輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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VARIOUS/REGGAE GOLD 2012

2012-04-23 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日>6/26

<番号(JAN)>VP-1959

<情報>

<キーワード>
VPレコードのみならずレゲエ&ダンスホール・シーンを代表する
大定番シリーズ『レゲエ・ゴールド』の本年度盤が登場決定!

<内容>
「祝! シリーズ20周年!」ということで本年度盤は「特別企画盤」「CD2枚組」!

DISC-1は最新レゲエ&ダンス
ホール・シーンを代表する強力ビッグ・チューン!
 20年間継続してきた「最新レゲエ&ダンスホール・シーンの激旬&ビッグ・チューン&人気話題曲を厳選収録」のコンセプトは今年も勿論健在! また近年の本シリーズが意識してきたジャマイカだけではなく、ニューヨーク他世界のシーンと、オーヴァー・グラウンド・シーンの動向を意識した選曲も継続!
 全収録曲内容は現在最終調整中。世界で活躍するショーン・ポール、ダミアン・マーリーからジャマイカで勝ち上がり中で世界進出を図るコンシェンス、ポップケーン、ポテンシャル・キッド他の新進スター達の激旬ヒットを全16曲収録予定! 世界とジャマイカ・シーンの最新ヴァイブスを凝縮!

DISC-2はレゲエ&ダンスホール・シーンを代表するベスト・チューンを全16曲収録!
 過去の『レゲエ・ゴールド』シリーズに収録された数多くの名曲の中から厳選収録。
「DISC-1」の「最新」に注目するファン、特に若いファンを意識して、遠過ぎる過去ではなく、親しみもある近い過去のビッグ・ヒット、90~00年代を中心とした現在のダンスホール・ファンにとって既に「ファウンデシーョン」となりつつあるビッグ・チューンを厳選! 90年代のミスター・ヴェガス「Heads High」、00年代のウェイン・ワンダー「No Letting Go」、T.O.K.「Footprints」、ショーン・ポール「Temperature」、10年代のジプシャン「Hold You」と各時代の世界的ヒットも多数。またビーニ・マン、バウンティ・キラーの90年代代表曲、ベレス・ハモンド&ブジュ・バントン、タンヤ・スティーブンス、シズラ、モーガン・ヘリテイジ他の00年代のシーンを代表する名ヒットも大量。こうした90~00年代をテーマとしたコンピレーションも少ない中では激貴重。現在の最新ファンにとっても「教科書」となる大名曲集。とにかくクソ豪華鉄板大ヒット集!

O.S.T./Act of Valor

2012-04-23 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日>5/22

<番号(JAN)>0886919638622

<情報>

<キーワード>
トム・クランシーが仕掛ける新体感エンタテインメントに全米熱狂、初登場1位の大ヒット!6/22日本公開 映画『ネイビーシールズ』(邦題)のサウンドトラック現在のカントリーを代表するアーティストの名曲が勢揃い!

<内容>
ストーリーは、拉致されたCIAの女性エージェントを<NAVY SEALS>のチーム7が奪還する、というフィクション。しかしアメリカ軍全面協力のもと海軍特殊部隊NAVY SEALsが使っている装備や作戦の手順などのディティールを極限まで再現したことで大反響を得て、今年3月にアメリカで公開されるやいいなや全米熱狂、初登場1位の大ヒットとなった話題作である。サウンドトラックでは、レディ・アンテベラム、シュガーランド、キース・アーバン、ジェイク・オーウェン等、現在のカントリーを代表するアーティストの名曲が並ぶ。

【収録予定曲】1. For You -Keith Urban- / 2. Guide You Home –Sugarland- / 3. I Was Here -Lady Antebellum- / 4. The Best I Can -Jake Owen- / 5. Ifthe Sun Comes Up -Trace Adkins- / 6. Two Soldiers Coming Home -Lori McKenna- / 7. What It Takes -Montgomery Gentry- / 8. The Bestof Me -Josh Kelley- / 9. Where We Left Off -Hunter Hayes- / 10. Whatever Brings You Back -Wynonna Judd-

Glee Cast/Glee: The Music, TheGraduation Album

2012-04-23 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日>5/15

<番号(JAN)>0886919669527

<情報>

<キーワード>
地上波初進出♪4月7日よりNHK Eテレにてシーズン1放送スタート、シーズン2放送も決定!!日本でもますます盛り上がるグリー、FOXチャンネルにて放送中のシーズン3を締めくくる「卒業アルバム」が登場

<内容>
オハイオの田舎町にあるマッキンリー高校を舞台に「負け犬集団」グリー部員たちの奮闘ぶりを描き、ハイ・クオリティな音楽とポジティブなメッセージが大きな共感を呼んでいる人気海外ドラマ『glee/グリー』。日本でもグリーク(グリーの熱狂的ファンの意)を着々と増やし、遂に先日4月7日よりNHK Eテレにてシーズン1放送がスタート、継続してシーズン2が放送される旨もすでに発表されている。FOXチャンネルでは米と並行してシーズン3を放送中。2009年に放送を開始した『グリー』、シーズン3ではリー・ミシェル(レイチェル役)、コーリー・モンテース(フィン役)、クリス・コルファー(カート役)といった主要キャスト数名が「卒業」を迎える予定で(卒業キャストの一部はシーズン4でも出演を継続する模様だが詳細は未定)、これを受けてリリースされるのが最新サントラ『The Graduation Album』。米では5月22日、日本では7月末にFOXチャンネルでの放送を控えるシーズン3最終回のためにレコーディングされた8曲を中心に収録している(13曲収録予定)。

FUN./SOME NIGHTS [VINYL+CD]

2012-04-23 | Rock&Pops
<発売日>5/29

<番号(JAN)>0075678825316

<情報>

<内容>
アメリカからの新しい風---全米でファン.(FUN.)タスティックな記録づくめ!全米6週連続1位の超大ヒット・シングル「WE ARE YOUNG」を収録したFUN.の話題のメジャー・デビュー・アルバムがアナログ&CDの2枚組で登場!!


