伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

神は鳥を呼びます

2009-07-30 10:05:01 | Weblog
先日、久しぶりに散髪に行ってきました。
私が行くのは、いつも美容院です。カットだけならば、なんと
千円です。その店を選ぶ訳は、安いことも魅力ですが、本当に
上手だから行きます。
私の髪は、ウエーブの癖毛が強いのです。今は、だいぶマシ
に成りましたが、子供の頃は本当にクリンクリンでした。
よく「ハーフですか?」と親は言われていました、笑。
癖毛が強いので、下手な美容師だと1ヵ月後には、髪型が乱
れます。部分的に膨らむ所が出てくるのです。
上手な人のカットならば癖を読んで、2ヶ月経っても形が乱れま
せん。毛が伸びる具合を想像して、手加減をされる様です。

髪を切ると何時も認識するのは、集中力が増すことです。
では、坊主が良いか?坊主だと、逆にヒラメキが来ないもの
です。 やはり「寄り代(よりしろ)」として、髪の毛が神気を受け
ています。 各人にも、その時の心の境涯に応じた適切な髪の
長さがあります。長すぎても、短すぎても駄目なのです。

上級神官の姿に、衣冠束帯(いかんそくたい)があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%9F%E5%B8%AF
この姿の学説的な起源や伝えを、私は知りません。
しかし、霊眼で視ますと非常に霊的な意味が浮かんで来ます。
一番霊的に重要なのは、頭の後方から立ち上り、首下に垂れ
下がる帯です。これは霊的な「寄り代」に関る部分をカバーして
います。 神官が神事を行いますと、この帯に神気が寄ると
感じます。伊勢神宮の巫女さんも神事の時は、必ず頭飾りを
されていますが、寄り代としての霊的な意味の有る事です。

この次に重要なのは、脇から袖にかけての過剰な余裕です。
おそらく両腕を広げると、鳥の羽の様に広がるでしょう。
つまり、この装束には、鶏冠(とさか)を付けた「鳥」を感じま
す。 神様と鳥は、古代から重要な関係性を認識されていた
と思います。
神様は、鳥を御使いに利用されるからです。
伊勢の伊雑宮では、今でも現実的に希少な種類の鳥が沢山
います。これは、実際に神様が鎮まる証拠でもあります。

以前、神様に「神社で一番重要な人間は誰ですか?」と聞いた
事があります。 示された内容は、偉い神官では無く
「掃除をする人」でした。
神様の目は、人間界の上下関係とは、まったく逆でした。
机に座る一部の官僚政治神官は、最も神様から遠い存在の
様です。 大宮司が率先して神域を掃除し、森林と小動物の
保護に当たるのが神意に叶います。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

人類の 5% 運動を広めたいです。
    

応援して下さる方は、この3箇所をクリックして下さい。
クリックして現れるランク一覧の中から伊勢白山道を押してね。
初めての方は、まずCATEGORYの「初めての方へ」、先祖供養については
BOOKMARKの「短冊と線香による先祖供養ダイジェスト」をお読み下さい。
私の返答が無いコメントは、霊的な問題では無いと言う事です。
個人的な相談はメールでは無く、コメント欄でお願いします。

コメント (470)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする