ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

故郷へ・・・(後編)

2010年08月18日 | お出かけ
私の生まれた町には、昔から「南部の火祭り」と言うお盆のお祭りがあります。
 
火祭りの由来 (南部町のHPより)

火祭りは文字通り火を焚く祭りで、毎年8月16日の盆の送り火や川施餓鬼(川で溺れた人の霊を供養したり、川でとれた魚介類の霊を祭る行事)として行われてきた荘厳な儀式であった。と同時に稲作を病虫害から守るための虫送り行事を兼ねたものであると伝えられている。
この祭りの起源は定かではないが、舟運のさかんになった江戸中期の元禄時代頃からであろうと推定され、かつては富士川下流域の各地で行われていた行事であったが、今では殆ど影をひそめ、今は伝統行事として大規模に伝承されているのはこの「南部の火祭り」だけである。

投松明(なげたいまつ) 詳しい説明は→こちら  






大松明(おおたいまつ) 詳しい説明は→こちら








百八たい(ひゃくはったい) 詳しい説明は→こちら



花火

             
             




私の故郷のお祭り、いかがだったでしょうか?
実家に帰る楽しみの一つでもあります。

ちょっと高くなった場所に朝からシートを敷いて、夕方飲み物やお菓子を持って歩きで出かけます。
富士川の河川敷には屋台や舞台が作られ、それはそれはにぎやかです。

投松明は、男子限定、火のついた松明を回しながら高いところに設置した蜂の巣と呼ばれているものに投げ入れる様子は、見ているほうも緊張します。

一斉に火がつけられる百八たい、花火とともに、夜空を焦がします。

花火は四方の山にこだまして、ド~ン!というお腹に響く音です。
こんな音の聞ける花火は、全国の花火大会でも、少ないのでは・・・?

これと言った産業も無い小さな町なので、火祭りの開催には、金銭的な事とか大変なことも多いと思いますが、花火の打ち上げ数は少なくても、どこにも負けない火祭りだと思っています。
これからもず~っと続けていって欲しいと願います。

1泊だけの短い里帰りでしたが、両親の元気な顔が見られて、お墓参りも出来、火祭りも見られて良いお盆でした。


       



さて家に帰ってくると、猛暑の中こぼれ種から育ったビオラがあちこちに花を咲かせていました。
結構暑さに強いんですね~

グリーンネックレスの鉢の中に・・・         エビネの鉢の中に・・・
 


しかしこの暑さはいつまで続くのでしょう・・・?

我が家の寝室、エアコンがありません。
毎晩扇風機をかけっぱなしで寝るのですが、空気が熱いので効果なし・・・
エアコンのある部屋にお布団を持っていくのも面倒だし・・・
はっきり言って寝不足~  昨年はこんなことなかったよな~
せめて、昼間風が吹いてくれたら風が通って涼しくなるんだけど・・・
コメント (20)
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