輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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"Sebastian Rochford, Kit Downes" / A Short Diary 注目盤

2022-12-26 | Jazz
<発売日>2023/1/20 

<JAN(規格番号)>0602445349449 

<内 容>
★イギリス人ドラマー、セバスチャン・ロックフォードのECM初リーダー作品でピアニスト/オルガニスト,キット・ダウンズとのデュオ作品。
■ロックフォード曰くこの作品は"愛を持って、慰めの必要性から作られた、音の記憶 "でロックフォードの父親であるスコットランド、アバディーンの詩人である父、ジェラルド・ロックフォード(1932-2019)と彼の家族に捧げられたもの。
■10人兄弟の一人であるセブは、ジェラルドの死後すぐにほとんどの曲を書き、ピアニストのキット・ダウンズとともに、深い感情と賛美歌のような透明感のある演奏で、この楽曲群を届ける。最後の切ない曲「Even Now I Think Of Her」は、ジェラルド・ロックフォードが作曲したものでセバスチャンはこう説明する。 「父が携帯電話に向かって歌い、私に送ってくれた曲です。これをKitに転送しました。彼はそれを聴いて、それから僕たちは始めたのです」。
■ロックフォードは、父親が亡くなった後、「毎日、時には起きているときでさえ、音楽が私の中に入ってきて歌っているようだった」と回想している。最初は書くことに葛藤があり、書きたくなかったのですが、書いているうちに心地よさを感じ、また自分が感じていることを体で感じ取ることができるようになりました。 だから、音楽的な意味で、これは私の日記になったのです」。しかし、このアルバムには、印象的なメロディやテーマと痛烈なコード進行が盛り込まれており、シンプルなグランドピアノと必要最低限のドラムキットの上に、多くのニュアンスと異なる音色と色調が広がっている。
■このアルバムは、ロックフォードが幼少期に住んでいたスコットランドの家で録音された。「祖父のピアノは父の兄弟から贈られたもので、私が父と呼んでいた素晴らしく心優しい人への賛辞でもあります」。
ドラマーは、父親のピアノの前に座って曲を書きながら、原稿用紙にメモを取り、楽譜では表現できない細かい雰囲気や空気感を、必ず言葉で記録していった。「すべての楽曲に楽譜があり、音色はフィーリングの重要な部分であるため、ピアノがあるダイナミクスを超えるとフィーリングが損なわれると思い、キットとあるダイナミクスを実現することについて話をしました。作曲もこの時期の私にとっての慰めだったので、録音した音楽にはそれを反映させたかったんです」。
■ロックフォードは、これまでアンディ・シェパードのECM作品『Trio Libero』(2012)、『Surrounded By Sea』(2015)、『Romaria』(2018)でドラムを担当。マンフレート・アイチャーに、『A Short Diary』の制作に前向きであるかどうか打診した。「マンフレートは、一緒に仕事をすることにしたアーティストが目指していることを集中的に強化し、開花させる方法を理解していると感じています。このアルバムが出来上がった経緯と、彼とのこれまでの経験から、彼はこの音楽を理解し、敏感になってくれるだろうと感じました」。
その後、アイヒャーとの共同作業による綿密なプロダクションが行われ、ミュンヘンでミキシングが行われた。「マンフレートのミックスを聴くと、まるで私が作ったものを見せてもらっているようで、初めて音楽を聴いたような気がします。正直なところ、彼がどのようにして音楽をこのように鳴らしたのかさえ分かりませんが、彼が音楽のすべてを強化し、焦点を合わせてくれたように感じました」とコメントしている。
【パーソネル】 Sebastian Rochford (ds, composition) Kit Downes(p)



Eddie “Lockjaw” Davis’ / Cookin’ with Jaws and the Queen:~

2022-12-26 | Jazz
Eddie “Lockjaw” Davis’    /    Cookin’ with Jaws and the Queen: The Legendary Prestige Cookbook Albums     注目盤

