輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Dan Patlansky  / Movin' On [CD]

2024-02-16 | Blues
<発売日>2024/3/1

 <JAN(規格番号)>0044003387553

 <内 容> 
★南アフリカのブルース・ロック・ギタリストDan Patlanskyによる11枚目のスタジオ・アルバム
■2022年リリースのアルバム『Shelter of Bones』は同年のブルース・ロック・レビューのNO.2アルバムに選ばれた。(ブルース・ロック・レビューの年間NO.1アルバムには過去2回、2014年と2016年に選ばれている)
■Andy MaritzとGreg Vaqn Kerkhofとコラボレートして本作を制作。南アフリカのヨハネスブルグにあるMaritzのスタジオで録音された。尚、PatlanskyとMaritzの共同プロデュース作である。



同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売('0044003387560)

Susan Tedeschi / Just Won’t Burn – 25TH ANNIVERSARY EDITION 注目盤

2023-08-18 | Blues
<発売日>2023/9/22 

<JAN(規格番号)>0888072519121 

<内 容> 
★テデスキ・トラックス・バンドの共同リーダーであるスーザン・テデスキが名作デビュー・アルバム『Just Won’t Burn』の25周年記念盤をリリース!
■アメリカーナ、ブルース、ジャム界で最も著名な女性アーティストの一人であるスーザン・テデスキのキャリアをスタートさせた記念すべき1998年発表アルバム。オリジナル・アルバムは長らく廃盤となっており、25周年記念盤にはオリジナル・セッションからの別テイク1曲、2曲の未発表曲「Voodoo Woman」と「Waste of My Time」が収録。加えて、夫のデレク・トラックスと共同リーダーを務めるテデスキ・トラックス・バンドによる12人編成で行った、2022年のビーコン・シアターでの「Just Won't Burn」と「Looking for Answers」のライブ・パフォーマンスという合計5曲のボーナス・トラックが収録されている。
■『Just Won't Burn』はリリース後にプラチナ・ディスクを獲得し(当時のブルース・ベースのアルバムとしては異例の快挙)、スーザンは2000年のグラミー賞最優秀新人賞にノミネートされた(同年の新人賞にはブリトニー・スピアーズ、メイシー・グレイ、キッド・ロック、クリスティーナ・アギレラといった、今をときめく面々ともノミネートされた)。その後、スーザンがソロ・アーティストとしてグラミー賞に5度ノミネートされた最初の作品となり、その後リリースされた3枚のソロ・アルバムはいずれもグラミー賞最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞にノミネートされている。
■「アルバム『Just Won’t Burn』の制作は、ひとつの転機だった」とスーザン・テデスキは語っています。このアルバムは、トム・ハンブリッジとスーザンが共同プロデュースし、ショーン・カーベリーがマサチューセッツ州ブルックラインにあるリア・ウィンドウ・スタジオでレコーディングしました。このアルバムには、ギタリストのエイドリアン・ヘイズ、ショーン・コステロ、ハーモニカ奏者のアニー・レインズといったミュージシャンと共に、ルース・ブラウン、ジュニア・ウェルズ、ジョン・プリンによって広められた楽曲とテデスキのオリジナル曲をレコーディングした。「突然、新しいミュージシャンやソングライティングのコラボレーターなど、さまざまな人たちと仕事をすることになった。どうなるかなんて見当もつかなかった。でも、そのすべてを支えていたのは、ブルースだったと思う。ブルースは私が愛する言語です。世界中どこにでも持って行けて、人々とコミュニケーションが取れる。黒人の世界にいる白人のアーティストである以上、音楽で語らなければならないんです」と当時を振り返ってスーザンはコメントしている。


同時発売情報
 ●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072519138) 
●上記アルバムのクリア・ヴァイナルLP盤も同時発売('0888072547957)

John Lee Hooker / The Healer

2022-09-16 | Blues
<発売日>2022/10/28 

<JAN(規格番号)>0888072274570 

<内 容>
★長年入手困難になっていた「キング・オブ・ブルース」ことジョン・リー・フッカーの1989年リリースで世界的に絶賛されたアルバムが再発。
■本作品には、カルロス・サンタナ、ボニー・レイット、チャーリー・マッセルホワイト、キャンド・ヒート、ロス・ロボス、ジョージ・ソログッドといったアーティストとのコラボレーションが収録。フッカーは『The Healer』発表時73歳で、ボニー・レイットとのコラボ"I'm In The Mood "でBest Traditional Blues Performanceを受賞し、後にグラミー賞®の栄誉を獲得する最初の作品となった。

同時発売情報
〇上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072274549)



Son House / Forever On My Mind [CD]

2022-03-03 | Blues
<発売日>2022/3/18 

<JAN(規格番号)>0888072287310 

<内 容> 
★1988年に世を去った伝説のデルタ・ブルースマン、サン・ハウスの未発表ライブ・アルバム!
■1964年、インディアナ州にある大学の講堂で行われたライブを録音したマスターテープをもとに、初めて世に出る貴重な音源!

