輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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Tor Miller/American English

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/30

<JAN(規格番号)>0810599021252

<内 容>
★ニューヨーク、ブルックリン出身の二十歳のシンガー・ソングライター、トア・ミラーがフェニックス、チャーチズ、マムフォード&サンズ等が所属するレーベル、Glassnoteと契約しデビュー・アルバムをリリースする!

ニューヨーク、ブルックリン出身の二十歳のシンガー・ソングライター。ニューヨーク大学在学中の19歳の時にフェニックス、チャーチズ、マムフォード&サンズ等が所属する気鋭のインディー・レーベル、Glassnoteと契約を果たすと、その後ロンドンに移住し作詞、作曲、レコーディング活動を本格化させる。自分のiPhoneで録音された楽曲「Hold The Phone」はApple Musicの看板DJ、ゼーン・ロウが『次の一曲』としてピックアップ。更にBBC Radio 1の看板DJであるヒュー・スティーブンスがアルバム収録曲「Headlights」を全世界初公開するなど海外有名DJ/評論家たちからも熱い視線が送られている。そんなトア・ミラー自身が作詞作曲を行い、エリオット・ジェームズ(トゥー・ドア・シネマズ/カイザー・チーフス/ブロック・パーティー)をプロデューサーに起用したデビュー・アルバム『American English』をリリースする。

シングル「Carter & Cash」のミュージック・ビデオ:
https://youtu.be/oyK-kD55s4o

アーティスト・オフィシャル・ウェブ:http://www.tormiller.com/

■バイオグラフィー:
ニューヨーク、ブルックリン出身の二十歳のシンガー・ソングライター。ニューヨーク大学在学中の19歳の時にフェニックス、チャーチズ、マムフォード&サンズ等が所属する気鋭のインディー・レーベル、Glassnoteと契約を果たす。昼は学生、夜はライブに明け暮れる生活は長くは続かず、大学をドロップアウトする。その後ロンドンに移住し作詞、作曲、レコーディング活動を本格化させる。自分のiPhoneで録音された楽曲「Hold The Phone」はApple Musicの看板DJ、ゼーン・ロウが『次の一曲』としてピックアップ。更にBBC Radio 1の看板DJであるヒュー・スティーブンスがアルバム収録曲「Headlights」を全世界初公開するなど海外有名DJ/評論家たちからも熱い視線が送られている。2015年にはロンドン、ニューヨーク、ナッシュビルにてレコーディングされたデビューEP『Headlights』をリリースしている。


JEFF The Brotherhood/Zone

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/2

<JAN(規格番号)>0821826015579

<内 容>
★テネシー州ナッシュビル発、兄弟ロック・デュオ、ジェフ・ザ・ブラザーフッド通算8作目となるアルバム『ウェイステッド・オン・ザ・ドリーム』をリリース!
★父親はテイラー・スウィフト等大物アーティストのプロデュースを手掛けるロバート・エリス・オロール!

父親にテイラー・スウィフト等のプロデュースを手掛ける、歌手、プロデューサー、作曲家のロバート・エリス・オロールを持つジェイクとジャミン・オロール兄弟のツーピース・バンド。70年代ハードロックから90年代オルタナロックの影響を受けた、持ち味のガレージ、サイケ、ポップ・ロックをキャッチーなメロディーで昇華させたサウンドが特徴、だが同時にストーナー・ロックの要素も組み込み、変幻自在、様々なテイストを楽しめる一枚に仕上げた。
2001年から活動を始め通算9枚目のスタジオ・アルバムとなる今作をリリースし、長いキャリアと変わらない制作スタイルを保ち続ける二人は今年の夏、アメリカツアーを敢行する予定である。

■バイオグラフィー:
ジェイク・オロールとジャミン・オロール兄弟から成るツーピース・バンド。父親にテイラー・スウィフト等のプロデュースを手掛ける、歌手、プロデューサー、作曲家のロバート・エリス・オロールを持ち、幼い頃から音楽に囲まれて育ってきた。二人で活動を始めたのは2001年。それ以来持続的に活動し、今作『ゾーン』は通算9枚目となるスタジオ・アルバムである。

■シングル「Punishment」の試聴音源はこちら
https://youtu.be/vAQ_5gwQ6ks

Tame Impala/Innerspeaker <Mintpack>

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/8/5

<JAN(規格番号)>0602557002287

<内 容>
オーストラリア・パース出身の5人組サイケデリック・ロックバンド、テーム・インパラのデビュー・アルバム『インナースピーカー』がミントパック仕様で嬉しいリイシュー!(2010年作品)

●全豪チャート4位獲得!