<発売日>2023/2/3 

<JAN(規格番号)>0888072424777 

<内 容>
★テナー・サックス奏者Eddie "Lockjaw" Davisの生誕100周年を記念して、Shirley Scottと共演した1958年のCookbookアルバム “Cookbook, Vol. 1, ” “Cookbook, Vol. 2,”  “Cookbook, Vol. 3,” と “Smokin’”の4枚のアルバム・コレクションがリリース。
■4枚のアルバムは全てエンジニア、ルディ・ヴァン・ゲルダーによってステレオ録音されたもの。
■GRAMMY®受賞エンジニアBernie Grundmanによって、オリジナルのアナログ・テープから新たにリマスターされた音源を採用。
また、本4CDヴァージョンには、1958年のセッションで録音されたものの、オリジナルLPには収録されていない3曲のボーナス・トラック「Avalon」、「Willow Weep For Me」、そして「But Beautiful」の別テイクをボーナス・トラックとして収録。また、レコーディング・セッションの写真と、DCジャズフェスの芸術監督を務めるジャズ・ジャーナリストのウィラード・ジェンキンスによる詳細なライナーノートが掲載された豪華ブックレットが同梱。
■このパッケージに収録された4枚のアルバムは、1958年6月20日、9月12日、12月5日の3回のセッションにまたがってヴァン・ゲルダー・スタジオで録音されたもの。この頃のグルーヴ志向は、いわゆるハードバップ派のファンキーな分派で、ソウル・ジャズと呼ばれており、当時34歳のヴァン・ゲルダ―が力を入れたセッションでもある。エディ・デイヴィスは、切れ味の良い、一目でそれとわかるタフなテナーの音色を持ち、誰とでもサックスバトルを繰り広げることができた。早くからクーティ・ウィリアムス(1942-1944)、ラッキー・ミリンダー、アンディ・カーク(1945-1946)、ルイ・アームストロングのバンドで演奏し、経験を積んだが、1946年から自分のグループを率いるようになり、リーダーとしての初期の録音は、ホーンの絶叫を多用した爆発的なR&Bという感があったが、あるセッションでファッツ・ナヴァロと意気投合。その後デイヴィスはカウント・ベイシー楽団に1952年から1953年、1957年、1964年から1973年まで在籍し、シャーリー・スコットのトリオと1955年から1960年まで組んだ。1960年から1962年にかけては、デイヴィスと同じく闘志あふれるテナー仲間のジョニー・グリフィンと刺激的な演奏やレコーディングでコラボレーションをした。1963年から1964年にかけてブッキング・エージェントになるために一時引退した後、デイヴィスはベイシーに再入会した。晩年、ロックジョーはハリー・"スイーツ"・エジソンとしばしばレコーディングし、死ぬまで多忙なソリストであり続けた。

※上記作品のLP盤も同時発売('0602445349449)




RACHAEL & VILRAY / I Love A Love Song!

2022-11-28 | Jazz
<発売日>2023/1/13予定

 <JAN(規格番号)>0075597909746 

<内 容>
これが未来のジャズ・スタンダード。 歌って良し、演奏して良し、コーラスも良し、ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスとギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・プロジェクトの第2弾作品『I Love A Love Song!』が到着!! ここ日本で異例のロングセラーとなっている1stアルバムから3年――まるでどこかの中古レコード屋の片隅でずっと眠って忘れ去られていたような、懐かしくも普遍的な魅力溢れるこのジャズ・ヴォーカル・プロジェクトから待望の新作が登場! 

■ ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスとギタリスト/シンガー/作曲家であるヴィルレイとのデュオ・プロジェクト、レイチェル&ヴィルレイ。まるでどこかの中古レコード屋の片隅でずっと眠って忘れ去られていたような、懐かしくも普遍的な魅力溢れるこのジャズ・ヴォーカル・プロジェクトから新たなるアルバムが届けられた。

