伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

信じ(神事)る事は愛情

2009-07-21 13:09:51 | Weblog
子供の頃の話ですが、頂いた美味しそうな御菓子が家にある
と、大人しい他の兄弟よりも私が常に多く食べていました。
ある日の事ですが、特別に美味しそうな御菓子を兄弟で均等
に分けて全体の半分を食べ、残りを母親が冷蔵庫に仕舞い
ました。
翌日、母親が残りを食べようと言い冷蔵庫を開けましたが、
お菓子が無かったのです。 直ぐに母親は私を見て、
「OOちゃん、食べたの?」 「いや、知らないよ」
「本当は食べたんでしょ?」 「本当に食べてないよ!」
「もういい、うそ付く子は母さんは嫌いよ」・・・
との遣り取りをしていました。 すると、母親はハッとした顔を
して冷蔵庫に行き、冷凍室の中を見ました。
そこに残りの御菓子がありました。母親が間違えて冷凍室に
入れたのでした。
それを見て、子供の私は泣きましたね。
信じて貰えなかった事が悲しかったのです。
母は、その後、何度も私に謝り、御菓子を少しだけ多めに分け
て呉れました。笑。

親に信じて貰えない事が、子供には一番堪えます。
もし自分が罪を犯しても、親だけが最後まで更正を信じて味方
をしてくれれば、どんなに性根が歪んだ子供でも遣り直そうと
思うし、もし出来なくても親への罪の意識と恩を生涯忘れない
でしょう。
子供は、ただ怒られるよりも愛情を掛けられた方が、より反省
する場合があります。
愛情の欠けた叱責は、反発と恨みしか相手に与えません。

神様も人間から深く信じられると、神気が増して行くものです。
家の近くの神社が寂れていれば、それは住民の責任かも知れ
ません。
神様にいちいち御願いをする事は、神様を信用していないの
です。全知全能の存在に対して、自分の名前と住所を申告
する愚かな行為をし、大事な御金を出したから聞いて貰える
はずだ、では駄目なのです。 神様を本当に信用していれば、
感謝だけをしたくなるのが本当の態度です。
間違った態度では、神様に通じません。
神様からのプレゼントを落として貰えない人が多いです。
勿体無いことです。
また、仏壇に線香3本と感謝をするだけの先祖供養を怖がる
人は、まだ先祖霊をも信用できない段階の人です。 
大きな損をされていますが、これも仕方がない事です。
先祖の存在を思い遣る事から始めるべきです。
この世の幸運には、必ず理由があります。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

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私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (476)
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