ほっと たいむ

花、歌、絵本、空、そして孫・・・大好きなものに囲まれた大好きな時間

ハクちゃん

2014年02月17日 | 病気のこと
ハクちゃんが我が家にやって来たのは2003年春。

主人が知人の家で生まれた兄弟の中でも、一番やんちゃな子をもらってきました。

2002年の冬に生まれたと言っていたのでて4~5ヶ月の男の子。

白い犬で、その頃ジブリの「千と千尋の神隠し」の映画が好きな娘たちが、映画に出てくるハクにちなんでつけた名前。

私が散歩からご飯からほとんどの面倒をみてきました。

4,5年前からフィラリアの症状が出始め、お散歩に行っても、はあはあと苦しくなって,でもお散歩は行きたくて…

動物病院に連れて行ったけど手術をすると死ぬ確率が高くなってしまうから、と何も出来ないまま、見守ってきました。

今朝 主人から
「ハクが死んじゃったよ。
いつもいた木の下でまだ暖かいから ついさっきだと思う。」

私が入院する10日くらい前から、何をあげても食べなくなり、昨日は腰が立たなくなった体を 前足だけで引きずって小屋の外に出たそうです。

食べなくなってから 小屋から出なかったハクが、出たと言うことは、近いね…と主人と話していました。

我が家は 小さな工場をやっています。

家族、いつも来る新聞屋さん、牛乳屋さん、宅急便や郵便配達のお兄さんには吠えないのですが、他の人が来ると、吠えて知らせてくれました。

体調が悪くなってからも、ハクはお仕事は欠かしませんでした。

本当に我が家のために働いてくれた番犬です。

できれば私の帰りを待っていて欲しかったなぁ…

きっと帰りを待っていたけど 限界だったんでしょうね。

かわいそうで涙が止まりません。

これからはお空の上からひらりんを応援してね。

11年間、本当にありがとう

携帯の中にハクの画像があるか探しました。
ずいぶん前の画像だけど載せますね。
コメント (2)
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