■ 二人の出会いは、2003年に遡る。ニューイングランド音楽院の生徒だった二人は、バンド活動を通して知り合ったという。当時、ヴィルレイは後にレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとなるマイケル“マックダック”オルソンとマイケル・カラブリースと共にバンドを結成していた。レイチェル曰く、その当時からヴィルレイは素晴らしいソングライターだったと語る。しかし、学生だった頃には、二人とも同じ時代のジャズ音楽に興味をもっていたことには気づかなかったという。レイチェルはこう語る。「学校に入る前から大好きだったんだけど、学校ではみんな、まだ私が聴いたことのなかった、アヴァンギャルドやフリージャズばかり聴いていた。だから、トラディショナルなジャズが好きなことを隠していたの。彼がそれを完璧に弾くことができるとは、全然知らなかったわ」

■ そんな二人が共演することになったのは、学生時代から10年以上も経った頃。レイチェルはレイク・ストリート・ダイヴのメンバーとして一年の多くをツアーで費やしており、ヴィルレイはヴォーカルとギターだけのソロ・アーティストとして活動を始めていた。ニューイングランド音楽院を卒業してから、作曲としての仕事をしていたものの、パフォーマーとしてはステージから遠ざかっていた時期があった彼は、アルバイトで指を怪我したことを切っ掛けに、友人の勧めによりブルックリンにあるBar Below Ryeで演奏するようになった。そして2015年のある晩、レイチェルが彼と一緒にステージにたったのだ。とても感動的なショウだったと、彼女が振り返るそのライヴで、ヴィルレイは古き良き時代のジャズ・ナンバーを演奏していた。1930年代から40年代のビッグバンド時代のシンガーに憑りつかれていたものの、この時代の楽曲を歌ったことがなかったレイチェルは、すっかり心奪われ、次に彼がステージに立つときに一緒に歌えないかと聴いたという。そして次のライヴで、レパートリーに1曲のオリジナルをこっそり混ぜたところから生まれたのが、2019年に発表されたデュオのデビュー・アルバム『RACHAEL&VILRAY』だった。1日のリハーサルの後、ブルックリンにある小さなスタジオ、FIGURE8にてスタジオ・ライヴ形式でレコーディングされたそのアルバムは、ライヴならでは生き生きとしたエネルギーとミュージシャン同士の音楽的やりとりから生まれたケミストリーが捉えられており、多くの耳の超えたリスナーや評論家から高く評価された。ここ日本でも、ミュージシャンや評論家がDJを務めるラジオ番組で次々と紹介されたのをきっかけに口コミで広まり、異例のロングセラー作品に!普遍的で良質な音楽は国境も世代も超えることを証明したのだった。

■ レイチェル&ヴィルレイ待望のセカンド・アルバムとなる『I Love A Love Song!』。ロサンゼルスのUnited Recordingスタジオでジュディ・コリンズなどを手掛けたダン・ノブラーがプロデュースを手掛けた本作は、ヴィルレイによるオリジナル楽曲と、ベニー・グッドマン(ヴォーカル:エラ・フィッツジェラルド)やペチューラ・クラーク、サラ・ヴォーンなどが取り上げたハリー・レヴェル&マーク・ゴードンのスタンダード・ナンバー「Goodnight My Love」をフィーチャーした全12曲入りとなる。前作同様本作も、1930年代から1940年代を思わせる懐かしくも普遍的な魅力溢れるジャズ・ヴォーカル・ナンバーをスタジオ・ライヴ形式でレコーディングしている。先行シングルとしてリリースされた「Is A Good Man Real?」や「Just Me This Year」を聴けばわかるように、二人はジャズの先人たちの音楽を積極的に吸収し、ヴィンテージ感を保ちつつ、暖かで洗練された新たなサウンドを生み出しているのだ。

■ 知る人ぞ知る良質な音楽から、ずっと聴き継がれて欲しいエヴァーグリーンな存在へ。グレイト・アメリカン・ソングブックの新たな一頁となるであろう、未来のジャズ・スタンダードがここにある。 

