サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

第二の人生 110年振りの大記録

2024-03-26 10:41:00 | スポーツ
今日は大相撲。

110年ぶりに初入幕初優勝の快挙を成し遂げた尊富士関、私も久々に感動しました。千秋楽の前日には2敗目の黒星で足首を痛め、優勝は夢に終わるのかと思いましたが、彼はテーピングをして千秋楽に出場。見事に勝負に勝って優勝、私の杞憂も吹き飛ばし一つの大きな時代の到来を感じさせてくれました。


相撲協会の紹介写真

私も大相撲は祖父や父が見ていたので、小さな頃から見ていました。記憶で一番古いのは第48代横綱の大鵬関から始まります。イケメンで兎に角強かった。大鵬関以降の記憶に残る横綱は、50代佐田の山、51代玉の海、53代琴櫻、54代輪島、55代北の湖、57代三重ノ海、58代千代の富士、59代隆の里、61代北勝海、62代大乃国、64代曙、65代貴乃花、66代若乃花、67代武蔵丸、68代朝青龍、69代白鳳、70代日馬富士、71代鶴竜、72代稀勢の里です。書き出してみると記憶にない横綱もちらほらで、今の横綱の照ノ富士は知りもしませんでした。でも振り返ると若貴兄弟以降は少しづつ興味が薄れてきていました。特に白鳳以降はテレビの前に座ってみる事も無くなっていました。私の中で応援していた将来性を期待した日本人力士の誰もが途中で倒れていき、一方で大相撲界の頂点横綱は外人ばっかりで急激に興味を失っていったからです。

そんな、私の大相撲に対するイメージを今度こそ新人尊富士関が変えてくれるかもしれません。なんてったって新入幕で初優勝を成し遂げるんだからただものじゃありません。優勝スピーチも落ち着いていて内容も聞いていて良く分かり、新人の今からも大物の風格さえ漂わせています。期待の新人、大相撲界も尊富士が若貴人気以来の相撲界の宝かもしれません。きちんと守り育ててもらいたいものです。

早速、次の5月場所が楽しみになりました。次の場所には負傷した足をきちんと治して連続優勝といきたいものです。

因みに、私が好きな横綱は筋肉隆々としたイケメンの千代の富士、北の湖の憎らしいほどの強さ、北勝海と大乃国の凸凹横綱も好きでした。日本全国的な人気ではやはり若貴兄弟だったかと思います。でも貴乃花引退の2003年以降の横綱は、ハワイ出身の武蔵丸、次からはモンゴル出身の朝青龍、その後連続4人のモンゴル勢、やっと日本人の稀勢の里が横綱になるもあまり強くもなく約2年で引退、その後にはまたもやモンゴル人とくりゃあ、20年間も日本人の横綱らしい大横綱が出なけりゃ相撲にも興味なくなります。
それほど今回の尊富士の優勝は私にとっても嬉しかったという事です。





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2 コメント

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Unknown (おちゃ)
2024-03-26 19:27:30
場所が終わったらまた次の場所。
関取は大変ですね。1場所が15日って
長いです。途中何があるかわからない。
事故も多いですね。

気迫で尊富士は勝っちゃいましたね。
前日には車いすで救急車だったのに。
勢いとはすごいものです。まだ若いし。
今後に期待が盛り上がります。
Unknown (hiroyumi)
2024-03-26 19:36:27
5月場所、久しぶりに両国国技館に観に行きたいなぁと思い始めてます。でも、あまり期待してプレッシャーかけない程度に応援したいです!

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