SHAWN COLVIN/ALL FALL DOWN

2012-04-23 | Rock&Pops
<発売日>6/5

<番号(JAN)>0075597962079

http://www.facebook.com/ShawnColvin?v=wall

<キーワード>
何かを失くしても、人はそれでも生きていく。ショーン・コルヴィンが友人たちを迎えて作りあげた喪失と救済、そして決意のものがたり。エミルー・ハリスら豪華ゲスト陣も集結し、ノンサッチからの第三弾アルバム『ALL FALL DOWN』発売!

<内容>
●これまでに幾度もグラミー賞に輝き、またノミネートされているアメリカのシンガー・ソングライター、ショーン・コルヴィン。彼女がノンサッチに移籍してから3枚目となるスタジオ・アルバムが今作『ALL FALL DOWN』である。長年ともに仕事をしてきたバディ・ミラーをプロデューサーに迎え、テネシー州ナッシュヴィルにある彼のスタジオでレコーディングされたこのアルバム。

●実にアットホームな雰囲気で作られたこの作品だが、収録されている曲は必ずしもすべてがハッピーなものばかりではない。
「曲作りを始めたときには、特にテーマを考えていなかった」
そう語りながらも、彼女はアルバムについてこうコメントする。「このアルバムにはある種の喪失感が流れていると思う。恋愛関係が上手くいかなったこともあった。私自身、そして両親も年をどんどん重ねている。だからこれはある意味、別離のアルバムと呼べるかもしれない。これは喪失感や救い、そして…」———ためらいながらも彼女はこう締めくくった——「決意を表しているの」。

●ナッシュヴィルでレコーディングしたことは、思わぬ結果をもたらした。エミルー・ハリス、アリソン・クラウス、メアリー・チェイピン・カーペンター、そしてジェイコブ・ディランやスチュワート・ダンカンといった豪華ゲスト(いずれもナッシュヴィル在住)がバディの呼びかけに応じてアルバムに参加したのである。そうした多くの友人、ミュージシャンに囲まれながら制作された今作は、しっかりと地に足を付けたアルバムである。ショーンの自伝は本として出版されるかも知れないが、彼女の物語はCDなりアナログという盤面の中でどこまでも広がり成長していく。彼女の人生というサウンドトラックの哀しくも優しい最新章となるのがこの『ALL FALL DOWN』である。








REGINA SPEKTOR/WHAT WE SAW FROM THE CHEAP SEATS

2012-04-23 | Rock&Pops
<発売日>5/29

<番号(JAN)>0093624951889

http://www.youtube.com/reginaspektor

<キーワード>
素材も色もとりどりの歌詞と音色で織り上げた、21世紀のつづれ織り。
モスクワ生まれ、ニューヨークで花開いた個性派シンガー・ソングライター、レジーナ・スペクターのニュー・アルバム

<内容>
●クラシック音楽をバックグラウンドに持った音楽スタイルと、フィオナ・アップルやトーリ・エイモスなどと比較される美声の持ち主で、「ブロンクスのビョーク」とも称される個性溢れる女性シンガー・ソングライター、レジーナ・スペクター。2009年(日本では2010年)に発売された前作『Far』に続くスタジオ・アルバムとなるのが、今作『What We Saw From The Cheap Seats』である。

●ロサンゼルスで昨年夏、8週間にわたってレコーディングされたこの作品のプロデュースを手掛けたのは、マイク・エリゾンド(エミネム、フィオナ・アップル等)。彼と一緒にレジーナは、スタジオで持ち寄った新曲、そして昔作った曲を、一つ一つ丁寧に磨き上げた。収録曲の殆どは、レジーナがピアノで弾き語ったものをライヴ・レコーディングして、そこに他の楽器などを足していく形でレコーディングされた。

●前作から彼女の作品をプロデュースしているマイク・エリゾンドも「常に驚かされている」とその才能を高く評価しているが、このニュー・アルバムにおいても「どの曲も、レジーナにしか表現し得ない世界へ聞くものを誘ってくれる。彼女は本当に頑張ったよ」と絶賛している。既にアルバムからのセットアップ・シングル「All The Robots」が本国アメリカで好調な滑り出しを見せている彼女、この春はトム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズとの全米ツアーで新曲を披露することになっている。

●様々なヴォーカル・スタイルを用い、時には文学的なテーマや架空の人物の物語を取り混ぜながら、巧みにストーリーを歌にのせて紡いでいくレジーナ。彼女が素材も色もとりどりの歌詞と音色で織り上げた、21世紀のつづれ織りは間違いなく聴くものの琴線に触れるに違いない。


KIMBRA/ VOWS

2012-04-23 | Rock&Pops
<発売日>5/22

<番号(JAN)>0093624951346

http://www.youtube.com/kimbramusic

<キーワード>
あのゴティエの全米&全英1位大ヒット曲に彼女の声あり。世界同時多発ブレイク間違いなしのエキセントリック少女:KIMBRA(キンブラ)デビュー!!

