天瀬ひみかのブログ 『不思議の国のAmase』 AMaSe IN WONDeRLaND

僕たちの旅、ここではないどこか、幸福な場所へ。

トランス… ?

2017-03-26 22:27:18 | 日記

もうモロにコード304ですね、、、。

こんなの、やってるほうもやってるほうだけど、信じるほうも完全に同レベルです。同罪。

あなた自身の「夢」? それ、単に「我欲」を耳ざわりのいい言葉に置き換えただけ。

“形而上”(トランスフォーム)にあるのは「言葉の可能性」なんかじゃない。「メタ無意識」でもなければ、「潜在意識」でも「夢」でもない。

そこにあるのは、人智では及び知れない、この世界の一切を支配操作する、目には見えない4次元魔界の《コード》(暗号-命令-万物の運命を縛っている解けない紐-操り人形としての人を動かす操作糸)なのです。

そのコードの存在に気づき、みんなが「夢」と呼ぶ、しかしながら、5次元の〈啓明された意識〉(非我)から見通せば、その本質はただの「悪夢」(=悪魔が見せている夢)に過ぎない「原罪の反映」としての愚かな「幻実」から〈目覚める〉ことが大切なのです。

昨今の心理学とスピリチュアルは、これまでの宗教と違って、人間的(つまり、文化的)欲と個のエゴイズムを臆面もなく肯定し声高に勧奨する点で、本当によく似ています。

「恥知らず」であることを罪ではなく美徳と思い込める勇気(=口実、理論)を与えてくれて、「良心のやましさ」を感じずに気持ちよく生きられる、その「なりたかった本当の自分」に導き、そんな自分を「それでいいんだ」と認めてくれる、そんなところが現代心理学やトンデモスピリチュアルが「流行る」(商売として儲けられる)秘訣なのでしょうね。

結局そうした風潮の本質は、別に「トランスなんたら」いうような次元の話でもなく、ただ単純に、病める(疾しき)人々の「屈折した需要(ニーズ)がある所、その程度の低さに見合う供給あり」というだけの話に過ぎないのです。

もし私たちが体の病気が癒され、心の疾しさから解放されることを本気で願い、成し遂げようと思うのならば、「夢」とか「言葉の可能性」より、もっとはるかに重要なことがあります。それは、自然界や動物界や植物界、つまり地球と他の全生命との「調和」を取り戻すことです。それは人間都合の「エコ」(主に経済的視点[エコノミー]から企画された資源保護[エコロジー])などではない、もっと根本的で始源的な形の調和(真の自然保護と動物崇敬と自然食)です。本当の意味で、その調和が自分と世界との間に取り戻っていけば、体の病気も低下した心のエネルギーも順調に回復へと向かいます。

ただ、一つだけあえて付言するなら、その場合でも、その回復のベクトルを妨げたり、あるいは、突然終わらせる力を持ったものは残り続けてしまいます。それは4次元がコードする「カルマ」(絶対的な負の運命)の力です。こればかりは、元々、地球次元を越えたアルコーン(悪しき惑星霊)の領域(アストラル次元)における人間の力でも頭脳でも気持ちでもどうにもならない超常的問題(その問題の原因こそが、いつもお話しているアカシック・コードなのですが)ですので、率直に言えば「真実の神」に運命全体を丸ごとお預けする(帰命奉命する)以外、私たち人間には何もできることはありません。

〔註〕誰であってもそうですが、一人の人の運命は、善悪明暗が一体化した形で存在しています。ですので、神にその運命をお預けするということは、当然のことながら、良くも悪くも、その良い部分も悪い部分も、すべてをまとめてお預けする(何もかもをお捧げする)ということに他なりません。そして、いつもお伝えしている通り、例の6:3:1の法則に基づけば、私たちを構成する運命(カルマ)の90%は基本的に悪いもので、本当にそこそこ良いと言えるのはわずか10%程度、しかもその10%さえほとんど機能不全に陥っている状態です。私たちは、そんな程度の悪い自分を神にお預かり願うわけなのです。それなのに、良い(10%の)ものだけは自分に残しておいて(他の90%の)悪いものだけは神に受け取ってくれというのなら、その人は誰がどう考えてもとんでもなく自己中な性悪人でしょう。そもそも人間という存在は、天から見れば、(人間以外の他生命とは違って)どうしようもなく汚れ切った罪深い生き物です。そんな自分を神に預って頂くなどとは、本当はそれ自体が神に対して無礼極まりない行為なのです。しかし、そうすることによってしか私たちには本当の意味での「救い」も「希望」ももたらされない以上、その無礼をあえて押して恥ずかしながらも神に自分をお預かり願うのです。であれば、自分にできることであれば何なりと全身全霊にて神の御恩に報わせて頂こうと思うのは、わずかにでも私たちに真心があれば、それは当然のことと言えるわけです。

なので、そこはそうするとしまして、あとは残された「運命の〈分〉」の中での最善を実現するとすれば、それはやはり先に述べました、地球と他生命との「調和」を私たちが取り戻すということになるわけです。

そして、これについては私たちの力や頭脳や気持ちによって何とか出来る部分はいくらでもありますので、まずはそこから始めながら、同時に、神に自分の運命を完全にお預けし(帰命奉命し)、コードが自分に課している諸々の負のカルマを乗り越えるために必要な4次元アカシックの魔力を越えた5次元の神力を自分の器の成長に応じて神からお授け頂くことが唯一最善となるわけです。