試聴リンク1 / Is A Good Man Real?
https://www.youtube.com/watch?v=iryAL2T-QF8

●上記アルバムのLP盤も発売
(0075597909753)2023/1/13発売予定


DOMi & JD BECK / NOT TiGHT 限定カセット盤

2022-10-29 | Jazz
<発売日>2022/11/11

 <JAN(規格番号)>0602448250346 

<内 容>
★現在大ヒット中のDOMi & JD BECKのデビュー・アルバム『NOT TiGHT』がカセットでも登場。
★KAWAII×超絶テクのギャップで圧倒的な存在感を放つZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック、超待望デビュー・アルバム!
弱冠22歳と18歳にして、ハービー・ハンコックやアンダーソン・パーク、サンダーキャット、フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。その若さやカワイイルックスもさることながら、信じられないほどの超絶テクと音楽的な才能で世界中からの称賛を集め続けるZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)。SNS総フォロワー数80万人、YouTube再生回数1,000万回超と話題の彼らが、アンダーソン・パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、エイプシット・インク (APESHIT Inc.)&名門ブルーノート・レコードと契約し、超待望となるデビュー・アルバムがリリース!先行シングル第1弾「WHATUP」の配信がスタート。また、同曲の最新パフォーマンス動画も公開が公開中。
https://DOMiAndJDBECK.lnk.to/WHATUPVevo
■超絶テクや複雑なハーモニーを存分に披露したSNS動画で世界的なバズを巻き起こした2人だが、アルバムはそれらの魅力もさることながら、「昔のジャズ・レジェンドみたいにライヴ・アルバムを作るべきという声もあったんだけど、動画の延長ではなくて何か新しい作品を創り上げたかった」という本人たちのコメント通り、よりポップでキャッチ―な楽曲が並んでいる。クールかつメロウなドミのキーボードと、新世代のドラム・ヒーローであるJD・ベックによる超絶的なフィルが印象的な先行シングル「スマイル」、ジャズ・レジェンドのハービー・ハンコックをピアノでフィーチャーした「ムーン」、バスタ・ライムス、スヌープ・ドッグ、アンダーソン・パークという超豪華な面子と創り上げたポッセカット「パイロット」、サンダーキャットの繊細なヴォーカルや美メロ、ベースプレイも堪能出来る「ボウリング」など、聴きどころしかない圧巻の全15曲収録。



Oscar Jerome, Oscar #Worldpeace, Franc Moody /(Why You So) Green With Envy / Cristo Redentor 限定盤

2022-09-27 | Jazz
<発売日>2022/10/頭予定 

<JAN(規格番号)>0602445382361 

<内 容>
★『Blue Note Re:imagined II』からWONKとのコラボレーションなどで日本でも人気の南ロンドン発ギタリスト、オスカー・ジェロームによる先行シングル第7弾「グリーン・ウィズ・エンヴィ」(オスカー・ワールドピースとのコラボ・トラック)とフランク・ムーディによるドナルド・バード「クリスト・リデンター」のカヴァーが7"で登場。