同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072287327)

Dan Patlansky  / Shelter Of Bones [CD]

2022-03-03 | Blues
<発売日>2022/3/11

 <JAN(規格番号)>0602438989119  

<内 容>
★南アフリカ出身のブルース・ギタリスト/SSW、4年ぶりとなる渾身の10thアルバム!
■ブルース・ロック界で世界的な人気を誇るダン・パタランスキー、コロナ禍の2109より3年かけて制作した10枚目のオリジナル・アルバム!


 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売('0602438498727)

Keb' Mo'  / Good To Be [CD]

2021-12-23 | Blues
<発売日>2021/1/21 

<JAN(規格番号)>0888072299559 

<内 容>
★ブルース界のキー・プレイヤー=ケブ・モ、カントリー界のレジェンド=ヴィンス・ギルとの共作を含む強力作!
■ヴィンス・ギル、ブルース界の大御所プロデューサー=トム・ハンブリッジを起用!■ツアーのない
コロナ禍の下、生まれ故郷のコンプトンで曲作りの大部分を行い、サウンドだけでなくマインド的にも
初心に帰って制作。■10月末より全米ツアー開始!
* LPは5月発売予定


The Record Company  / Play Loud [CD]

2021-10-11 | Blues
<発売日>2021/10/15 

<JAN(規格番号)>0888072273436

 <内 容>
★"ただのブルース・バンド"から革新!より世界が広がったサード・アルバム!
■プロデューサーにデイヴ・サーディー(Oasis, Fall Out Boy, Modest Mouse等)を起用、ソング・
ライティング、音楽的に過去最高作に仕上がったサード・アルバム!■シングル"How High"にはケヴィン・
グリフィン(Better Than Ezra)とヒット・メイカーのサム・ホランダーを制作陣に迎えた力作!


 同時発売情報 
●上記アルバムのLP盤も同時発売(0888072273443 )

MUDDY WATERS / MUDDY WATERS: THE MONTREUX YEARS

2021-08-06 | Blues
<発売日>2021/8/27予定 

<JAN(規格番号)>4050538681925 

<内 容>
 55年もの歴史を持つ世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。その創立者である故クロード・ノブズの膨大かつ豊富なコレクションの中から貴重な音源を紐解く「THE MONTREUX YEARS」シリーズ。音楽史にその名を刻むアイコンたちによる、歴史的/音楽的にも非常に重要なパフォーマンスを収録するこのシリーズ第二弾として、偉大なるブルースの巨人にしてシカゴ・ブルースの父としても称されるキング・オブ・シカゴ、マディ・ウォーターズの熱狂的なパフォーマンスを収録した最高級のライヴ・アルバム『MUDDY WATERS: THE MONTREUX YEARS』が登場! 
◆1967年にスタートし、今年で55回目の開催を数える世界最大級の音楽フェス、モントルー・ジャズ・フェスティバル。音楽史を彩る数多くのアイコニックなアーティスト達が出演し、歴史に残る名演を繰り広げてきたこのフェスティバルは、創始者のクロード・ノブズの固い信念のもと、5,000公演を超えるパフォーマンスの模様が音と映像で収録されており、Montreux Soundsという膨大かつ貴重なコレクションとして保管されている。数々のアーティストがその模様を自身のライヴ・アルバムとして発表してきたのだが、今もなお非常に貴重な音源の数々がのこされており、その歴史的価値は非常に高く、2013年にはこのMontreux Soundsがユネスコにも認定されている。
 ◆モントルー・ジャズ・フェスティバルとBMGがタッグを組み、このMontreux Soundsにある膨大なコレクションを紐解く『THE MONTREUX YEARS』というシリーズを今年7月にスタートさせた。このシリーズは、世界的なアーティストの伝説的パフォーマンスを現代に蘇らせるだけでなく、55年もの豊かな歴史を持つこのフェスティバルで収録されていた貴重な未発表音源もふんだんに収録、さらに書き下ろしのライナーノーツや未発表写真などを掲載したブックレットもついた、音楽史においても非常に重要な意味を持つシリーズとなる。マスタリングを担当するのは、ロンドンにあるMetropolis StudiosのTony Cousinsだ。
 ◆今年7月に第一弾としてリリースされたのはニーナ・シモンとエタ・ジェームスの2作品で、ともに非常に高い評価を受けているのだが、今回早くも第二弾として『MARIANNE FAITHFULL: THE MONTREUX YEARS』と『MUDDY WATERS: THE MONTREUX YEARS』の2作品がリリースされることとなった。共に1CDと2LPという2形態でのリリースとなり、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演したパフォーマンスの中から、数々の貴重なライヴ・レコーディングがたっぷりと収録された作品となっている。
 ◆シカゴが生んだキング・オブ・ブルース、マディ・ウォーターズは、1970年代にモントルー・ジャズ・フェスティヴァルに出演し大きな注目を集めた。1965年にフェスティヴァルの創設者であるクロード・ノブスが初めて彼のライヴを観た時、マディ・ウォーターズは既に文化的に、そして音楽的に注目を集める存在となっており、アメリカ以外の国でも高い評価を受け、イギリスにおけるブルース・リバイバルの火付け役となっていたのだが、モントルーに彼が出演することでその存在感はより大きなものとなり、集まった観客を熱狂させたのだった。 
◆『MUDDY WATERS: THE MONTREUX YEARS』は、マディ・ウォーターズの名曲ばかりを厳選した素晴らしいトラックリストが組まれている。チャグ・スタンダードの「Mannish Boy」やジャンルを定義づける「I'm Your Hoochie Coochie Man」、そして剥き出しの偉大さが爆発する「Rosalie」など、努力を惜しまないそのスタイルとデルタの威厳がにじみ出るかのようなパフォーマンスをたっぷりと堪能できる作品だ。 