■「Solitude Is Bliss」のミュージックビデオはこちら!:
http://youtu.be/vxvf7gR4-2M

■バイオグラフィー:
ケヴィン・パーカー(Vo./Gt.)、ドミニク・シンパー(Gt. & Synth)、ジェイ・ワトソン(synth)、キャム・エイブリー(Ba.)、ジュリアン・バルバッガロ(Ds.)から成る、オーストラリア・パース出身の5人組サイケデリック・ロックバンド。08年にEPデビューを飾ると、60年代後半のロックに大きな影響を受けたストレートなサイケデリック・ロック・サウンドが世界で大ブレイク。翌09年にサマソニで初来日。10年に<Modular>から『インナースピーカー』でアルバム・デビュー。12年に発表した2作目『ローナイズム』が世界中で大ヒットしNME誌の年間ベスト1位を獲得するとフジロック'13で再来日し強烈なインパクトを残した。14年、第56回グラミー賞において『ローナイズム』が「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」にノミネートされ話題をさらう。15年の米コーチェラ・フェスティバルではAC/DCに次ぐ準トリとして出演を飾り、3枚目となるニュー・アルバム『カレンツ』をリリース。同作で第58回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」に再びノミネート、売り上げは全世界で40万枚を突破するなど現在世界で最も熱い視線を集めるバンドとなっている。

日本公式サイト:http://hostess.co.jp/tameimpala/

同時発売情報
●Lonerism <Mintpack>(0602557002270)

Crystal Castles/Amnesty (I)

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/8/19

<JAN(規格番号)>0602557014990

<内 容>
★ボーカリスト、アリスの脱退を経て完成されたクリスタル・キャッスルズ4枚目のアルバムがリリース!
★新ボーカルにエディス・フランシズを迎え、作曲は今まで通りバンドの中心メンバー、イーサンが手掛けている!
★既に新曲「Frail」と「Char」を公開。Hype Machineチャートで7日間連続トップを獲得。その他でもオンラインを中心に大きな反響を得ている!

エレクトロ・パンク・デュオ、クリスタル・キャッスルズが新ボーカル、エディス・フランシズを迎え4年振りとなる新アルバム『アムネスティ(I)』をリリースする。オリジナル・メンバーでボーカリストでもあったアリスの脱退後、新ボーカル、エディス・フランシズを迎え完成されたクリスタル・キャッスルズの新アルバムは前3作と同様にバンドの中心メンバーであるイーサン・キャスがプロデュースを手掛けている。今作にはパンキッシュで破壊力溢れるエレクトロ・サウンドやゴスっぽい雰囲気が印象的なエディスのボーカルが冴えるアンビエントなトラックなど12曲が収録されています。

前作アルバムをリリース後の2014年に前ボーカルであるアリスが脱退し、クリスタル・キャッスルズの存続を危ぶむ声が広がるなか新曲「Frail」と「Decide」を突如ネット上で公開し、プロデューサーでありバンドの中心メンバーでもあるイーサンはバンドとしての活動再開を宣言した。その後、新曲は海外ウェブ、Hype Machineチャートで7日間連続トップを獲得し、その他オンラインでも大きな反響を得ることとなる。4年振りとなる新作をリリースする2016年にはSXSWを始めヨーロッパ、US、南アフリカでのツアーを予定している。