<内容>
●全米ビルボードHOT100シングル1位(4/28付)、全英チャート4週連続1位(通算5週)!ヨーロッパ(イギリス、フランス、オーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー他)からオーストラリア、ニュージーランドまで世界10か国以上でナンバー1を獲得したゴティエ/GOYTE (feat. Kimbra)の「Somebody That I Use to Know」。そのシングルにフィーチャーされているのが、ニュージランド、ハミルトン出身のKIMBRA(キンブラ)。

●10代の頃から地元でパフォーマーとして活躍し、17歳には活動の拠点をオーストラリアに移した彼女。そのオーストラリアでは昨年夏にデビュー・アルバムをリリースしているが、この世界的大ヒットの波に押されるように、この春、待望の全米デビューを果たす。その全米デビュー盤『VOWS』には、オーストラリアのプロデューサー、M-Phazes(Amerie, Pharoahe Monch) やFranrancois Tetaz (Bertie Blackman, Gotye)による楽曲から、アメリカ人プロデューサー、Mike Elizondo(Fiona Apple、Eminem)の手掛けた曲まで収録されている。

●80's風味が混じったポップでグル―ヴィーなサウンドに、どこかジャジーでレトロな雰囲気も時に漂わせるヴォーカル。ブルネットのボブスタイルに真っ赤な唇、Aラインのガーリーなドレスが印象的なルックス。時にはポップ・アートのようであったり、またある時は銀幕の映画を思わせるようなプロモーション・ビデオも魅力的。その「スタア」性はSXSWやGOYTEとのライヴでも、彼女がステージに登場した途端、観客が大熱狂したという噂も聞こえてくるほど。またアメリカでは、Foster The PeopleのMark FosterやA-Trackとともにコンバースの「The Warrior」キャンペーンにフィーチャーされている(曲もこの3アーティストのコラボレーションによるもの)ほか、「サタデイ・ナイト・ライヴ」への出演も決まっているそう。真っ赤な翼を広げて世界に羽ばたこうとしているKIMBRA。世界同時多発ブレイク間違いなし!!





RUMER/BOYS DON'T CRY

2012-04-23 | Rock&Pops
<発売日>5/29

<JAN(番号)>5053105230754

<情報>http://www.youtube.com/rumerofficial

<キーワード>
大人のための子守歌(ララバイ)。
ルーマーのセカンド・アルバムは、男性シンガー・ソング・ライターの名曲の数々を取り上げたカヴァー・アルバム

<内 容>
<ルーマー『ボーイズ・ドント・クライ』とは>
「P.F.スローンが気になっていたの…」 とルーマーは語る。

●ミステリアスなP.F.スローンという人自身も『ボーイズ・ドント・クライ』の意味を解き明かす鍵を握っている。スローンは60年代を通じて活躍した有名ソングライター。バリー・マクガイアの「明日なき世界」やママス&ザ・パパスの「カリフォルニア・ドリーミング」に使われた有名なリフを作曲した人物だ。しかし、自ら歌いたいと思ったスローンは、それら全てを捨てソロ・アーティストとしてレコーディングをしたが、全く売れなかった。彼は無名となり消えていった。残ったのは、ジミー・ウェッブの曲「P.F スローン」としてのみだった。本物のアーティストでいる事の代償について歌った、あるソングライターが他のソングライターに贈ったほろ苦いトリビュート。「これは忘れ去られた素晴らしい作家、もしくは商業的な音楽業界の波に乗れなかった作家に対して書かれた曲。」とルーマーは言う。「P.F.スローンがアルバムをまとめてくれてると思うの。彼のように道を切り開いた人達に対するリスペクトね。」

●この18か月という期間は、ルーマーにとって大きな意味を持つ時間だった。デビュー・アルバム『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』がリリースされるまで、この31歳のシンガー・ソングライターは全くの無名だった。レコード会社と契約する為、10年も努力してきた事、そして個人的にも様々なエモーショナルな事があった人生。それらが全て彼女の音楽から伝わってくる。2010年秋、『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』が初登場3位を記録。評論家から非常に高い評価を受け、6週間でプラチナ・セールスに認定された。10年の下積みを経て、一瞬で成功はやってきた。

●ミリオン・セールスとなった『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』の大成功で、パキスタンで育ったルーマーはバート・バカラックが所有するカリフォルニアの自宅に招かれるまでになった。ブリット・アワードにも2部門ノミネートされ、モジョ・アワードでもブレイクスルー・アクトに選ばれた。アメリカのiTunesチャートでも1位を記録。ロイヤル・アルバート・ホール、グラストンベリーのピラミッド・ステージでもライヴを行った。有名人にも彼女のファンは多いが、特にエルトン・ジョンのコメントは印象的だ。「こういうシンガーがイギリスにいるって事が嬉しいよ。そうそう出てこない逸材だよ。」

●しかし、幸福感を味わっている時間はあまりなかった。その間もルーマーは、非常に忙しく、しかし充実した活動を続けていた。まだ休みたいとは思っていない。2011年のルーマーは、新しいスタジオ・プロジェクトの準備を静かに進めていた。気になるそのタイトルは『ボーイズ・ドント・クライ』。

●『ボーイズ・ドント・クライ』は、1970年代のあまり知られていない名曲を集めたコレクション。オリジナルを歌っているのは全て男性だ。「とにかくソングライターが好きなの。」とルーマーはこのプロジェクトについて語る。「彼らの作品を歌う時は、女優とか画家みたいな気分で挑むの。歌に秘められたキャラクターを見つけ出すように。」これらのキャラクターは、かなり手ごわい。トッド・ラングレン、タウンズ・ヴァン・ザント、ロニー・レイン(そしてロニー・ウッド)、ティム・ハーディン。そして、レオン・ラッセル、アイザック・ヘイズ、ボブ・マーリーなど有名なアーティストでも、あまり記憶に残っていない曲がある。それらを掘り起し、新しいイメージを吹き込んだ。「仕上がりは、オリジナルからかけ離れた音になっている事もあるわ。」とルーマーは指摘する。「でも、それは曲の持つ感情を表現した形なの。」彼女が曲から得た直観に、離れた所から見た視点と知恵のある解釈をプラスする事で、ルーマーは何年も失われていた曲に新しい光を照らしたのだ。