同時発売情報 
●上記アルバムの2LP盤も同時発売(4050538681895)

KENNY WAYNE SHEPHERD / STRAIGHT TO YOU: LIVE [CD+DVD]

2020-10-27 | Blues
<発売日> 2020/11/27予定

<JAN(規格番号)> 0810020502930

<内 容>
最高峰の白人ブルース・ギタリストが魅せる、華麗なるパフォーマンスがここに! スティーヴィー・レイ・ヴォーン亡き後最も熱い注目を集めるブルース・ギタリスト、ケニー・ウェイン・シェパード。作品を発表するごとに凄みを増していく彼のギターの魅力を音と映像で余すところなく捉えた、ライヴ・アルバムとしては約10年振りとなる最新ライヴ作品『STRAIGHT TO YOU: LIVE』が登場! こちらは最高峰のパフォーマンスを収録したDVD付きCD+DVDエディション!

最高峰の白人ブルース・ギタリストが魅せる、華麗なるパフォーマンスがここに! スティーヴィー・レイ・ヴォーン亡き後最も熱い注目を集めるブルース・ギタリスト、ケニー・ウェイン・シェパード。作品を発表するごとに凄みを増していく彼のギターの魅力を音と映像で余すところなく捉えた、ライヴ・アルバムとしては約10年振りとなる最新ライヴ作品『STRAIGHT TO YOU: LIVE』が登場! こちらは最高峰のパフォーマンスを収録したDVD付きCD+DVDエディション!

同時発売情報
●上記アルバムのCD+BLU-RAY盤も同時発売(0810020502947)
●上記アルバムの2LP RED TRANSPARENT VINYL盤も同時発売(0810020502923)
こちらは最高峰のパフォーマンス音源を収録した2枚組透明レッド・アナログ!

YouTube
https://www.youtube.com/user/KennyWShepherd

G.E. SMITH & LEROY BELL / STONY HILL

2020-07-17 | Blues
<発売日> 2020/8/28予定

<JAN(規格番号)> 4050538609301

<内 容>
アメリカ音楽界を支えてきたヴェテラン裏方職人がタッグを組み表舞台に登場?!サタデー・ナイト・ライヴの音楽監督を務めてきたブルース・ロック・ギタリスト、G.E.Smithと数々のビッグ・ネームに曲を提供してきたR&Bシンガー・ソングライター、LeRoy Bell。キャリア30年以上のアーティスト二人によるいぶし銀のブルース・ロックが光るデビュー・アルバム『STONY HILL』完成!