■バイオグラフィー:
カナダ出身のイーサン・キャスとアリス・グラスによって結成されたエレクトロ・パンク・バンド。2008年にセルフ・タイトル・アルバムでデビューし、初来日公演を完売させる。2009年にはサマーソニックに出演し、デビュー・アルバムはインディーながらも全世界において20万枚以上のセールスを記録。NMEは「10年間においてベスト50のアルバム」にクリスタル・キャッスルズのデビュー・アルバムを選出。2011年1月、2nd アルバム『Crystal Castles (II)』をリリースし、その後日本ツアーを敢行。そして2012年には3年振りのサマーソニック出演も実現させる。3rdアルバム『Crystal Castles (III)』をリリース後、ボーカルのアリスが脱退。その後、新ボーカリストのエディスが加入し4枚目のアルバムを完成させた。

■「Concrete」のミュージック・ビデオはこちら:
https://youtu.be/M7zxAI3GW2o

The Rolling Stones/The Rolling Stones In Mono (CD BOX)

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/30

<JAN(規格番号)>0018771834526

<内 容>
ストーンズ初の60年代全オリジナル作品MONO音源収録のボックス・セット登場!(CD/LP同時発売)
■オリジナル・モノ・テープからボブ・ラドウィックとテリ・ランディ(ABKCOのチーフ・オーディオ・エンジニア)による2016年最新リマスタリング音源。
DSD(Direct Stream Digital)マスタリングを採用。オリジナル・アナログ・マスターをDSDに変換(サンプリング・レート=2,822,400Hz)してのマスタリング。
■アルバム未収録、レア・トラックも含む24曲入りボーナス・ディスク『Stray Cats』付。
■ローリング・ストーン誌のシニア・エディターのデヴィッド・フリックによる長文エッセイ(英語)、
そして高名なフォトグラファー、テリー・オニールが撮影した貴重な写真もふんだんに使用した、48ページの豪華仕様ブックレット付。
■完全生産限定作品。全186曲収録。

【収録アルバム】(CD15枚組)
1) The Rolling Stones (UK, 1964)
2) 12 X 5 (1964)
3) The Rolling Stones No. 2 (UK, 1965)
4) The Rolling Stones Now! (1965)
5) Out of Our Heads (US, 1965)
6) Out of Our Heads (UK, 1965)
7) December’s Children (And Everybody’s) (1965)
8) Aftermath (UK, 1966)
9) Aftermath (US, 1966)
10) Between the Buttons (UK, 1967)
11) Flowers (1967)
12) Their Satanic Majesties Request (1967)
13) Beggar’s Banquet (1968)
14) Let it Bleed (1969)
15) Stray Cats (シングルのAB面とEPの収録曲で構成された新規編集盤)

Free/Tons Of Sobs (2016 Remaster)

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/9

<JAN(規格番号)>0602547318152

<内 容>
英国ハード・ロック/ブルース・ロックを代表するバンド、フリーの記念すべきデビュー・アルバム。
全員が10代という若さながら、英ブルース・シーンの中で培われたキャリアに裏打ちされたサウンドは、既に風格すら感じさせる。
1968年発売。

オリジナル・テープからAndy Pearceによる2016年最新リマスタリングで、オリジナル・アートワークを再現。

*LP BOX同時発売。

同時発売情報
●Free (2016 Remaster)(0602547318718)
●Fire And Water (2016 Remaster)(0602547318749)
●Highway (2016 Remaster)(0602547318190)
●Free At Last (2016 Remaster)(0602547318398)
●Heartbreaker (2016 Remaster)(0602547318268)
●Free Live! (2016 Remaster)(0602547318763)
●The Free Story (2016 Remaster)(0602547326294)

PETER GABRIEL/GROWING UP LIVE [DVD]

2016-08-18 | DVD&BLU-RAY(BLU-RAY AUDIO)
<発売日>

<JAN(規格番号)>

<内 容>
アルバム『UP』リリース後、2002〜2003年にかけて行われたライヴ・ツアー「Growing Up tour」の2003年5月のイタリア・ミラノ公演のライヴ映像を収録。
2003年に1度リリースされていたDVDが再発。
このライブ映像が初Blu-Ray化された『GROWING UP LIVE & STILL GROWING UP: LIVE & UNWRAPPED』同時発売。