●『ボーイズ・ドント・クライ』でカヴァーされたアーティストの幅広さを見ると、忘れられた素晴らしいものに対するルーマーの愛を垣間見る事が出来る。しかし、このアルバムは、そのような名曲に敬意を表しただけではない。選曲は色々なテーマに触れられるよう細心の注意を払って行われた。始めに取り上げたテーマは、男性の曲を歌う意義というものだった。「初めは遠い存在に思えた男性の声に挑戦して自分のものにしたかったの。」とルーマーは説明する。それが最も現れているのはニール・ヤングの「ア・マン・ニーズ・ア・メイド」だろう。この曲が生まれた当時、フェミニストは怒りを覚えただろう。しかし今日、この曲の歌詞は愛を求め、世話を焼いてもらいたいという男性の声と解釈されている。「私にとってこの曲は、もう自分の世話を焼けなくなって、与える事が出来なくなった人の声なの。共感出来るわ。」とルーマーは言う。ルーマー風にカヴァーされたアイザック・ヘイズの「ソウルズヴィル」も意外だと感じる人は多いだろう。元々はハーレムの貧困を何とかしたいというゲットー・アンセムだったが、現代は人権保護活動家の気持ちを掴んだ楽曲となっている。「この曲は私が14年住んで、今も暮らしているブリクストンを思い起こさせるの。」とルーマー。

●オリジナルの意図とは別のところで、『ボーイズ・ドント・クライ』の楽曲達は時代を超え、現代社会に当てはまる意味を持つようになった。アルバム・タイトル自体も「男性は複雑で繊細。感情が曖昧なら、更にその要素が強くなる。」というルーマー流の表現なのだ。勿論、今回新しくレコーディングされたカヴァーでも、オリジナルの意図は曲げられていない。ルーマーは言う。「フォーク・ミュージックでは、ストーリーテラーが物語を語るの。伝統的に、心地よいからと言って性別、人種、背景を変える事はないわ。語り手は、あくまでも語り手なの。」それでも、これらのオリジナル曲にルーマーは心を奪われた。「一目惚れって事ではなかったわ。曲によっては、プロダクションがやり過ぎだと思ったものもあったし、シンセがヘンで古いって思うものや、泥臭いヴォーカルだと思ったものもあった。それでも、どうしてこの曲達に挑戦しようって思ったかは、自分でもよくわからないの。そこに秘められた美しさや感情は、目立っていなかったから。」

●2007年から始まった『ボーイズ・ドント・クライ』のセッションは、『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』のリリース後18か月で更に盛り上がった。ルーマーは、休みが出来ればスタジオに入った。彼女が温めていたコンセプトを形にして、息を吹き込む為に。そして、驚くべきは、作業が進むにつれ、楽曲達が思った以上に彼女に対して深くパーソナルな響きを持っていた事だった。クリフォード・T・ワード「ホーム・ソウツ・フロム・アブロード」とポール・ウィリアムスの壮大な「青春の旅路」はどちらも“故郷から離れて暮らすミュージシャン”がテーマ。「アンドレ・ジョーレイ」は、栄光を手にしたばかりで昔を思い出すノスタルジックな内容。作家は違うが、他の楽曲も昨年ルーマーが感じたプレッシャーに通じるものが多い。タウンズ・ヴァン・ザント「フライング・シューズ」は、エスケープを掻き立てられる頌歌だ。「ビー・ナイス・トゥ・ミー」でトッド・ラングレンは“皆のものになる”事を嘆いている。このような楽曲にぶつかって行く事をルーマーは“心の闇の部分に入っていく感じ”と表現している。「初めに選曲した時には、この楽曲達が私の18か月をこれほど映し出しているものだとは気付いていなかったわ。」

●『ボーイズ・ドント・クライ』の本質は、ルーマーの息を飲むほど素晴らしい声が紡いだ物語で、彼女本人がここ1年程で経験したものを土台とした作品なのだ。「2010年10月にBBCエレクトリック・プロムスでレオン・ラッセルと共演したの。」とルーマーは回想する。「その時、私は彼に“マイ・クリケット”が好きだと伝えたんだけど、そしたら彼はゆっくりとこう言ったわ。“そう言ったのは君が3人目だよ。1人目はジェリー・リー・ルイス。2人目はウィリー・ネルソン。そして君だ。”って。」

●『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』はカレン・カーペンターの作品と比較されたが、『ボーイズ・ドント・クライ』はルーマーのサウンドを更に枝分かれさせ、広げる作品となった。(例えば、カントリー色が強まっていたりする部分だ)リチャード・カーペンターが直々に称賛を贈っているのが、その何よりの証拠だろう。リチャード曰く、ルーマーを知ったのは共通の友人が彼女のアルバムを褒めていたからだという。「彼は正しかったね。」とリチャードはルーマーへの手紙に綴っている。「君は美しく歌うだけじゃない。君の音楽は、本当に音楽的だよ。最近の音楽には欠けている要素だ。実際にアルバムが売れているという事実に、僕は安心感も覚えてるんだ。人々は自然で上質な音楽に触れた時、ポジティヴなリアクションをすると信じている僕としてはね。おめでとう。」