■ アメリカの人気深夜TV番組『サタデー・ナイト・ライヴ』の音楽監督をはじめ、ホール&オーツやロジャー・ウォーターズの”ザ・ウォール“などのツアー・ギタリストとして、またボブ・ディランのマジソン・スクエア・ガーデンでの”30〜トリビュート・コンサート”やロックの殿堂コンサートの音楽監督を務め、またミック・ジャガーやティナ・ターナー、デヴィッド・ボウイらのライヴやレコーディングに参加した、キャリア30年以上のベテラン・ロック・ギタリスト、G.E. スミス。その彼が、30年近くずっと探していたという“グレイトなシンガー”、リロイ・ベルと一緒にタッグを組み、デュオとしてのデビュー・アルバム『STONY HILL』をリリースする。

■ G.E.スミスが「その声、それこそが探していたグレイトな声だ」と絶賛するリロイ・ベル。彼もまた30年以上のキャリアを持つベテランR&Bシンガー・ソングライターだ。Bell & JamesというデュオやLeRoy Bell and His Only Friendsといったバンド、そしてソロ・アーティストとして活躍していた彼は、ソングライターとしてエルトン・ジョンのヒット曲「Mama Can't Buy You Love」やテディ・ペングラス、ジェニファー・ロペスなどをはじめとする数多くのアーティストにソングライターとして楽曲を提供。また2011年にはオーディション番組「The X Factor」にも出演し、最終選考にまで残り、新たな世代のファンも獲得している。

■ 2018年にベルの声を聴き“これだ!”と思ったスミス。ちなみに実際二人を引き合わせたのは、スミスの妻だったという。出会った二人は、あっという間に意気投合。ほぼ出会ってすぐのタイミングで一緒にレコーディングを始めた。スミスはニューヨーク、ベルはシアトルと、それぞれアメリカ大陸の両端に住んでいる二人だったが、互いの家を行き来しながらソングライティングをすすめ、ニューヨーク州のブリッジハンプトンにあるApplewild Farmでアルバムのレコーディングを、そしてブルックリンにあるGrand Street Recordingでミックスダウンを行った。プロデュースとミックスはスミス自らが担当し、またレコーディングにはフリー/バッド・カンパニーのサイモン・カークがドラムスで参加している。

■ 完成したアルバム『STONY HILL』。ちなみにタイトルは、スミスが住んでいる通りの名にちなんでいるという。アルバムには、それぞれの曲と二人による共作曲、そしてトラッド・ナンバーである「Black Is The Color」とバフィー・セント・マリーの「Co’dine」と2曲のカバー・ヴァージョンが収録されている。全編にわたり、ソウルフルなヴォーカルと職人芸が光るギター・プレイにメロディーがフル充填されたブルース・ロックが漲る本作は、ゲイリー・クラークJrやバディ・ガイ、ホール&オーツのファンならグッとくる1枚だろう。それはリード・シングルであるどこかノスタルジックでありながら、現状からの変化を訴えかける「America」を聴けば“一聴”瞭然だ。「『America』をライヴで演奏した時・・・曲の真ん中あたりで、初めて聴いたはずなのにも関わらず、観客が一緒に歌っていたんだ」スミスはにやりと笑いながらその曲について語る。「いい予兆だ」

■ 長年音楽界の裏方として活躍してきた二人だからこそ、作れた職人技が光る懐かしくもハートウォーミング、そして最高にかっこいいいぶし銀ブルース・ロック。アメリカン・クラシック・ロック・リスナーならチェックして損はないアルバムだ!

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCnCXXT9M7lz_C8f4KfPcQYQ

WALTER TROUT / ORDINARY MADNESS (DELUXE EDITION)

2020-07-16 | Blues
<発売日> 2020/08/28予定

<JAN(規格番号)> 0810020502022

<内 容>
苦難の時にこそ、ブルースは輝く。 1960年代後半から活動を続け、一時は死線もさまよったキャリア50年選手、ブルースの生き様アーティスト、ウォルター・トラウト。変わりゆく時代を見つめ、彼が届ける魂のブルース・アルバム『ORDINARY MADNESS』発売。

■ モダン・ブルース・ロック・シーンを体現するアーティストの1人であるウォルター・トラウト。1960年代後半から活動をつづけ、一時は死線をさまよった経験も持つキャリア50年選手のベテランである。 その彼が昨年の『SURVIVOR BLUES』に続く、ニュー・スタジオ・アルバムを完成させた。

