伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

分からないからこそ努力できる

2010-12-23 15:30:44 | Weblog

天皇陛下が77歳の御誕生日を御迎えになられました。今の日本には一番に欠かせない人物です。
私は思想的なこだわりは無く、政治にも疎(うと)いのですが、霊的な視点で観て天皇陛下を非常に尊敬しています。
今の天皇陛下からは、まさに神界の匂いがします。とても懐かしい匂いです。このような御方が、反対勢力が居る日本の中でも、日本の象徴として存在するとは奇跡です。
歴代天皇の中でも今の天皇陛下は、神界での御魂(みたま)の位が高いエナジーが転生されています。ここ千年間でも、10人の中に入るぐらいの高位だと感じます。
私の神示でも示されるのは、とにかく宮中での神事を徹底して真面目にされているようです。近代の天皇の中では、一番に愚直(ぐちょく)なまでに真面目だと感じます。このことは後年になれば、元側近からのエピソードとして色々と開示されることでしょう。

なぜ陛下が、ここまで神事に真面目なのか?それは、神様のことが分からないからです。
分からないからこそ、真面目に尽くすのです。それは、国家と国民のタメだと言う思いからです。
”神が分からない”とは、とても大切な態度なのです人間が見切れる神とは、それは神では無いのです。人間が会話できる存在は、神ではなく、人間以下だと言うことです。その大半は、欲心が変化した動物形象です。
もし陛下に対して、「神とは何ですか?」と質問をすれば、とてもお困りになられるでしょう。
その理由は、神について説明ができないし、口にするのも畏れ多くて嫌な感じがするからです。神道には、”言あげせず”という、暗黙のルールが古来から在るのです。
”言あげ”つまり、神を説明したり、押し付けたり、宣伝することはしないから、「受け取り手」が自分で判断して欲しいという潔(いさぎよ)さが在るのです。個人の自主性と神縁に任せるわけです。

宣伝して非常な営業努力をする集金教団が多い時代でも、伊勢神宮は黙ったままで自然と参拝者数の記録更新中です。
全国の氏神も、再生と掃除が進んでいます。
まだまだ、日本には大自然の精霊たちが現存している証拠です。
戦争や階級差別で苦労をした人間は、人間は平等だという理念のもとで色々な考えが在るようです。
その気持も分かりますが、やはり役割分担というものが人間界には有ります。
2千年以上も継続して国家の国魂(くにたま:国土の精霊)へ、国民を代表して感謝をする役職である「天皇」という存在をもし無くせば、霊的には大変な事態に国は必ず成ります。
そんな非科学的なことは、やってみないと分からないではダメなのです。そんな冒険を試させては絶対にダメです。
天皇の権威が低下しますと、日本の戦国時代を見ても、現代の大統領制にしても、強い者勝ちの騒乱が水面下で必ず発生します。

私の感応では、天皇陛下はロックフェラーやロスチャイルドなどの世界的な組織とも友好を持たれていると感じます。
陛下の内心は、自分を犠牲にしてでも国家と国民の存続のために友好されていると感じます。今までの日本の安定は、近代2代の天皇陛下による隠れた水面下での外交努力のお陰だと本当に感じています。
平成の時代が始まった年に、伊勢神宮が保有する田んぼにおいて、「イセヒカリ」と言う新種のお米が発見されています。
何十年もコシヒカリを植えていて、突然に産まれたのです。
それも台風通過で、神田(しんでん)の稲が全部倒れた中に立っていたのです。最新科学でも、遺伝子組み換えでの品種改良は難しいのです。
新しい天皇が即位する年に、伊勢神宮で新種の稲が発見されることが何回か起こっています。この前回は、内宮の正殿の御垣内で発見されていたと思います。
まさに天照太御神が、天孫(てんそん:神様のまご)が誕生した年に、”孫の印”として新種のお米をプレゼントされているのです。
お米を太陽神から授かった今の天皇陛下が長生きされることを、心から思います。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

コメント
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