DVD Format: NTSC Region 0
DVD Screen Formats: 16:9
DVD Sound Formats: DTS Surround Sound, Dolby Digital 5.1, Dolby Digital Stereo
DVD Running Time: See Overview above
BBFC Certificate: E / FSK Rating: 0
Subtitles: (Selected Content Only) English, French, German, Spanish (LAS), Portuguese (BR)
Running Time : 150mins

Peter Gabriel - Sledgehammer (Growing Up Live)
https://www.youtube.com/watch?v=_KSxRj9YhG8

同時発売情報
●STILL GROWING UP: LIVE & UNWRAPPED [2DVD](5034504125070)
'アルバム『UP』リリース後、2002〜2003年にかけて行われたライヴ・ツアー「Growing Up tour」の大絶賛を受け
2004年に行われたライヴ・ツアー「Still Growing Up」を収録したライブDVD。2005年に一度発売されていた作品が再発。

●GROWING UP LIVE & STILL GROWING UP: LIVE & UNWRAPPED [BLU-RAY+DVD](5051300530075)
過去DVDでリリースされていた『GROWING UP LIVE』が初のBlu-ray化され、
『STILL GROWING UP: LIVE & UNWRAPPED』がDVDで収録されたパッケージ商品。


Frankie Miller/Frankie Miller’s Double Take

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/30

<JAN(規格番号)>0602547944238

<内 容>
70年代英国ロック/フォークシーンで忘れられた偉大なアーティスト、Frankie Miller。

過去、Rod Stewart、The Traveling Wilburys、Ray Charlesといった大物たちが
彼の楽曲をカバー。Phil Lynott、Bob Seger、Joe Cocker、Johnny Hallydayたちと
共演していたが、1994年に脳出血を患い、喋られなくなるほどの麻痺状態に。

今回発売されるアルバムには19曲の未発表楽曲が収録。友人のミュージシャン達が集まり
Frankieのオリジナル・ボーカルと、様々な有名アーティストとの疑似デュエットが収録されている。
*参加ミュージシャン:Elton John, Rod Stewart, Kid Rock, Joe Walsh (The Eagles),
Willie Nelson, Hotei Tomoyasu, Paul Carrack, Francis Rossi, Bonnie Tyler, Huey Lewis)

CD、CD+DVD、LP(180g重量盤)の3形態が同時発売。
DVDには参加したミュージシャンやFrankieのキャリアを振り返る
ドキュメンタリー映像「Frankie Miller: Sending Me Angels」も収録。

同時発売情報
●Frankie Miller’s Double Take (CD+DVD)('0602547944245)

David Newman/'“Hollywood In Vienna: The World Of James Horner” (Blu-Ray)

2016-08-18 | DVD&BLU-RAY(BLU-RAY AUDIO)
<発売日>2016/8/19

<JAN(規格番号)>0030206739480

<内 容>
★『タイタニック』をはじめ、『ブレイブハート』、『アバタ―』まで大ヒット映画の音楽を手掛け、昨年惜しくも事故で他界したアメリカを代表する映画音楽家、ジェームス・ホーナーの映画スコア音楽で構成された2013年のコンサートのライヴ映像ブルーレイ。■ジェームス・ホーナー曰く「人生で最も特別な時間だった」とのこと。 指揮するのは David Newman。

O.S.T/Brian Tyler/Now You See Me 2

2016-08-18 | Sound Track(o.s.t./musical/net-drama)
<発売日>2016/8/19

<JAN(規格番号)>0030206743883

<内 容>
★9/1(木)より全国ロードショーとなる映画『グランドイリュージョン 見破られたトリック』のサウンドトラック。

■音楽を手掛けるのは、これまで『Iron Man 3』,『Avengers: Age of Ultron』, 『Furious 7』など多くの大作映画の音楽を手掛けるBrian Tyler。