■ 長年タッグを組んできたプロデューサー、Eric Corneとともに、ドアーズのロビー・クリーガーが所有するロサンゼルスのスタジオでレコーディングされた『ORDINARY MADNESS』。そのニュー・アルバムで彼は自身のブルース・ミュージックをより深く、広く掘り下げていった。前作『SURVIVOR BLUES』では、今まで誰もカヴァーしたこともないような、古くて誰も知らないような曲をカヴァーした彼だが、今作では”自分自身のソングライティング”に焦点を当てているという。
「俺はソングライターでもあるんだ。もちろん、自分のやることすべてにブルースが根差しているし、その事実から背を向けることはない。でも『ORIGNARY MADNESS』には、自分のソングライティングの成長がみられる。俺は常々ニール・ヤングやボブ・ディランのように、敢えて危険を冒そうとするアーティストをリスペクトしてきた。その彼らが俺にも同じことをやれとインスピレーションを与えてくれた」

■ これまでの彼の作品同様、本作『ORDINARY MADNESS』は極めてパーソナルでありつつも、どこにでも、誰にでも起こりうるテーマを取り上げている。アルバムに取り掛かり始めた時、彼な自分自身の弱さや欠点に向き合っていたと説明する。しかし今年に入り、世界がコロナウイルスのパンデミックに見舞われ、彼は曲を作りながら、自分の抱えている感情が、実は誰にでも当てはまるものだと気づいた。ソングライターであるウォルターの視点から紡がれるメッセージは、彼自身が決して楽ではない人生を歩んできたからこそ、この世界的に不確かな時代に力強く響くのだ。
「アルバムをリリースするのが待ちきれないよ」そうウォルターは語る。「この時代だからこそ、訴えるものがここにはあると思う」

■ CDは、コースター2枚にポスターとギター・ピック4枚がボックスに封入されたデラックス・ヴァージョンでの発売となる。

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCD7xfglbI7kOfq54qJ2BxIw

SEASICK STEVE / LOVE & PEACE

2020-06-10 | Blues
<発売日> 2020/7/24予定

<JAN(規格番号)> 0190296852275

<内 容>
老人とラヴ&ピース。 還暦過ぎてから人生初の大ブレイクを経験し、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。亀の甲よりも年の功。この不安渦巻く時代だからこそ、届けたい音楽がここにある。ブギーにブルース、ロックにアメリカーナ、そしてフォークがごちゃ混ぜになった最新アルバム『LOVE&PEACE』完成!

■ 還暦過ぎてから人生初の大ブレイクを迎え、メジャー・デビューを果たした異色のブルースマン、SEASICK STEVE。齢70を過ぎた今でも精力的に音楽活動を行っている彼が2018年秋にリリースした『CAN U COOK?』から約1年半ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。

■ その最新作『LOVE&PEACE』についてSTEVEはこう語る。「こんなイカれた時代には、愛と平和が足りないんだ。このアルバムが愛と平和に関係あるのかどうか、ちょっと分からねぇけど、それでもこのアルバムをそう名付けることにしたのさ!!」
そんなアルバム全編にあふれるのは、未来への希望、そしてブギーにブルース、ロックにアメリカーナ、そしてフォークがごちゃ混ぜとなったサウンド。収録曲すべてのソングライティングとプロデュースを手掛けるのはSTEVE本人。レコーディングの大部分はロサンゼルスにあるStudio606とEast West Studio3で行われ、また一部は彼が所有する納屋でも行われたという。ミックスダウンは、ジャック・ホワイトやクリス・ステイプルトンとの仕事で知られるVance Powell、そしてEast West Studioのハウス・エンジニアのSteveが手掛けている。STEVEのバックを務めるのは、長年ともに活動を続けているドラマーのDan Magnussonの他、North Mississippi AllstarsのLuther Dickinsonやハーモニカ奏者のMalcom Arlson(The BossHoss)の面々だ。アルバムは、2インチのアナログ・テープに録音され、ミックスダウンした音源もまたアナログ・テープに収録され、そしてアナログ・レコードは1/2インチのマスター・テープからラッカーにカッティングされた。すべて”アナログ時代“の制作工程に則って制作された。”コンピューター不使用のオールド・スクール・スタイル”とSTEVE本人が語る制作過程は、いかにも彼らしい。

■ アルバムからは先行トラックとして、「Clock Is Running」が公開中。アメリカがロックダウン中に制作されたミュージック・ビデオは、自宅のポーチで歌うSTEVEの映像に、手書きアニメーション映像を加えたもの。一見シンプルにも見える映像だが、レイドバックしたゴキゲンなロックンロールの曲にぴったりとマッチしている。ミュージシャンにとっていろいろな行動や活動が制限されていた都市封鎖だが、STEVEは毎週自宅のキッチンからライヴを配信したり、ホームメイドのコンサート・ビデオ「Live To An Empty Room」を公開したりと、精力的に音楽活動を行っていたようだ。どのような状況でもマイペースに音楽活動を続けているSTEVEだが、それでもコロナ禍の現在についてこう語っている。
「閉じ込められちゃったからさ、音楽のことばかり考えていた。ツアーに出る予定だったが、それもできなくなってしまった。自分にとって音楽は、つまり、人の為に演奏することだった。皆に会えないのは寂しいことだし、皆の前で演奏できればどんなにいいことかと思っているよ」

