伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

「原始仏典 スッタニパータ」 はじめに

2016-04-05 11:34:15 | 釈尊の言葉 スッタニパータ編

「原始仏典 ダンマパダ」(釈尊の言葉 Ⅰ)を私なりに柔訳させて頂きましたが、更にもう1つの最古の原始仏典とされます「スッタニパータ」を柔訳して御紹介したいと思います。

どちらの仏典も、釈尊の死後から100年以上も経過してから文字に残すことが始められました。
釈尊の死後100年間以上は、弟子間による口伝だったのです。
だから古い仏典は最初に必ず、「如是我聞」(にょぜがもん:私はこう聞きました)から始まります。

この「私は聞きました」とは、釈尊の側にいつも居た十大弟子の一人である阿難(あなん)の言葉を大半が指します。
つまりすべての仏典は、「阿難の言葉だった」とも言える訳です。

釈尊と阿難の出会いは、釈尊が独立されて世間ではまだ無名の時代のことでした。
小川のほとりで、まだ幼児だった阿難が裸で水辺で村の子供たちと遊んでいた時に、遠方から村に訪れた釈尊が村に入る前に沐浴をしようと水辺に来られました。

阿難は、その見ず知らずの若い男性が非常に背が高いことに驚き、また全身が微かに発光していることに子供ながらに惹かれました。
男性の顔には微笑みが絶えずありましたので、怖い人では無いと思った幼い阿難は「遊んで!遊んで!」と男性に飛び付いてその服を手で掴んで離さなかったのです。

釈尊は困ったと思いましたが、服を幼児に掴ませたまま村へと入って行きました。
村で働く人々に「心の生き方・活かし方」を話した釈尊は、いざ村を離れようとしましたが、服を掴んだままの裸の幼児がどうしても離れてくれません。
もう村を出るから離れるように言いましたが、幼児は付いて行くと言い聞きませんでした。

村人に幼児の親のことを聞きますと、村に住みつく孤児だということでした。
これは困ったと思った時、釈尊は幼児の瞳に自分自身が子供の時に出会った家庭教師の先生の面影を見つけました!!
その時、釈尊の心は懐かしさを感じ、激しく動揺したのでした。

それから釈尊は、ある決意をして幼児をそのまま連れて行くことを村人に請いました。
村人は、どうぞどうぞ御自由にということでした。
これが釈尊と阿難の最初の出会いです。

釈尊ご自身の少年時代に多くを学んだ宮廷の家庭教師だった男性との師弟関係が、ちょうど逆になったような関係でした。
その家庭教師こそは、母国を離れて放浪して来た伝説の存在である「老子」だったのです・・・・。

以上の話は、私の脳内に浮かぶ夢物語です。
これから、私なりの
「如是我聞」(にょぜがもん:私はこう聞きました)
という柔訳を書き残して行きたいと思います。

これは長丁場に成りそうです。「ダンマパダ」の3倍は有ろうかというボリュームです。
楽しんで頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

生かして頂いて 有り難う御座います

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