■映画情報:監督:ジョン・M・チュウ 出演:ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、ダニエル・ラドクリフ、リジー・キャプラン、ジェイ・チョウ、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン 配給:KADOKAWA

同時発売情報
●Brian Tyler/O.S.T/Truth(0030206738384)
★今週金曜日8月5日よりTOHOシネマズ シャンテほかにてロードショーの映画『ニュースの真相』のオリジナル・サウンドトラック。■音楽を手掛けるのは、これまで『Iron Man 3』,『Avengers: Age of Ultron』, 『Furious 7』など多くの大作映画の音楽を手掛けるBrian Tyler。■映画情報:出演:ケイト・ブランシェット、ロバート・レッドフォード、監督:ジェームズ・ヴァンダービルト 配給:キノフィルムズ

VARIOUS/'impulse! 1961 - 1974 (25CD BOXSET)

2016-08-18 | Jazz
<発売日>2016/9/16

<JAN(規格番号)>0602527771434

<内 容>
★ブルーノートはクールなセンスを具体化し、ヴァ―ヴは険しい歴史をくぐってきたレーベルとすると impulse!はいてでも斬新で前身してきたレーベルといえるだろう。そんなimpulse!を代表する25枚のアルバムを同梱した限定ボックスの登場。

■1961年から1974年までの歴史的な名盤25枚で構成。紙ジャケ仕様のアルバム25枚が入り、ジャズ史研究家Richard Haversのエッセイ、レコーディング日時、場所などのクレジットなどを掲載。

■すべてのアルバムは最新&ベストのオフィシャル音源からのマスタリング。

■impulse!が1960年にABC-Paramount Recordsの子会社のジャズ専門レーベルとしてプロデューサーのクリード・テイラーのディレクションの下スタート。クリードの下でBob Thieleと Ed Michel が素晴らしい仕事をしレーベルのセットアップをした。音楽的に様々に異なったアルバムを作っただけではなく、レーベルの洗練された音楽だけではなくimpulse!独自のブランド・センスなど。どのレコードも、美しいパッケージで革新的なデザイン、かっこいい写真、すべてが味と目利きのジャズファンに向けて作られれ、最初オレンジと黒のロゴはジャズの中で最高!とされたのだ。さらにもっと重要なのはimpulse!のレコードがどのように聴こえるかという部分だった。このボックスの中の多くの作品はニュージャージーのRudy Van Gelderのスタジオで録音されている。Van Gelderが参加しているということ自体でみんなが聴きたくなるのだ!
impulse! は「トレーンが建てた家」とも呼ばれており、コルトレーンがレーベル成功への重要人物であったことがうかがえる。コルトレーンのアルバムのセールスが大金を作り、impulse!からリリースされたアルバムの何枚かはその成功がないと発売できなかったかもしれない。人生がアートとジャズを模した場合、アメリカが世界に与えた最も素晴らしいアート・フォームはこのimpulse!のようなレーベルであることは間違いない。トレーンが建てた家かもしれないが,コルトレーンだけでなく素晴らしいミュージシャンたちがいたからこそレーベルとしてもカッコいい!そういったことが学べる限定ボックス。