■ アルバム・タイトル『LOVE & PEACE』が表すように、ピースフルで陽気、そしてレイドバックした生命感あふれるブルース・ロック満載の最新作を手に、SEASICK STEVEはどんな状況でも、人生案外捨てたもんじゃないと歌うのだ。

YouTube
https://www.youtube.com/user/SeasickSteve

BILL WYMAN'S BLUES ODYSSEY/BILL WYMAN'S BLUES ODYSSEY

2020-06-04 | Blues

<発売日>2020/7/17

<JAN(規格番号)>0740155726638

<内 容>
Rolling Stones の元ベーシスト、Bill Wymanによる2CD+DVDの最強ブルースコンピ!

結成当初から長年に渡ってRolling Stonesのベースを担当したBill Wymanによる、ブルースへの愛と知識をふんだんに詰め込んだ最強ブルースコンピ。
2CDには、ブルースの代表的なナンバーである"Baby Please Don't Go"や"Matchbox"を含む46曲をコンパイル、110分に及ぶDVDにはBill WymanとB.B. King, Buddy Guy, Taj Mahal等のブルースレジェンド達とのインタビューなど貴重映像を収録。
更に32ページブックレットには全収録曲の注解付で、ブルース・ロック好きは必見の豪華作品。

<CD1> 1. Mamie Smith ‘Goin’ Crazy With The Blues’ / 2. Bessie Smith ‘Lock And Key' / 3. Papa Charlie Jackson ‘All I Want Is A Spoonful’ / 4. Blind Lemon Jefferson ‘Matchbox Blues’ / 5. Luke Jordan ‘Church Bell Blues’ / 6. Blind Blake ‘Southern Ring’ / 7. Frank Stokes ‘What’s The Matter Blues’ / 8. Mississippi John Hurt ‘Stack O’Lee Blues’ / 9. Pine Top Smith ‘Pine Top’s Boogie Woogie’ / 10. Montana Taylor ‘Indiana Avenue Stomp’ / 11. Tampa Red & Georgia Tom ‘The Duck Yas Yas Yas’ / 12. Charley Patton ‘Shake It And Break It' (But Don’t Let It Fall Mama) / 13. Frankie ‘Half-Pint’ Jaxon ‘Come On Mama, Do That Dance' / 14. Jesse ‘Baby Face’ Thomas ‘Blue Goose Blues’ / 15. Speckled Red ‘ The Dirty Dozens’ / 16. Blind Willie Walker ‘South Carolina Rag’ / 17. Bo Carter ‘Pussy Cat Blues’ / 18. Blind Willie McTell ‘Searching The Desert For The Blues’ / 19. Joe Pullum ‘Cows, See That Train Comin’’ / 20. Rob Cooper ‘West Dallas Drag’ / 21. Bumble Bee Slim ‘Ramblin’ With That Woman’ / 22. Casey Bill Weldon ‘W.P.A Blues’ / 23. Meade ‘Lux’ Lewis ‘Honky Tonk Train Blues

<CD2> 1. Robert Johnson ‘Terraplane Blues’ / 2. Walter ‘Cowboy’ Washington ‘Ice Pick Mama’ / 3. Black Boy Shine ‘Gamblin Jinx Blues’ / 4. PeetieWheatstraw ‘Peetie Wheatstraw Stomp’ / 5. Big Bill Broonzy ‘Good Boy’ / 6. Georgia White ‘Alley Boogie’ / 7. Blind Boy Fuller ‘Meat Shakin’ Woman’ / 8. ‘Cow Cow’ Davenport ‘Railroad Blues’ / 9. Sleepy John Estes ‘Special Agent (Railroad Police Blues)’ / 10. Joe Turner ‘Roll ’em Pete’ / 11. Lonnie Johnson ‘Jersey Belle Blues’ / 12. Tommy McClennan ‘Brown Skin Girl’ / 13. Memphis Slim ‘Beer Drinkin’ Woman’ / 14. Memphis Minnie ‘Me And My Chauffeur Blues’ / 15. ‘Big’ Joe Williams ‘Baby Please Don’t Go’ / 16. Pete Johnson ‘Dive Bomber’ / 17. Sonny Terry & Brownie McGhee ‘Carolina Blues’ / 18. Big Maceo ‘Kid Man Blues’ / 19. John Lee Hooker ‘Boogie Chillen’ / 20. Muddy Waters ‘You’re Gonna Miss Me (When I’m Dead And Gone)’ / 21. Lil Son Jackson ‘Rockin’ And Rollin’ / 22. B.B. King ‘3 O’Clock Blues