Wolfert Brederode / Ruins and Remains 注目盤

2022-09-09 | Jazz
<発売日>2022/9/23 

<JAN(規格番号)>0602445818648 

<内 容>
★オランダのピアニスト、ウォルフルト・ブレデロードによる、ECM4枚目のアルバム。■これまでトリオやカルテットで作品をリリースしてきたが、今作はこれまでと異なる特別なプロジェクトでピアノ、弦楽四重奏、パーカッションのための組曲。■もともとは第一次世界大戦の終結から100年を記念する音楽の依頼を受けてブレデロードが作曲したもので、2018年11月に初演されたが、、その間に、より広く、より個人的な意味を具現化するようになったという。
「さまざまなレベルで、この音楽は悲しみや喪失、そして再び立ち上がることを学ぶことと関係しています」とブレデロードはコメント。この音楽には傷つきやすさと回復力があり、感情の起伏が激しく、荒涼としたムードと希望に満ちたムードが交互に現れる。
■本プロジェクトに参加したミュージシャン音楽家たちは、ハーグの王立音楽院の学生時代からの友人。マタンギ弦楽四重奏団は、ウォルフルト・ブレデロードの演劇音楽の公演でしばしば共演しており、バロック音楽、現代作曲、ジャズなど幅広いレパートリーを持ち、オランダで最も多才な弦楽四重奏団として高い評価を受けている。(最近はシュニトケ、シルベストロフ、ショスタコーヴィチの録音で注目されている)。2014年には、マタンギ・カルテットが自身のアルバムに、ルイ・アンドリーセンやチック・コリアの作品と並んでブレデロードの音楽を収録。プロジェクトが進むにつれ、マタンギのプレイヤーたちは、その内部でますます自由を見出し、その即興セクションにも積極的に参加するようになった。
■ドラマーであるヨースト・ライバートは、2004年からブレデロデと共にジャンルを超えて活動している。ユーリ・ホーニングとジャズを演奏したり、パーカッションとピアノのデュエットではなく、「プリペアド・ピアノを一緒に演奏するかのように」一つの音の中に個々のアイデンティティを沈めようとする即興デュオで活動しており、この感性は、『Ruins and Remains』でのアプローチにも反映されている。
【パーソネル】Wolfert Brederode: piano; Joost Lijbaart: drums, percussion
The Matangi Quartet: Maria-Paula Majoor, Daniel Torrico Manacho: violins; Karsten Kleijer: viola; Arno van der Vuurst: violoncello;


The Manhattan Transfer / Fifty 超強力盤

2022-08-19 | Jazz
<発売日>2022/10/21 

<JAN(規格番号)>0888072464032 

<内 容>
★これまで8度のグラミー賞を受賞しているヴォーカル・グループ、マンハッタン・トランスファーの結成50周年を記念したニュー・アルバムが登場!
■ドイツのWDR Funkhausorchester放送局オーケストラと録音した新作は、WDRのオーケストラサウンドとマンハッタン・トランスファーのトレードマークであるヴォーカル・ハーモニーを組み合わせた、グループの大ヒット曲、ファンのお気に入り曲、カバーバージョンなど10曲を新たにアレンジして収録したファン待望の作品。
■このアルバムには、ヒットシングルである「Chanson D'Amour」(英国1位シングル)、「Twilight Zone / Twilight Tone」、「The Man Who Sailed Around His Soul」の新ヴァージョンに加え、アーティー・ショーの「The Man I Love」とザ・ビーチ・ボーイズの「God Only Knows」の新しいアレンジが含まれており、これらの曲はどちらも初公開となるもの。
マンハッタン・トランスファーは、ポップスとジャズのヒット曲で比類ないキャリアを築いてきた。この伝説的なカルテットは、グラミー賞で13回ノミネートされたうち8回受賞し、ヴォーカル・グループの殿堂入りを果たしている。
■1981年には、"Boy From New York City "で最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオまたはグループ、ヴォーカル入り)、"Until I Met You (Corner Pocket) "で最優秀ジャズ・パフォーマンス(デュオまたはグループ)を受賞し、同年のグラミー賞でポップスとジャズの両部門を制した史上初のグループとなった。1985年のアルバム『Vocalese』で受けたグラミー賞の12部門ノミネートは、1年間でマイケル・ジャクソンの『Thriller』に次ぐ最多ノミネート・アルバムとなっている。
■そのダイナミックなパフォーマンスとセンスにより、彼らは世界で最も象徴的な音楽グループのひとつになりました。その不滅の創造性、エネルギー、そして音楽への喜びで、彼らはエンターテインメント業界のパンテオンの仲間入りを果たしたのだ。


Barre Phillips, György Kurtág Jr. / Face à Face

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/8/19 

<JAN(規格番号)>0602438996421 

<内 容>
★即興ベースのグランドマスターと、ハンガリーの偉大な現代作曲家クルタークの息子で、作曲家&シンセサイザーを用いた即興奏者として活躍中のジェルジー・クルターク・ジュニアによるデュオ・アルバム。■György Kurtág Jrは、シンセサイザーとデジタル・パーカッションを微妙に使い分け、Barre Phillipsのベースが移り変わる空間を形作り、Manfred Eicherのクリスタルなミックスがその音響迷宮の詳細を照らし出して、異なる人生と経験から得た情報をもとに、その場で新しい音楽を作るという深いコミットメントを分かち合っている。南フランスのスタジオ・ラ・ビュイソンヌで録音。

