叔父が築城。江戸時代になると尾張徳川家の附家老成瀬家が城主となり、明治まで続きました。

 

3層4階の天守の正面に来ました。

への次郎 「小さいけど、なんとも趣がある天守だね

奥さん  「上半分、なんだか人の顔のようだわ

 

石垣にぽっかり開いたここが入口です。

この急階段を上がると、

 

石垣の中が中二階のようになっていて、

さらに上に行くと、

 

鎧兜の展示などがありました。

奥さん  「右側、小牧長久手の戦いで使ったものだって!

への次郎 「あの時は、秀吉が犬山城に入ったんだよ

 

ここは石落としの間

 

天守内部は、梁や柱がむき出しでした。

 

最上階には、ぐるっと一周できる縁側がついていて、これは西北方向。

一番左の山の上に岐阜城。下の川は木曽川、対岸は岐阜県各務原市。自撮り棒を持った手前のカップル、外国の方でした。

 

縁側を時計回りに回っていたら、下の屋根にこんなものが。分かりますか、これ?

の形をした瓦。縁起ものですよ。

 

北東方向です。木曽川に架かっているのは犬山橋

遠くに見える雪山は、御嶽(おんたけ)です。

 

南方向です。真ん中に伸びている道は、食べ歩きをした本町通り

右側遠くの山が小牧山。その向こうに、名古屋駅近くの高層ビル群が薄っすら見えます。

 

縁側から天守内部に入ったら、鴨居に歴代城主の肖像画がありました。

 

最上階からの展望を満喫したあとは、下りです。

三層から二層への階段。すれ違う外国からの旅行客、皆さん、急階段にビックリ顔。

 

慎重に下りて、本丸に出てきました。南西方向からパチリ。

野面積みされた天守台の石垣。茶っぽいのは、付近でとれたチャートです。

 

南東に回ると、切られた大杉の幹。樹齢650年、かつては天守よりも高く、

風や雷から天守を守ってきましたが、1965年頃に枯れました。

大杉を見上げていた、その時、

 

ライラ!! ライラ!! ライラ!!!

突然、本丸の静寂を打ち破るおらぶ声。

 

見ると、30人弱のツァー客。

衆人目テンの中、「名古屋」と大書された横断幕を広げ記念写真。その後、大声を張り上げながら、天守に向かいました。

 

静かな城下町の散策、最後は騒がしくなりました。

                                             


串物を食べ歩きしました 犬山

2024年01月20日 | 散策

奥さん  「ほら、あそこ。お城!

への次郎 「お城の南に止めようか

この日やって来たのは愛知県犬山市木曽川の対岸に国宝犬山城が見えてきました。

 

本町通りの南に車を止めると、遠くにちらっとお城が見えました。

 

左を見ると、目立つ「昭和横丁」の文字。入ってみると、

昭和感を打ち出した屋台風のお店がいくつもありました。

 

出てきて向かいを見ると、存在感あるどんでん館(入館100円)。入ってみると、

犬山祭に曳かれる山車が展示されていました。

 

どんでん館でもらったマップ。これを見ながら、本町通りの散策を開始!

 

こちら、独特の丸みを帯びた大屋根の古民家。

間口は狭くても、奥行きは95メートル! 呉服屋だった旧磯部邸(入館無料)でした。

 

その先には、人だかり! こちら、本町茶寮というお店でした。

玄米醤油団子(100円)をいただきました。おコゲが付いていて、香ばしいお味!

 

さらに先には、路地風の所に店舗が数軒ありました。ここで、

あげ餅(200円)を買って、2階テラス席へ。眺望も抜群!

 

奥さん 「えっ!? こちらは…

への次郎 「射的屋さんだね。この看板、いかにも昭和だねぇ~

 

奥さん  「ほら見て、先の屋根、何か乗ってるよ

 

への次郎 「恵比寿さんだね。えっ?! 団子を握ってる!

こちらは山田五平餅店。買った五平餅(100円)、クルミ味噌味でした。

 

犬山名物の串物を食べ歩きしていたら、

商店街のはずれまで来ました。お城もすぐそこ。

 

奥さん 「ほら、人力車!

への次郎 「神社を通るのが近道らしいね

 

石段を登り切ると、三光稲荷神社の本殿がありました。

ここは犬山城主成瀬家の守護神です。お参りをして、ふと右に目をやると、

 

奥さん 「えっ! えっ? あれ、何?

への次郎 「ハート型の絵馬じゃない?

 

このレンタル着物姿のカップルさん、この日、城下にたくさん来ていた東南アジア系の人。二人仲良く自撮りした画像を見ながら、小声で楽しそうに会話していましたよ。

                                   つづく

                                       


とうじそば 今シーズン初めて

2024年01月17日 | 食卓

奥さん  「今日のお昼は、とうじそばだよ

への次郎 「おっ! いいねぇ

 

とうじそばとは、信州奈川村(いまの松本市奈川地区)に伝わる郷土料理です。

 

そばは、ぼっち盛りにします。こんな風。

 

つづいてそば汁は、こんな感じ。

たっぷりの季節の野菜やキノコ、鶏肉などを入れてぐつぐつ煮立てます。

 

それから、そばを小かごに入れ、つゆの中で温めます。

 

信州では、専用のとうじかごがあるんですよ。ほら、こんなの。

日本製だと、五千円近くします。

 

はい、できましたよ~。

碗に盛っていただくと、

 

への次郎 「はふっ、はふっ、ふ~っ。身体、温まる!

奥さん  「ほんと。おいしいわ

 

寒い日のお昼、これに限ります。

 

奥さん  「あそこで、本場のとうじそばを食べたいわ

への次郎 「そうだね。しばらく行っていないなぁ

 

あそこというのは奈川の福伝。NHK「美の壺」でも紹介されましたよ、福伝のとうじそば。

 

*そばをつゆに浸ける事を「湯じ」といい、これが「とうじそば」の語源だそうです。