<DVD> Interview with B.B . King, Sam Phillips, Buddy Guy, Taj Mahal, Mick Fleetwood, Otis Rush, Albert Lee, Mike Love of The Beach Boys, Wilson Pickett, Clarence Fountain of The Blind Boys of Alabama, Lazy Lester, Big Bill Morganfield (Muddy Waters'son), Rosetta Patton (Charley Patton’s daughter), Guy Davis and Gary Brooker of Procol Harum.



KING SOLOMON HICKS / HARLEM

2020-03-10 | Blues
<発売日> 2020/03/13予定

<JAN(規格番号)> 0819873018506

<内 容>
伝統を21世紀へと受け継ぐ次世代のベスト・ブルースマン、KING SOLOMON HICKS。自分が生まれ育ったハーレムをタイトルにしたニュー・アルバムをリリース!

■ ”次世代のベスト・ブルースマン”として10代の頃からアツい注目と期待を集めている、ハーレム出身のブルース・ギタリスト/ヴォーカリスト、KING SOLOMON HICKS(キング・ソロモン・ヒックス)。ジャズにファンク、R&Bにゴスペルを織り交ぜたブルース・サウンドを聴かせる彼のニュー・アルバムが発売となる。ブルース・ギタリストの作品を数多くリリースしているヨーロッパのレーベル、PROVOGUEからの第1弾となる作品のタイトルは『HARLEM』。彼の生まれ育った場所の名前だ。

■ 6歳からギターを手にした彼は、母親にソウルからゴスペル、ジャズにブルース、モータウンにスタックス、ジミ・ヘンドリックスにラップ/HIPHOPまで、ありとあらゆるアフロ・アメリカン・ミュージックを教え込まれた彼は、ジャズ・ギタリスト、メルヴィン・ヒックスに師事。13歳の時からニューヨークのコットン・クラブの17人編成のバンドにリード・ギタリストとして参加、プロのミュージシャンとして本格的な活動を始めた。そこからMinton PlayhouseやThe Iridium、BB Kings、Terra Blues、The Red Roosterなどニューヨークの有名ジャズ/ブルース・クラブでも演奏をするようになり、たちまち注目の存在に。その他にも、KISSのクルージング・ツアーやジョー・ボナマッサのクルージング・ツアーにオープニング・アクトとして参加したり、ヨーロッパのブルース・フェスティヴァルに出演。ここ日本にも2018年、コットン・クラブで初来日公演を行っている。

■ ハーレムで凄腕ミュージシャンたちに囲まれて育ち、その腕を磨いていったキング・ソロモン・ヒックス。最新作『HARLEM』は、そんな自身のルーツへのオマージュであり、そこからどのように自分の音楽性を独自のスタイルへと進化・発展させたのかが分かる作品である。アルバムのプロデュースを手掛けるのは、マイルス・デイヴィス、パブリック・エナミー、マライア・キャリーなどとの仕事で知られる、カーク・ヤノ。収録されている11曲には、ギタリスト/シンガー/ソングライター、そして解釈者としての才能を余すところを捉えている。例えば本作では「421 South Man」といったロードサイド・ブルースや、「Have Mercy on Me」のゴスペル・タッチ、そして泣きのインストゥルメンタル・ナンバー「Riverside Drive」などのオリジナル・ナンバーが、ブラッド・スウェット&ティアーズの「I Love You More Than You Will Never Know」のラテン風ヴァージョンや、ゲイリー・ライトの「Love Is Alive」のファンク・ヴァージョン、さらにアルバムを締めくくるソニー・ボーイ・ウィリアムソンの「Help Me」の焼けつくようなカヴァーなど、彼流に名曲をアレンジしたナンバーと堂々と肩を並べているのだ。

