今朝の啓示は、腸に関する興味深い内容でした。「脳を動かしているのは腸であり、生き物は腸から誕生する」、という内容でした。
腸は、隠れた第二の脳だと示されるのです。そこで”腸 第二の脳”などで調べますと、いろんな論文が有りました。
脳の活動に必須である神経伝達物質のセロトニンは、その９５％以上が腸内で作成されているそうです。つまり、腸内の活動が低下すれば、それは脳の活動を弱めて、手足の動作にも影響するし、思考や記憶も低下するのです。
精神的に強いショックを受けますと、体に力が入らなく成る、歩けなく成るという症状には、普通は脳の検査ばかりに注目しますが、その奥の根本原因には腸内活動の善玉菌の低下が隠れていると感じます。
次に啓示されたのは、腸内の地図のイメージでした。
脳は、その領域ごとに肉体を動かす役割分担が細かく解明されています。これと同じことが、腸内にも在るようです。
長い腸において、腸のアル領域が肉体の機能のアル部分の運命を握ると示されます。これを細かく分析すれば、脳のように腸内の働きの地図が出来るわけです。
つまり、肝臓がガンに罹る、胃ガン、肺ガン・・・などの臓器別の病気には、腸内のアル領域の善玉菌が消えて悪玉（あくだま：悪魂と感じます）に支配されているイメージが浮かびます。
もし手術で腸を無くしても、それは脳の機能などと同様に体全体でカバーする仕組みも存在する感じがします。
ここで思い出して欲しいのは、何度も記事に登場した南方熊楠（みなかたくまぐす：http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou/d/20091112などの記事）です。
学問を突き詰めた彼が到達した最後の研究は、粘菌と神社の保護運動でした。熊楠は菌のフラクタル（不規則に見える中の絶対的な法則性）な”動き”の中に神を見ていたのです。
私の感応でも、腸内の善玉菌＝神の意志を感じます。
要は、腸内の善玉菌は、人間の運命を握ると感じます。自分の良心に恥じる行動をしていますと、腸内のアル部分の善玉菌が悪玉（あくだま：悪魂）に変化するのです。
純粋な子供時代は、嫌なことや心配ごとがありますと、お腹が痛くなる子供が多いです。これは、一時的な強い胃酸により善玉菌が消え去る前に、「だめだよー」とサインを送っていると感じます。これが大人に成りますと、自我が大きくなっていますので、このサインにも気付けなくなります。
この結果、腸内のアル部分の善玉菌が消えて、脳に欠かせないアル部分のトリプトファンを減らし、
１：間違った選択を脳にさせる。 ２：腸内のアル領域の善玉菌が消えることで、アル肉体部分の病気へと繋がる。
やはり、善玉菌を日々摂取するのが望ましいようです。
昔の日本食は、発酵食品が多かったのです。味噌・漬物・どぶろく・納豆・醤油・干し柿・・・など、腸に優しい善玉菌の食品がメインでした。特に味噌は重要です。だから昔の飛脚は、現代のフルマラソンの距離の１・５倍以上を普通に毎日こなしていました。善玉菌は持久力にも関係しています。
なんか最近は疲（憑か）れやすいなと感じれば、それは腸内の善玉菌の地図が減っているのです。拡大する必要があります。
問題は善玉菌を口から入れましても、その大半は胃酸で殺されます。
だから、逆に肛門から浣腸液のようにして善玉菌の液体や錠剤を入れるのも良いかも知れません。（今の段階では、雑菌などの問題もあります）
実は、痔にも乳酸菌を塗るのが効果する話があります。傷ついた細胞の修復力が早い感じです。未来の医療革命は、善玉菌による治療から始められる可能性を感じます。
つまり、腸内地図を解明して、臓器のガンが発生すれば、その臓器に連動する腸内の箇所に作用する善玉菌を投与するわけです。そんなイメージが浮かびます。
宇宙の天文学をも極めた熊楠が惚れ込んだ菌です。
菌を産み出すのは、私たちの心＝内在神なのです。つまり、善玉菌を内在神の代理人として、あらゆる分野に応用が出来ることでしょう。
今後の世紀が楽しみです。
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修正点です。１７４ページ４行目の続きには以下の文面が入ります。
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