伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

榊の枯れ

2009-07-17 10:05:05 | Weblog

神棚は、3系統の神札を並列に並べる姿が、霊的には良い
です。3系統を統合して三位一体と成ります。
この場合の榊は、両側に1つずつ必ず置きます。
2つの榊を置く事で、3系統の神札の寄り代(神気が飛んで来
て一時的に宿ります)としての機能がバランス良く取られます。
大切なのは、神棚正面の右端に置く氏神(うじがみ)の神札
です。
この場合の氏神は、住む家の近隣の神社の神札とします。
自分自身が母親の胎内に居た時の家の近隣の神社を産土神
(うぶすなかみ)と言い、自分の霊体の構成に関った神霊で
あり大切ですが、今住む地域の氏神を祭る事の方が大切で
す。なぜなら、生きているのは今であり、霊的な影響を受けて
いるからです。 遠くの神より、近くの神様が大事です。
氏神は、家から近い神社の中で掃除がされていて、自分が
ナントナク良いと思う神社で大丈夫です。
その神社に定期的に参拝を繰り返す事により、自分の氏神と
して霊的に結ぶ事が可能なのです。
他人の先生を絶対に仲介させては生けません。
神様とは1対1であり、参拝を通じて自分で結ぶものです。

人間は土地に住む限り、必ず土地からの霊的な干渉磁場の中
で生活しています。家人の健康や運勢・寿命にも影響します。
その土地に住む事をアタリマエとしていても別に良いですが、
その様な人は損をしています。
土地を巡回している地域の氏神を感謝の心で祭れば、家の
穢れをゴミ収集車の様に定期的に引き取って行ってくれます。
私の感覚では、約1日半ごとに巡回していると感じます。
従って氏神が機能していると、正面右の榊が早く枯れます。
右側の榊に、家人が外で憑けて来た穢れを吸着させるから
です。誰の目にも明らかな違いが出ます。
私の神棚の今回の榊は、左側が右の2倍の高さに成長しまし
た。それぐらい右の榊が酷使されて生気を消費しているので
す。家に来客が多かった日の翌日は、右側の榊の葉が痛んで
います。

問題は、正面左の榊が早く枯れる場合です。
左は遠方の神社札です。近くの氏神よりも遠方の神札の榊
が早く枯れるのは、氏神が機能していない事が予想されます。
この場合は、氏神神社と自宅の霊線が接続されていない事が
多いです。 この様な時は、
1.近隣の氏神神社へ自分の足で参拝することを定期的に
  繰り返す事。
2.家の近所で掃除がされた別の神社札を、もう1枚増やして
  重ねるのも良いです。 
しかし、最初に選んだ氏神への参拝を繰り返す事により、
氏神機能が復活する事は多いです。

近隣に自分が思う氏神神社が無い場合は、地方の一宮神社
(いちみやじんじゃ)を氏神として祭り、定期的に参拝すれば
霊線が結ばれて、氏神機能を発揮してくれます。

人間は内在神へ気持ちを向ける事が大切ですが、土地の精霊
にも敬意を払っておく事により、内在神を追求する環境に住ま
う事ができます。
大切な事は、日々の感謝参拝と水の御世話です。
小学生が高価な参考書を一式揃えただけで満足し、成績が
上がると錯覚することがあります。
日々努力して勉強しなければ、ただの物にすぎません。
神棚をどれだけ準備しても、日々の感謝がなければ意味の
ない物になってしまいます。 気を付けましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (573)
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