ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

第29回 国技館5000人の第九コンサート

2013年03月01日 | 音楽関係
2月24日日曜日
毎年恒例になりました両国国技館で行われる「5000人の第九コンサート」に参加して歌ってきました。


指揮 松尾葉子 
ソプラノ 佐藤しのぶ  メゾソプラノ 坂本朱  テノール 錦織健  バリトン 福島明也
管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団 

両国駅のホームから国技館を眺め、


赤い絨毯を進んでいくと これも毎年恒例になりました「両国駅の雛飾り」


今年もたくさんのお雛様と再会できました。

あら?今年は金屏風がないわ~

国技館前の立看板




国技館の中に入ります。
この文字に会うのも何回目かしら・・・




今年の座席は2階椅子席の3列目、昨年は10列目だったのでちょっと前に座ることが出来ました。

前日のリハーサルに参加出来ないのでゲネプロだけが指揮者の先生の指導が受けられる時間です。
松尾葉子先生による指揮は、ひらりんは2度目です。
前回はとてもスピード感のある演奏だったと思うのですが・・・ やはり思った通り早い・・・
地元の第九で十数年様々な指揮者で歌っているので、速さに関しては心配は無いのですが 
2階席は音が遅れてやってくるので、とても歌い難いのです。
指揮をしっかり見て音に振り回されないようにしないといけません。

一番驚いたのは、Mの2回目の「ダイネツァベル」をP(ピアノ)で歌うところ。
ひらりんは2回目は言葉を大事にして歌っていましたが、あそこまでPで歌うのは初めて!
童謡の先生は、
「2回繰り返しのあるとき、例えばめだかのがっこうの‘そっとのぞいてみてごらん~’とかは、
1回目と2回目の音量を変えたほうが良いですね~」と言われますが
第九では初めての経験で「目から鱗」でした。


ゲネプロ、昼食が終わり休憩時間、お客様の座席からの1枚です。


本番前のひらりんの座席からの眺めはこの通り!

丁度 向かいの4列目に一緒に来たアルトのお仲間がいます。

今年のお客様の入りは?


いよいよ本番です。
第一部 ブラームスの「大学祝典序曲op80」

第二部 交響曲第九番ニ短調作品125合唱付き「歓喜によせて」
ゲネプロで注意された箇所を思い出し歌います。
松尾先生も2階席を良く見て指揮をしてくださり、ゲネプロでちょっと歌い難かったところも何とかクリアー。
風邪の為に出にくかった高音も本番には間に合い ソプラノパートを歌い上げることが出来ました。
ソリストの佐藤しのぶさんのドレス、歩くたびにフワフワ~となびいて素敵でした。
例えて言うなら、「天女の羽衣~♪」
坂本朱さんは、黒のドレスがキラキラ光っていてこれまたステキ!
衣装を見るのも楽しみに一つですね。



本番終了後、解団式

今年の参加者は4706人(プログラム記載)
その内外国の方も39人いらっしゃいました。

ひらりんたちの前の席は被災地岩手県からの方々でした。
まだまだ復興は進まないけれど、頑張ります!と力強く話されていました。

ソリストの方々や指揮者の先生のご挨拶もありました。



打ち上げは、いつもの東京駅大丸12階「サバティーニ」
 

デザートのケーキは2種類も選べて、一応気にしながらも‘ぺろっ’と完食~~~

お土産

 
この焼き鳥、国技館の地下で焼いているんですって~
味がしみていて美味しかった!


さて来年は国技館の第九コンサートも30回を迎えます。
平成26年2月23日(日)
指揮者は 今年に引き続き松尾葉子先生ということです。
健康面に気をつけて来年も参加できるように頑張ります


またまた、長くなってしまいました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント (8)
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