ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

田舎の風景

2013年09月12日 | 日記
山梨の妹から実家の稲刈りの画像が送られてきました。

実家のお米を使って放射性物質検査をするということで、
他の田んぼより早い稲刈りになったようです。


8月31日 稲刈り

小さな田んぼがいくつかあるので小さな稲刈り機です。
小さい頃は、鎌で刈るのを手伝いました。


束ねるところまで機械がやってくれます。


「うし」と言われる稲を干すものを作り束ねた稲を掛けます。
稲の束を運ぶのが結構な重労働のようです。

今は1段ですが、私が小さい頃は丸太や竹で3段4段と高く組み、
高いところにいる人に束ねた稲を投げて掛けたものでした。
よくみんなでかくれんぼをして遊んだな~



9月7日 脱穀

天日干しした稲の脱穀です。


脱穀機に稲を入れると籾米と藁に分かれて出てきます。




脱穀が終わった田んぼ。
まだ隣の田んぼの稲刈りが待っている・・・


機械がやってくれることが多くなったが、まだまだ人間の手作業が多く占める田舎の米作り。
実は私はあまり農業の経験が無い・・・
小学生の頃は鎌を持って稲刈りを手伝っていたけど、大きくなって手伝った記憶も無い・・・
私いったい何をしていたんだろう・・・
妹は「お姉ちゃんは早く結婚したからね~」と笑っていますが・・・

実家は弟が継いでくれているが、農作業となると妹の旦那様の力が大きい。
本当にありがたい。
みんなに感謝しながらご飯を食べないと ばちが当たります。

私の嫁いだこちらは、みんな大きなコンバインでやってしまうので、
稲の天日干しなんて見られません。

田んぼ1枚の面積が広いですから・・・

こんな大きなコンバインに乗って脱穀まで出来ちゃいます。


機械にお金はかかるけど、人の手はかかりません。

みんな歳を取っていきますから、出来れば楽なほうが良いですよね。

米という字は八十八と書くほど米作りにはたくさんの手間がかかります。

ご飯粒1つもお茶碗に残さないのが我が家の教えかな・・・
コメント (2)
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