●『ボーイズ・ドント・クライ』は、非凡なキャラクターを思い出させてくれる作品である。曲が出来た当時には、あまり脚光を浴びず、評価を受けるのが遅すぎた曲達とも言える。ルーマーという存在のお陰で、彼らはまた世に出る事が出来た。数多くのルーマー・ファンには、音楽から離れていた人も多く、何年もCDを買っていなかった者も少なくない。他には『シーズンズ・オブ・マイ・ソウル』のようなアルバムを好きになるとは思わなかったというタイプのファンもいる。ある評論家はこう言う。「ルーマーは隙間という場所で活動する事が大切だと考えている。彼女にとって、新たに受けた注目は、このプロジェクトを世に出さなければいけないという意思を更に強めるものとなった。2012年のラジオでジミー・ウェッブのP.F.スローンがかかる事がクールだと思っているんだよ。」

<収録曲(オリジナル・アーティスト)>

1. P.F. SLOAN (ジミー・ウェブ、アソシエイションで有名)【1stシングル】
2. IT COULD BE THE FIRST DAY (リッチー・ヘヴンズ)
3. BE NICE TO ME (トッド・ラングレン)
4. TRAVELLING BOY/青春の旅路 (ポール・ウィリアムス、アート・ガーファンクルで有名)
5. SOULSVILLE (アイザック・ヘイズ)
6. THE SAME OLD TEARS ON A NEW BACKGROUND (スティーヴン・ビショップ)
7. SARA SMILE (ホール&オーツ)
8. FLYIN' SHOES (タウンズ・ヴァン・ザント)
9. HOME THOUGHTS FROM ABROAD (クリフォード・T・ワード)
10. JUST FOR A MOMENT (ロニー・レーン)
11. BRAVE AWAKENING (テリー・リード)
12. WE WILL (ギルヴァート・オサリヴァン)

【ルーマー・バイオグラフィー、…ドラマチックな人生の先に「歌」があった!】
・まさに本物でエモーショナルなソングライターであるルーマーのクラシックであると同時にコンテンポラリーでもあるサウンドは、彼女の育った、風変わりな音楽環境により形成されたと言える。父が建設の仕事をしていた関係で、彼女はパキスタンで生まれ、幼少期を過ごした。7人兄妹の末っ子だったルーマーは、テレビや新聞のない海外の地で、家族と一緒に歌い、曲を書いて育ったのだ。そして、この別世界から、イギリスのニュー・フォレストに移り住んでも、彼女はそのフォークな要素を新しい土地に持ち込んだ。イギリスで彼女が初めて夢中になったものは、カラーで放送されるミュージカル映画だった。「あれ以来、私はいつも軽く弾むような、そしてロマンティックなメロディーを求めているの」

・ルーマーの歌詞は、複雑で豊富な彼女の人生ヒストリーから生まれている。彼女が11歳の時、両親が離婚。この時に、彼女の実の父は、実は家族が雇っていたパキスタン人のコックで、母親が関係をもっていた事が発覚した。数年後、彼女がインディーズ・バンド、ラ・ホンダで歌っていた頃には、母が乳がんと診断された。直後、母親の近くにいる為に、ニュー・フォレストに戻ったルーマーは、ゴミ収集所に置かれたヴァンに暮らし、資格がないにも関わらず地域の大学で演劇を教えたりして生計を立てた。2003年に母親が死去。その後、ルーマーはロンドンに戻り、皿洗い、ポップコーン売りなど、あらゆる仕事をしながら、どん底の生活を送っていた。そんな彼女が救いを求めて行ったのが、田園地帯にある豪邸だった。そこはカリスマ性のある社会奉仕精神に溢れた准男爵の土地で、彼女はそこに暮らした。このカラフルで、開放された空間でルーマーはまた曲作りを再開した。

・「スロー」は、ルーマーの運命がやっと変わってきた時に出来た曲だ。ケンサル・ライズにあるクラブのオープン・マイク・ナイトに参加した彼女を、名誉ある賞を受賞した経験もあるテレビ/ミュージカル作曲家であるスティーヴ・ブラウンが、たまたま見ていたのだ。その後、彼はルーマーのプロデューサーになり、色々な事柄が前進するようになった。たまたま音楽とは全く関係ない質問を現在のマネージャーが自らのFacebookのページに書き込んだ事で、ルーマーにマネージャーがついた。その質問とは「あなたが知っている人の中で最も過小評価されている人は誰?」というものだった。5人の全く関係ない人達から「ルーマー」という回答が寄せられたのだった。そして、3月に彼女の努力が報われ、アトランティック・レコーズと契約が結ばれた。

・ルーマーのデビュー・アルバムは、美しく自叙伝的だが、同時に普遍的な作品に仕上がっている。「スロー」は、素晴らしいポップ・ソングが詰まったこのアルバムの一部を垣間見られるシングルだ。飛び立つような「アム・アイ・フォーギヴン」、「ヒーラー」の痛み、そして「アレサ」の壊れそうな美しさ…。これ以上、この才能溢れるタレントに確証がほしいというなら、バート・バカラックに聞いているといい。彼は、ルーマーの存在を噂で知り、聴いてみるとあまりに素晴らしかった為、わざわざ彼女をカリフォルニアに呼び、一緒に曲を書こうと言ったのだ。ルーマーは言う。「バート・バカラックに招待されたって知ったときは嬉しくて泣いちゃったわ。彼に上手いって言われたら、自分が上手いんだって自信が持てるでしょ!」

・そんな彼女の音楽を、イギリスのメディアは大絶賛。メジャー紙のザ・ガーディアン紙も“ルーマーの歌声はカレン・カーペンターやキャロル・キングを彷彿とさせる「無垢な歌声」だ”と手放しで褒めている。あのエルトン・ジョンもルーマーを自らのステージに招くなど、絶賛しており、「最近のイギリスは、素晴らしい声を持つシンガーを沢山輩出しているよね。アデル、ダフィー、エイミー・ワインハウス。そして、今回はルーマーだ。そういう人は、滅多に出ない。そんな中、ルーマーのような素晴らしくて美しい声の持ち主が現れたんだ。彼女はビッグ・スターになるよ。」 とコメントしている。