The Oscar Peterson Trio / We Get Requests

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/8/19 

<JAN(規格番号)>0602438075881 

<内 容>
★オスカー・ピーターソンのVerv・トリオの1964年リリースの名盤。
■プロデューサーであるジム・デイビスは、このアルバムのためにピーターソンと彼のトリオのライブ・サウンドを再現することに重点を置いた。ピーターソン、ベーシストのレイ・ブラウン、ドラマーのエド・シグペンは、5年間一緒に仕事をしており、まるでオイル・マシンのようにうまく機能している。当時のポップス、ボサノヴァ、映画のテーマ曲など、メロディに重点を置いて演奏されており、オスカー・ピーターソンが14年間在籍したVerveからの最後の作品。
【パーソネル】Oscar Peterson(p) Ray Brown(b) Ed Thigpen(ds)


Wayne Shorter / Adam's Apple

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/8/19 

<JAN(規格番号)>0602445797561 

<内 容>
★1966年に録音され、1967年に発売されたウェイン・ショーターの10枚目のアルバム。
■後にマイルス・デイヴィス・クインテットがアルバム『Miles Smiles』(1967年)で録音した彼の作曲した「Footprints」が初収録されている。ショーターは、ピアニストのハービー・ハンコック、ベーシストのレジー・ワークマン、ドラマーのジョー・チェンバースと共演している。
【パーソネル】Wayne Shorter (ts) Herbie Hancock (p) Reggie Workman (b) Joe Chambers (ds)


Larry Young / Unity

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/8/19 

<JAN(規格番号)>0602445797547 

<内 容>
★コルトレーンの影響を受けた孤高のオルガニスト、ラリー・ヤングが残した驚異の1965年発表傑作。
■不思議な魅力を放つオープニング曲<ゾルタン>、ウディ・ショウの代表曲<ザ・ムーントレーン>の初演が人気。エルヴィン・ジョーンズも好演。ハモンドB3オルガンの伝統はソウル・ジャズにしっかりと根付いていたが、ヤングはこの楽器を冒険的なポスト・バップの文脈に置くことで、新たな視点を持ち込んだ!
【パーソネル】 Larry Young (Hammond B3 organ) Woody Shaw (tp) Joe Henderson (sax) Elvin Jones (ds)


Dave Holland / Conference Of The Birds

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/7/29 

<JAN(規格番号)>0602445995110 

<内 容>
★ドライヴ感満載のプログレッシヴ・ジャズ作品ということのみならずSam RiversとAnthony Braxtonが共演した唯一の作品ということでもとても歴史的意味あるジャズ・ベーシストのデイヴ・ホランドが1972年に録音し、1973年に発表したスタジオ・アルバム。■ECMレコードからの4枚目のプロジェクトであり、リーダーとしては初めての作品。
【パーソネル】 Dave Holland (acoustic-b) Sam Rivers (reeds, fl) Anthony Braxton (reeds, fl) Barry Altschul (perc, marimba)


Pat Metheny / Travels

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/7/29 

<JAN(規格番号)>0602445617203 

<内 容> 
★1982年北米ツアーのパフォーマンスを収録したパット・メセニー・グループ初の名ライヴ・アルバムがCD2枚組でリイッシュー。
■グラミー賞にて最優秀ジャズ・フュージョン・パフォーマンス受賞作品。
【パーソネル】Pat Metheny (acoustic-g,el-g,guitar synth) Lyle Mays(p, synth, el-org, autoharp, Synclavier) Steve Rodby (acoustic-b, el-b, bass-synth)
Danny Gottlieb (ds) Nana Vasconcelos (perc, voice, berimbau)