■ 自分が生まれる遥か昔のブルースを魂と身体に取り込み、その伝統を己のルーツとしながらも、21世紀を生きるミュージシャンとして独自のスタイルでアウトプットしていく、キング・ソロモン・ヒックス。往年のブルースマンがそうであったように、彼もまた”毎日ブルースを歌い奏で続けている”、しかしキング・ソロモン・ヒックスにしか出来ないやり方で。「完成するまで長い時間かかってしまったけど」彼は最新作についてこう語る。「でも、(アルバムの)サウンドと参加してくれたみんなの演奏にはとても満足している。ここにある音楽は、自分が生まれ育ったものなんだ。ここに収録されている楽曲をこうしてレコーディングできたのは、自分にとって本当に特別なことだった――だからこそ、ちゃんとした形にしたかったんだ」






Official YouTube
https://www.youtube.com/user/solomon8654

SONNY LANDRETH / BLACKTOP RUN

2020-02-07 | Blues
<発売日> 2020/2/21予定

<JAN(規格番号)> 0810020500868

<内 容>
現代スライド・ギターの巨人、SONNY LANDRETH(サニー・ランドレス)が奏でる新たなブルース・ロックの新章。 ルーツ・ミュージックのグルーヴに様々なジャンルやスタイルを織り交ぜた約5年振りのスタジオ・アルバム、通算14作目となるソロ・アルバム『BLACKTOP RUN』完成!

■ 現代スライド・ギターの巨人、SONNY LANDRETH(サニー・ランドレス)。大胆なダイナミックさを持つギター・プレイと、スライド・バーを使って繊細に奏でられる豊かな表現力、そのギター・スタイルはもちろんの事、ソングライティングやヴォーカル・ワークにおいても素晴らしい才能を持つ、とてつもなく総合力の高いアーティストである彼の通算14作目となるソロ・アルバムが完成した。2015年の『BOUND BY THE BLUES』以来、約5年振りのスタジオ・アルバム『BLACKTOP RUN』は、ルーツ・ミュージックのグルーヴに様々なジャンルやスタイルを織り交ぜた作品だ。

■ アルバムには、ハードなエッジが利いているエレクトリックのインストゥルメンタル・ナンバーから切ないアコースティック・バラードまで、10曲が収録されている。勿論彼のスライド・ワークも健在だ。本作でサニーは、久しぶりにプロデューサーのRSフィールドとタッグを組んだ。2000年の『LEVEE TOWN』、2003年の『THE ROAD WE'RE ON』、2005年の『GRANT STREET』などを手掛けた彼は、今作でサニーと共同プロデューサーであるトニー・ダグルとともにプロデュースを担当している。アルバムの大部分は、ルイジアナ州ラファイエットのヴァーミリオン川沿いにあるドックサイド・スタジオでレコーディングされた。「彼の才気とクリエイティヴなエネルギーによって、俺たちは新たなパワーを充電できた」RSフィールドと再び一緒に仕事をしたことについてサニーは語る。「彼は新しい、そして素晴らしいアイディアを提案してくれたが、それこそが自分たちの求めていたものだった。これ以上最高なことはないよ」

■ サニーと共にパワフルな演奏を聴かせてくれるのは、ベーシストのデヴィッド・ランソン(David Ranson)とドラマーのブライアン・ブリニャック(Brian Brignac)、そしてキーボード奏者&ソングライターのスティーヴ・コン(Steve Conn)。いずれもサニーのアルバムではお馴染みの顔ぶれだ。

■ 『BLACKTOP RUN』には、サニーのトレモロ・アームを使用したプレイが聞けるスローなザディコ風ナンバー「Lover Dance With Me」から、ジャズ・ロックの要素がハードなエッジを利かせている「Groovy Godess」、そしてスティーヴ・コンのワーリッツアーとB3ハモンドをフィーチャーした「Somebody Gotta Make A Groove」などが収録されている。スティーヴ・コンが作った「Somebody Gotta Make A Groove」についてサニーは「これはブルース・スタンダードになる曲だ」と語っている。この他、地球の環境問題の最先端で闘っている勇気ある人々へ捧げた映像的なトリビュート・ナンバー「The Wilds Of Wonder」、さらにサニーにとっては実に久しぶりとなる”ギター・ソロのない曲”である「Something Grand」が本作にはフィーチャーされている。

■ グラミー賞に2回ノミネートされ、エリック・クラプトンのクロスロード・フェスティヴァルにも出演し、ギタリストからもファンからも多くのリスペクトと支持を集めているソニー・ランドレス。彼は早く新曲をライヴで披露したいと意気込んでいるという。ライヴではこれまで同様エレクトリックとアコースティックの両方を取り混ぜたセットとなるという。かのERIC CLAPTONをして「地球上で最も過小評価されているギタリスト」と称する彼の新たな魅力が溢れたアルバムの登場だ。






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