・2010年の11月1日にイギリスで発売になったルーマーのアルバムはすでに本国で40万枚を突破し、プラチナ・ディスクを獲得した。イギリス最大の音楽賞、ブリット・アワード 2011でも、最優秀新人賞、最優秀ブリティッシュ女性アーティスト賞の2部門にノミネートされた。日本でもシングル「スロー」がFM局でヒットし、アルバムは20,000枚を突破し、2011年6月3日ルーマーの誕生日に一夜限りのライヴを東京で行った。



<同時発売情報>
●ボーナス・トラック4曲追加収録のデラックス・エディションも同時発売(5053105230853)

●CDとは異なるジャケット・アート・ワーク輸入盤限定アナログ盤も同時発売
(5053105230716)


LINKIN PARK/LIVING THINGS

2012-04-20 | Rock&Pops
<発売日>6/26

<JAN(番号)>0093624950486

<情報>http://www.youtube.com/user/linkinparktv

<キーワード>
これが新たなハイブリッド・セオリー!!
進化したサウンドで、自らの原点とも言えるラウドなミクスチャー・ロックを再構築した、リンキン・パークの新たなるマスターピース(通算5作目)

<内 容>
●デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』、セカンド・アルバム『メテオラ』で、リンキン・パークを特徴づけるサウンドとなったラウドなミクスチャー・ロックが新たなサウンドで再構築されているのが、新作の特徴だ。それを最も体現しているのがアルバムからのリード・シングル「バーン・イット・ダウン」である。チェスターはこの曲について、「誰かとの関係を築き上げたり、自分がその一部になれるものを探したりする過程において、時には自分たちがこれまで築き上げたものを壊し、一からやり直さなければならない。この曲はそうした過程についての曲だ」と語っている。

●いずれもクオリティーの高いアルバムの楽曲の中には、マイク・シノダのラップが炸裂する、初期のファンも思わずニンマリの楽曲も収録されていますので、お楽しみに。初期の名盤2作から約10年、リンキン・パークは常に進化したサウンドで、21世紀ロックの先駆者としての道を歩き続けている。

<バイオグラフィー>
・2000年にデビューを果たしたロサンゼルス出身の6人組リンキン・パークはヴォーカルのチェスター・ベニントン、ドラムスのロブ・ボードン、ギターのブラッド・デルソン、DJのジョー・ハーン、ベースのデイヴ""フェニックス""ファレル、ヴォーカルのマイク・シノダによるグループである。彼らの衝撃的なデビュー曲“ワン・ステップ・クローサー”は日常への不満や怒りをぶつけた歌詞とそのギター・ロックとヒップ・ホップを融合したミクスチャー・サウンドで日常に不満を抱く若者たちの心をとらえた。
また、彼らはLPアンダーグラウンドというファンクラブを活用し、ファンと直接コミュニケーションをとる手法で、ストリート・シーンを代表するバンドとなり、アルバム『ハイブリッド・セオリー』は全世界で圧倒的な支持をうけた。このアルバムからのヒット・シングル""クローリング""で2002年度ベスト・ハード・ロック・パフォーマンスを受賞するなど、快進撃は続き、このアルバムはダイアモンド・ディスクとなり、2,000万枚近いセールスを現在までに記録している。(尚、デビューから現在までのアルバム・セールスは全世界で5,200万枚)

・2003年にリリースされたセカンド・アルバム『メテオラ』はサウンド的にもメッセージ的にも、『ハイブリッド・セオリー』の続編ともいうべき内容で、日常に不満や不安を抱える若者の心をさらに捉え、リンキン・パークの人気を決定づける作品となった。リード・シングルの「サムホエア・アイ・ビロング」は自分の居場所を求める心の叫びが歌われている。
2作連続の大ヒットに自信を深めたリンキン・パークは尊敬をするヒップ・ホップ・アーティスト、ジェイZとコラボ・アルバム『コリジョン・コース』をリリース。リード・シングルの斬新な""ナム/アンコール""で2006年度ベスト・ラップ/ソング・コラボレーションという二つ目のグラミー賞を受賞している。
更なる自信を深めたリンキン・パークは、音楽活動を通したチャリティー活動へとそのフィールドを広げてゆく。
 
・2005年、リンキン・パークは赤十字とともにMusic For Reliefを設立し、世界の災害の被災者や世界の温暖化対策などに貢献する活動をスタート。スマトラ島沖地震では10万ドルを寄付し、ファンにもチャリティーを呼びかけた。(2010年にはハイチ大地震を支援するために、ダウンロード・トゥ・ドネートを創設。27万ドルもの収益をあげた。昨年の東日本大震災でもいち早く支援のために、立ち上がった)

・2007年には、リック・ルービンを迎え、3作目の『ミニッツ・トゥ・ミッドナイト』をリリース。アルバムのタイトルは世界終末時計の針が進んでいることを意味している。この作品から、リンキン・パークは自らのアルバムを社会的なメッセージを持つ作風に舵を切っている。リード・シングル「ワット・アイヴ・ダン」は戦争や地球温暖化など、人間社会が行ってきたことへの痛烈な皮肉である。

・2008年、映画『トランスフォーマー/リベンジ』の主題歌用に、描き下ろしの新曲「ニュー・ディヴァイド」を提供し、全世界で大ヒットを記録。ニュー・アルバムへの期待が高まった。