同時発売情報
●As Falls Wichita, So Falls Wichita Falls (0602445617272)
★パット・メセニーと盟友のキーボード奏者ライル・メイズ、ブラジル出身の打楽器奏者ナナ・ヴァスコンセロスと3人でつくりあげたトーン・ポエム、1981年発表作品がリイッシュー。アナログ時代はA面すべてを占めていたタイトル曲、ピアニストの故ビル・エヴァンスに捧げた「9月15日」等、“静の力”を感じさせる演奏が続く。
【パーソネル】Pat Metheny (el-g, acoustic 6- and 12-string g, bass-g) Lyle Mays (p, Prophet 5 & Oberheim FVS synthesizers, electric organ, autoharp)
Naná Vasconcelos (berimbau, perc, drums, vocals)


Julia Hülsmann Quartet / The Next Door

2022-08-05 | Jazz
<発売日>2022/8/26

 <JAN(規格番号)>0602448073709 


<内 容>
★ドイツのピアニスト/コンポーザー、ユリア・ヒュルスマンによるカルテットの2019年の『Not Far From Here』以来3年ぶりの新作!
■彼女と彼女の同僚であるテナー・サックス奏者のウリ・ケンペンドルフ、ダブルベースのマーク・ミュールバウアー、ドラマーのハインリッヒ・ケッバーリングが作曲したほぼオリジナル曲のみによる多彩なプログラムで彼女独自のピアノ・サウンドを披露。■60年代のポスト・バップやモーダル・ジャズで培われたジャズの伝統に対する深い敬意がこのセッションに浸透し、カルテットのモダンな工夫によって、非常に表情豊かなソロと深い相互作用の舞台を作り出している。
【パーソネル】Julia Hülsmann (p) Uli Kempendorff (ts) Marc Muellbauer (double-b) Heinrich Köbberling (ds)


Theo Croker / LOVE QUANTUM

2022-06-03 | Jazz
<発売日>2022/6/24予定

 <JAN(規格番号)>0194398824925 

<内 容>
次世代ジャズ精鋭=シオ・クローカー 7枚目となるニュー・アルバム『LOVE QUANTUM』

トランペッター、コンポーザー、そしてプロデューサーとして次世代ジャズ・シーンで活躍する精鋭=シオ・クローカーの新作『LOVE QUANTUM』は、2007年デビュー以来スタジオ・アルバムとして7枚目の作品となる。テーマは愛。友人、パートナー、家族、自分自身や人生への愛といった様々な愛についてが語られている。愛を経験することによって力が湧き、それが生きていく上でのエネルギーになる、とシオ・クローカーは語っている。アルバムにはジル・スコット、ゲイリー・バーツ、ワイクリフ・ジョン、カッサ・オーバーオールの他に、ジャミーラ・ウッズ、エゴ・エラ・メイ、ティードラ・モーゼス、クリス・デイヴ等が参加している。アートワークは前作に続き、青山トキオ氏が手がけている。アルバムに先行して公開された、ゲイリー・バーツと共演した新曲「Jazz is Dead」について、シオは以下のようなコメントを記している。 「【ジャズ】というレッテルを使うことは、この音楽本来の居場所を損ない、レジェンドたちが貢献したことを不当な分類に押し込め続けること。デューク・エリントンやマイルス・デイビス、チャールズ・ミンガス、ドナルド・バード、ゲイリー・バーツをはじめとするマスターズ[名匠]と思いを同じくし、ジャンル説明としての【ジャズ】をなくしていきたいと思う。この音楽は自由に、縛られることなく未来へ続いていくべきものであり、我々の先人からのレガシー(遺産)を引き継いでいくコミュニティの中で、今後は疎外されることのないように。」  収録内容1. LOVE QUANTUM (Prelude)    
2. JAZZ IS DEAD
3. TO BE WE
4. ROYAL CONVERSATION
5. COSMIC INTERCOURSE (Pt. II)
6. HUMANITY
7. DIVINITY
8. LOVE THYSELF
9 LOVE QUANTUM (Soliloquy)
10. SOMETHIN'
11. SHE'S BAD 

関連リンク◆「Jazz is Dead」
https://youtu.be/E-2yje6S8vg