Jacky Terrasson, Stephane Belmondo/Mother

2016-08-18 | Jazz
<発売日>2016/9/2

<JAN(規格番号)>0602557049466

<内 容>
★ピアニスト/コンポーザー、ジャッキー・テラソンとトランぺッター/フリューゲル奏者ステファン・ベルモンドのデュオ作品がimpulse!から登場。

■そもそも二人の出会いは30年前にさかのぼる。そのころパリに二人とも住んでおり、90年代のDee Dee Bridgewaterのバンド・メイトでもあった親しい間柄。しかしながら、約20年ほどは音信不通となっていたところ、6年前にフランス南部でデュオで演奏し久々の再会を果たした。そんなきっかけでデュオ・アルバムを作ろうということになったそう。昨年リリースのテラソンの前作『Take This』はアフロ・ビートやループなども取り入れヒップホップ要素も濃かったが、本作は静かで悲しげでさえある。オリジナルと共にスタンダードを交えた作品。「3日間で30曲くらいレコーディングしたのだけど、バラードのサウンドがとても気に入ったんだ。一定の美しさと空気感を醸し出していたので、アップテンポの曲は全て外し、最初から最後までとても親密で、ロマンチックでリラックスできるバラード作品にしたんだ。」とテラソン。オリジナル以外で取り組んでいるのは、Charlie Haden, David Brubeck, Stephane Grappelli, そしてフランス映画『すぎ去りし日の…』からの曲まで。因みに本アルバム・タイトルがこうなったのはアルバムの制作が終わった直後にテラソンのお母様が他界されたため。「M-7は数年前に書いた曲で、自分の母とすべてのお母さんへ、そしてお母さんになれない全ての女性、最終的にはお母さんになりたいと思っている人全てに捧げて作った曲。でも本作に入っているのはとてもパワフルなテイクなんだ。」                                                                                                          
Jacky Terrasson(p) Stephane Belmondo (tp on 2,3,5,8,9,11-14; flgh 1,4,6,7,10) Recorded on September 10-12 April, 2016 Recall Studios, France

John Scofield/Country For Old Men

2016-08-18 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日>2016/9/23

<JAN(規格番号)>0602557088106

<内 容>
★今年前作『パスト・プレゼント』でグラミー賞でベスト・ジャズ・アルバムを受賞したギタリスト、ジョン・スコフィールドのimpulse!移籍第2弾。

■ ジャズ同様、ブルースとカントリー音楽もアメリカのフロンティアを克服し世界でも人気を成すが、ジョン・スコフィールドはこれまでもカントリーとフォークのルーツを育んできたのは周知であろう。今作はタイトルも『カントリー・フォー・オールド・メン』とし、George Jones, Dolly Parton, Merle Haggard そして Hank Williamsなどへのオマージュ作品。そして参加メンバーも Steve Swallow, Larry GoldingsそしてBill Stewartという豪華な面々でスタンフォードにあるCarriage Houseでエンジニア Jay Newland とA&RのBrian Bacchus と共にカントリーの世界を繰り広げる!!! これまでエレクトリック・フュージョンからモダン・バップ、R&Bからドラムンベース、ロックからブルース、ゴスペル まで自由に行き来してきたスコフィールドならではの企画!ジョン・スコ先生曰く「このレコードのアイディアはカントリーの名曲たちをジャズの名曲に変えよう!ってこと。というのはカントリーの曲ってシンプルでリハーモナイズ するのが簡単。どのトラックでもインプロヴィゼーションとグループの気持ちが必要不可欠!」また、やはり幼少のころからラジオを聴いてカントリーが好きだったそう。

■今回取り組んでいる曲は、George Jonesの 1959年 “Mr. Fool,” Hank Williamsの 1949年代表曲 “I’m So Lonely I Could Cry” James Taylorの 1977年の “Bartender’s Blues,” まで様々なアプローチでスコフィールドの懐の深さに感動を受ける作品。
ほかにもMerle Haggardの1968年のヒット “Mama Tried” ,Dolly Partonの 1973年のメガ・ヒット “Jolene” 、 Shania Twainの 1997 年ヒット “You’re Still the One” そして、ウクレレのソロJohnny Mercerの1936年の曲, “I’m an Old Cowhand,” で締めくくる、大人のカントリー作品。「どの曲もジャズとして演奏できた、そしてメロディを弾いたときにはとても”カントリー“らしく聴こえるようにしたんだ。すごくうまくできたとビックリしているよ!」と本人も大納得の1枚!