・2010年、前作の作風をさらに、推し進めるアルバム『ア・サウザンド・サンズ』を発表。タイトルは、“千の太陽が天空で爆発したとしたら、その輝きは全能な者のようになるだろう”という、原子爆弾を開発したオッペンハイマーが最初の核爆発実験を目撃した時に口にした言葉からの引用であり、描かれているのは終末を迎えた世界のように思われる。ヘヴィーなギター・サウンドから遠ざかり、より重苦しいテーマを描いたこの作品はファンの間でも賛否両論を呼んだ。

・これまでに、リンキン・パークはアルバム『メテオラ』から、全米アルバム・チャート初登場3作連続1位(『コリジョン・コース』を含むと4作連続1位)を獲得し、グラミー賞2個、累計アルバム・セールスは5,200万枚と輝かしい記録を持つ。



<同時発売情報>
●『LIVING THINGS(リヴィング・シングス)』(通算5作目のアルバム)からの1stシングル
「BURN IT DOWN」も同時発売(0093624950509)

輸入盤の1stシングル「BURN IT DOWN」は、国内盤のシングルより1曲多い、計4曲入り。

●デビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』、セカンド・アルバム『メテオラ』で、リンキン・パークを特徴づけるサウンドとなったラウドなミクスチャー・ロックが新たなサウンドで再構築されているのが、新作の特徴だ。それを最も体現しているのがアルバムからのリード・シングル「バーン・イット・ダウン」である。チェスターはこの曲について、「誰かとの関係を築き上げたり、自分がその一部になれるものを探したりする過程において、時には自分たちがこれまで築き上げたものを壊し、一からやり直さなければならない。この曲はそうした過程についての曲だ」と語っている。

●いずれもクオリティーの高いアルバムの楽曲の中には、マイク・シノダのラップが炸裂する、初期のファンも思わずニンマリの楽曲も収録されていますので、お楽しみに。初期の名盤2作から約10年、リンキン・パークは常に進化したサウンドで、21世紀ロックの先駆者としての道を歩き続けている。

●シングル曲「BURN IT DOWN」に加え、2011年7月4日(現地時間)、イギリス・ロンドンのiTunes Festivalに出演した際のライヴ音源を計3曲収録!
国内盤のシングルには、「WHAT I'VE DONE(Live from iTunes Festival)は未収録ですが、アルバムのボーナス・トラックとして収録されます。

【収録曲:① BURN IT DOWN ②NEW DEVIDE(Live from iTunes Festival) ③IN THE END(Live from iTunes Festival) ④WHAT I'VE DONE(Live from iTunes Festival)】




L'ARC EN CIEL/WORLD'S BEST SELECTION

2012-04-19 | Rock&Pops
<発売日>4/下旬

<番号(JAN)>4260258920079

<情報>

<キーワード>
ラルク・アン・シェルの輸入盤ベスト・アルバム。

<内容>
ライヴ会場限定で発売され話題となっていたラルク・アン・シェルの輸入盤ベスト
・アルバム!!

収録曲は、Official Facebookにて実施された「L'Arc World Records」の投票結果を
もとに決定され、2012年3月3日から行われているライブツアー「L'Arc〜en〜Ciel
WORLD TOUR 2012」のライブ会場で限定販売されているベストアルバムとなります。

2011年にリリースされたシングル2曲「X X X」と「CHASE」は、WORLD TOUR
2012ツアーで披露されているEnglish Versionも収録されており、本作で初CD化
となりました。




MELODY GARDOT / THE ABSENCE

2012-04-19 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日>5/29

<JAN(番号)>0602527926575

<情報>

<キーワード>
米フィラデルフィア出身の女性シンガー・ソングライターMelody Gardoto待望の3rdアルバム登場!Simply Redの3代目ギタリストで近年は『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)、『恋するベーカリー』(2009年)、『ビバリーヒルズ・チワワ』等の超ハッピーな娯楽映画の音楽を手掛けるHeitor Pereira他を共同プロデューサーに迎え、自身のフェイヴァリットであるラテン・ミュージックに挑戦!

<内 容>
1985年アメリカ、フィラデルフィア出身。現在26歳のシンガー・ソングライター。16歳の頃、ピアノ・バーでアルバイトとして歌い始めたのがキャリアのスタート。19歳の時の交通事故で重傷を負い、前途が危ぶまれたが、リハビリとしての音楽セラピーの中で自主録音した6曲を収録したEP『SOME LESSONS: The Bedroom Sessions』を2005年に発表。地元フィラデルフィアを中心にフェスやライヴにも出演し、静かな中に熱いハートの感じられる彼女の音楽はたちまち話題となり、UNIVERSAL CLASSICS&JAZZとの契約を獲得。メジャー・デビュー・アルバム『夜と朝の間で』がアメリカ、ビルボードのジャズ・チャートでは最高位2位、フランスでは1位という大ヒットを記録。2009年には巨匠Larry Kleinプロデュースの『My One and Only Thrill』が全米ジャズ・チャート2位を記録した。ハンディを克服しながらこのような成功を収めたMelodyは、昨年1年間をかけてモロッコの砂漠やポルトガルのリスボン、アルゼンチンのブエノス・アイレス、ブラジルのサンパウロなど世界中を旅し、音楽的なリフレッシュと曲作りを行い、本作が制作された。共同プロデューサーとして招かれたのはHeitor Pereira。1980年代後半にSimply Redの3代目ギタリストとして活躍し、2006年にはChris Botti & Stingの曲「What Are You Doing the Rest of Your Life?」でグラミーのBest Instrumental Arrangement Accompanying a Vocalist賞を受賞した名プロデューサー/アレンジャーにして、近年は名映画作曲家Hans Zimmerの門下生として『怪盗グルーの月泥棒』(2010年)、『恋するベーカリー』(2009年)、『ビバリーヒルズ・チワワ』等の超ハッピーな娯楽映画の音楽を手掛ける名作曲家だけに、世界を旅してパワーを充電したMelodyとの化学反応に期待は高まる一方!

