伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

不滅の言葉 No.5

2013-07-16 11:42:10 | ラマナ・マハルシの言葉

ラマナ・マハルシは、近代の南インドに居た真の聖者。(1879年12月30日 - 1950年4月14日)
原書「TALKS with Sri Ramana Maharshi」を和訳します。

技術者であるフリードマン氏は、「神の恩寵」というテーマについて述べました。
「海に飛び込む塩で出来た人形は、もし潜水服を着ていても守られることはないでしょう」

ラマナ・マハルシは、それはとても良い比喩であり、素晴らしいと笑顔でほめました。
更にマハルシは付け加えて言いました。
肉体こそが、潜水服なのです」 と。

(感想)
私たちは、心と内在神(良心)を、自分の肉体の中に大切に守っていましても、ささいな外部(他人)からの刺激を簡単に通過させて、自分の心身を傷めているものです。
肉体(潜水服)を着ていましても、自分の心を完璧に守ることが出来ません。

ただ言えますことは、潜水服(肉体)のメンテナンスをこまめに行う、手入れをする、ミガク、・・・・このような日常生活は、体内(潜水服内)への「漏水」(漏電)を遅らせることが可能です。
時間限定の潜水時間(人間の人生期間)には、嫌な外部刺激から健全な肉体が心を守るのは真実です。

しかし、潜水服の性能(自分の健康)に自信が持てなければ、水(社会)に入ることも躊躇(ちゅうちょ)することでしょう。
その時は、心の問題・不安の解決を無理にしようとはせずに、先ずは潜水服(肉体)をミガクことから始めます。心身をミガクことは、古神道のミソギ(禊)でもあります。
潜水服(肉体)が整い始めれば、人間は「浅い水深」から入りたく成るものなのです。自分から望んで試したく成る(社会に出ること)のです。

今の社会では、潜水服(肉体)を置いたまま、その中身の心・気持ち・精神にばかり対策を無理にしようとしています。
むしろ心は「何も考えない」で、無心に潜水服(肉体)をミガク(良心からの行為)ことで、次の始まりが起こります。
ただ、中には修理が出来ない潜水服も有るのは事実です。
それはそれで、水を避けて、その潜水服(肉体)を大切に着たまま楽しむ事、周囲に感謝することを「行う」のです。

いつか人は全員が、潜水服(肉体)を脱ぐのは確実なのです。
壊れた潜水服でありましても、それを通して見える光景は、貴重な二度と無い風景なのです。必ず良い思い出に変わります。
潜水服を脱いだ心とは、永遠不滅な嫌でも死ねない存在です。

またいつか、ボロい潜水服しか借りられなくても、短い潜水(人生)に挑戦したいと誰もが望みます。
興味深いことに、今生が辛かった人間ほど、アノ世に帰れば再度の挑戦を自ら望むのです。
重労働の後に飲む水は、格別に美味しいのです。
しかし、また生まれ出ますと、文句と後悔を100ほども言います。

この繰り返し(輪廻・りんね)を打ち破るには、今がどんな状態であろうと、今がどんな条件であろうとも、
「今に生かされていることに感謝」をして行くことです。
自分の胸に座す、先祖(左胸)と内在神・大いなる良心(右胸)に感謝を送ることです。
その継続により、大いなる存在からの恩寵(おんちょう・プレゼント)が「起こる」のです。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (455)
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