John Scofield (guitar, ukulele on 12); Steve Swallow (bass); Larry Goldings (piano on 1, 5-6, Hammond Organ on 2-4, 7-11); Bill Stewart (drums)
Recorded in at Studio Carriage House, Connecticut (US) on April 3 and 4, 2016
Recording Engineer: Jay Newland / Assistant Recording Engineer: Mikhail Pivovarov / Mixed and Mastered by Mark Wilder at Battery Studios, NY (US)
Produced by John Scofield
Executive producer: Farida Bachir

Madeleine Peyroux/Secular Hymns

2016-08-18 | Rock&Pops
<発売日>2016/9/16

<JAN(規格番号)>0602557017014

<内 容>
★デビュー20年を迎えたヴォーカリスト/ソングライターのマデリン・ペルーのimpulse!移籍第一弾。                                                                            
■"21世紀のビリー・ホリデイ"と称されたマデリン・ペルー、オリジナル・アルバムとしては2013年リリースの『ブルー・ルーム』以来3年ぶり。本作は、この2年間一緒にツアーしているエレクトリック・ギターのJon Heringtonとアップライト・ベースのBarak Moriとのトリオでファンク、ブルース、ジャズを繰り広げる意欲作!

■「音楽は私たちにとってスピリチュアルな生活。だから、音楽は私にとって讃美歌であり、とても個人的で内省的なものなの。」ということで今回取り組んでいる曲は、ゴスペル・シンガーのSister Rosetta Tharpe, Linton Lwesi Johnsonのナンバー、さらにTom Waits, Townes Van Zandt, Allen Toussaintの曲、19世紀のコンポーザーStephen Foster、そしてアフリカン・アメリカンスピリチュアルなトラディショナル曲で締めている。

■そもそもの始まりは、イギリスのオックスフォードシャーの田舎の古い教会でのコンサート。世界的に有名なフレンチ・シェフ、レイモンド・ブランがグレイト・ミルトンにある古いマナー・ハウスを購入し、そこをベルモンド ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン という名でイベントや食事を楽しむことのできるホテルに改装、そのイベントの一環でディナーの前に近くの12世紀のノーマン・スタイルの教会でのコンサートが行われ、そこに昨年マデリンのトリオが招待されたのだ。「サウンド・チェックで私はランディ・ニューマンの曲<ギルティ>を歌ったら、木の壁によって自分の声にうまい具合にリヴァ―ブがかかり、とてもいい感じのサウンドだったの。ライヴ・エンジニアDoug Dawsonが絶対にここで録音すべきだと言ってくれたわ。」マデリンは数か月たってからその教会を3日間押さえ、1日目はサウンドチェック、2日目には町の人を招待しライヴ・レコーディング、さらに3日目もさらに追加録音ができるようにした。とてもオーガニックなトリオでジャズのセンスをルーツ・ミュージックに取り入れることに成功した注目作品。

Macy Gray/Stripped

2016-08-18 | Jazz
<発売日>2016/9/9

<JAN(規格番号)>0090368038920

<内 容>
★メイシー・グレイの通算7枚目のアルバムがCheskyから登場。

■バックを固めるのは超豪華なプレイヤーでドラムスに Ari Hoenig (Joshua Redman),トランぺッター Wallace Roney (Dizzy Gillespie, Miles Davis), ギタリスト Russell Malone (Diana Krall), そしてベースは Daryl Johns(The Rolling Stones)。中でもダリル・ジョーンズはレコーディングのはじまる前日に会ったばかりとのこと。 そんな中でもこのバンドは一緒にアルバム収録の1曲"Lucy"を共作したそう。

■なんともいえないメイシー独特の声はもちろん本作でも健在、且つ本作はジャズ作品!

■オリジナルの新曲に加え、メイシ―の代表曲である"I Try," のジャジーなセルフ・カヴァー、さらにボブ・マーレイの名曲"Redemption Song",メタリカの"Nothing Else Matters"まで聴きごたえ十分の作品。

■メイシー・グレイは生まれも育ちのオハイオ州で大学でカリフォルニアに移住。20代の頃から歌い始め1999年のデビュー・アルバム『How Life Is』がマルチ・プラチナムに輝き、シングル"I Try"はグラミー賞を獲得。その後、女優としても活動しデンゼル・ワシントンと共に映画『Training Day』や 『Spider-Man』 (2002) や人気TV『Ally McBeal』などにも出演。今年2月に来日公演もしている。