<同時発売情報>
● DELUXE EDITION <CD+DVD/DELUXE EDITIOIN/LIMITED>(0602527965352)
■LP仕様(0602537003280)

TECHNOTRONIC / BEST OF TECHNOTRONIC

2012-04-19 | Dance、EDM、 DISCO,Club, House/DJ
<発売日>既発

<番号(JAN)>0602527931937

<情報>

<キーワード>
1970年代末のシカゴに誕生したシカゴ・ハウス、アシッド・ハウスが80年代のデトロイト・テクノと合流して大きな潮流を形成し、1980年代末の英国レイヴ・ムーヴメントでひとつの頂点を迎えようとしていた1989年にベルギーから登場し、「Pump Up The Jam」を世界中のヒット・チャートに送り込んだダンス・ユニットTechnotronicのベスト・コレクション。

<内容>
彼らの音源を所有していたベルギーのARS Entertainment がUMGI傘下となり、今回の復刻となった。同ユニットは1980年代初頭から台頭してきたクリエーターJo Bogaertが女性シンガーYa Kid Kと結成したユニット。M/A/R/R/S「Pump Up the Volume」(1987)、Black Box「Ride On Time」(1989)、SNAP!「The Power」(1990)、C+C Music Factory「Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)」(1990)、Bomb The Bass「Beat Dis」(1990)、Adamski「N-R-G」「Killer」(1990)、Deee-Lite「World Clique」(1990)等々、ダンス・ミュージックが世界の音楽シーンを席巻していた1980年代末~1990年代前半にヒット曲を連発した。1989年の大ヒット「Pump Up The Jam」、1990年の「This Beat Is Technotronic」等の初期ヒット、2009年のシングル「Voices」「I Want You By My Side」、「Pump Up The Jam」の2010年リミックス等々、新旧織り交ぜたセレクトでお届け。

ULTRAVOX/BRILLIANT

2012-04-19 | Rock&Pops
<発売日>5/28

<番号(JAN)> 50999 6239752 0



<内容>
ウルトラヴォックス28年振りのニュー・アルバム!
2009年に大成功を収めた’return to eden'の再結成ツアーから
そのままノメンバーで待望のニューアルバムを作成。

STELLER REVIVAL/LOVE, LUST, AND BAD COMPANY

2012-04-19 | Rock&Pops
<発売日>5/8

<番号(JAN)>50999 6801692 0

<情報>

<キーワード>

<内容>
CAPITOLからフロリダ出身新人ロック・バンド
ついにデビュー・アルバムがリリース!

メンバーのダニエルとリノに出会ったのはそれぞれ12歳と15歳のとき、ニュー・
ファウンド・グローリーのライブ会場で。
初めてリノに会ったときにその生まれながらの“ロック・スター”オーラを感じたと
いう。男くさいロック・サウンド好きは要チェック!



SAM SPARRO/RETURN TO PARADISE

2012-04-19 | Dance、EDM、 DISCO,Club, House/DJ
<発売日>6/4

<番号(JAN)>50999 6444242 6

<情報>

<キーワード>
EMI移籍第一弾!ディスコ・ソウル・プリンス最新盤!


<内容>
1978年から1984年の音楽にインスパイアされたいうNEWルバム!
ロックからPOPへそして何度もスタイルを変えて到達したのは洗練しつくされたスウィートでハッピーなディスコ・ソウル!

(バイオグラフィ)
豪シドニー生まれ。生まれながらのミュージシャン。LAに家族と
引っ越したのち16歳の時に学校をやめ、シドニーに戻るがロンドンに
移住。LAとロンドンを行き来しながらウェスト・コースト・アンダー
グラウンド・カルチャーにのめり込み、幼少時代から接してきたソウル・
ミュージックとハウス、エレクトロが絶妙にブレンドしたエレクトロ・
ファンク・ポップとも言えるサウンドで自らの音楽スタイルを築いていった。

1.生まれながらのシンガー
豪シドニーで音楽一家に生まれ、歌の才能はすでに幼少のころから認められ11歳の時にプロとしてレコーディングに参加。米ロサンゼルスに引っ越したのち、父親の仕事の関係で偶然チャカ・カーンの前で歌を披露すると「この男の子は白人なのに歌えるわね」と驚かせたというエピソードも持つ。

2.実力派ヒット・メイカー
2008年「Black and Gold」がUKを中心に大ヒット(全英2位(ダンス1位/米
・ダンス1位))。
24カ国でTOP20。第51回グラミー賞にてダンス・レコーディング部門にノミネートまでされ、豪州最大の音楽賞ARIA Music Awardsでは5部門で受賞。

3.シンガーソングライターとして活躍
アダム・ランバートやナターシャ・べディングフィールドに楽曲提供。
ベースメント・ジャックスやマーク・ロンソンとのコラボレーションも実現。

4.海外メディアはこぞって絶賛
“ダフト・パンクmeetsプリンス”や“マーヴィン・ゲイmeets LCDサウンドシステム”
と各メディアがこぞって絶賛。シザー・シスターズやナールズ・バークレイ等と引き
合いに出される事もしばしば。

5.アーティストもこぞって絶賛!
ビヨンセ、Ceeーlo Green、ケイテッィ・ペリー、マークロンソンも彼の
ファン!