はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

WEST EXPRESS 銀河 に乗り鉄しました(後)

2022-02-18 18:50:50 | 鉄道の旅




岡山駅を出発すると、楽しみにしていた昼食のお弁当の時間です。

岡山 三好野本店 銀河特製あなご和膳です。




岡山の名産がたっぷりと詰まって美味しかったです。




そうこうしているうちに福山駅に到着しました。時刻は13:16です。福山駅では46分の停車で、おもてなしがありました。




まずは列車から降りて、先頭車両などを写しました。




ドア開いていたので、1号車の内部をちょっとだけ。




これは3号車の車両の形式です。




福山駅では新幹線ホームからのボランティアガイドによる福山城の説明がありました。(この他にも特産品の販売などがありました。)




お城も好きですが、新幹線が気になります(笑)




福山駅を出発するとすぐに尾道水道が見えてきます。




しまなみ海道をくぐります。




千光寺のロープウェイが見えました。その昔「青春18きっぷ」で尾道に来たことを思い出しましたが、その時以上にゆっくりです(笑)




瀬戸内海が綺麗でした。遠くにしまなみ海道が見えます。




東広島が近づいて来ると、赤い石州瓦が増えてきました。




広島カープの本拠地ズームズームスタジアムが見えれば、間もなく広島駅です。




15:49広島駅に到着です。私たちの「銀河」の旅はここまでです。大篠から広島まで8時間30分の旅でした。




「銀河」はこの先、下関駅まで向かいます。ちなみに下関到着は19:45です。




下関に向かう「銀河」を見送りました。




こうしてウエストエクスプレス銀河の旅は終わりました。

現在、「銀河」の旅は日本旅行が企画・実施をしています。



※乗車日 2022.2.15

WEST EXPRESS 銀河 に乗り鉄しました(前)

2022-02-17 17:50:50 | 鉄道の旅




鉄道好きの友人に誘ってもらって〜WEST EXPRESS 銀河 山陽への旅〜に参加しました。
列車名の「銀河」は、広い宇宙に存在する様々な星の集まりを指し、この列車が運転する西日本エリアを宇宙に、各地の魅力的な地域を星になぞらえ、それらの土地を結ぶ列車という意味が込められているそうです。
その昔「銀河」という東海道線を走る寝台急行列車が運行されていましたが、12年ぶりの復活となるそうです。(名前だけで、走る場所もコンセプトも全く違います)
現在運行されているのは、京都ー出雲を結ぶ夜行特急列車、大阪ー下関を結ぶ昼行特急列車、京都ー新宮を結ぶ昼行の特急列車です。
今回乗ったのは山陽コースです。


大阪駅発が7時19分です。この日は5時半に起床しました(笑)




いよいよ大阪駅に「銀河」が入線してきます。




車両は、かつて関西圏の新快速などに使用されたものです。デザインは水戸岡さんではなく、川西康之さんです。




瑠璃紺色は、西日本の美しい海や空を表現しているそうです。




大阪駅で出発の時を待つ「銀河」です。




車体に輝く「銀河」のロゴです。




下関行きですが、私たちは広島までの乗車です。




私たちが乗った3号車の座席です。




リクライニングシートです。




車内を探検します。3号車のフリースペースです。1、2号車はグリーン席で立ち入りはご遠慮くださいとのことでした。




同じく3号車です。内側はファミリーキャビンになっています。




4号車は、まるまるフリースペースです。




5号車は、クシェット(寝台車)です。




6号車は、プレミアムルーム(個室)です。なので廊下だけ撮影です。




列車探検をしているうちに、明石大橋を通過していました。




ここで朝食が出ました。




神戸のイスズパンは美味しかったです。




姫路駅に着きました。大阪を出発して2時間30分ほどです。(新快速なら1時間7分です。笑)この立ち食いそば屋さんは、夜行の時には特別に営業するそうです。




後編につづきます。

※乗車日 2022.2.15

黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗って(3)

2020-08-03 19:00:15 | 鉄道の旅
黒部峡谷鉄道トロッコ電車の終点、欅平には25分ほどの滞在でした。


再び、欅平駅です。




機関車です。運転士はスリムな人でないと無理かもしれません。




普通客車です。窓付の客車もありますが、トロッコ気分を味わうならこれでしょう。




お昼ご飯は、車内で源のますの寿司をいただきました。混んでいる時は車内で広げることは難しいでしょう。




鐘釣駅で疫病退散のお札をいただきました。




黒部川に沿って下って行きますが、上り列車です(笑)




相変わらず激しい流れです。




どうしてもこの構図が多くなります(笑)




この岸壁は、帰りの方がよく見えると車内放送で室井滋さんが言ってましたが、その通りでした。




猫又発電所と作業の人達です。




ねずみ返しの岸壁です。




曲がりくねりながら進むトロッコ電車です。




出し六峰です。




おなじみの構図です。




黒薙駅が見えてきました。




この駅も凄い所に造られています。




乗り降りする人はいませんでした。




トロッコのレール幅は762mmです。ちなみにJRは1067mmで新幹線は1435mmです。




何回も行き違いがありました。




山彦橋が見えてきました。トロッコの旅もおしまいです。向こうに見えるのは宇奈月温泉の旅館街です。



雨で立山登山は中止しましたが、トロッコ電車で黒部渓谷が楽しめたので良かったです。

※訪問日 2020.7.29

雨で断念した立山登山ですが、雄大な山の景色が見たいという思いは、ますます強くなってきました。
コロナも今後どうなっていくのか全くわからない状況です。
大好きな忌野清志郎さんが、こんなうたを歌っていました。
「♪何が起こっているのか誰にもわからない いい事が起こるようにただ願うだけさ‥
くたばっちまう前に旅に出よう もしかしたら君にも会えるね‥」

私も旅に出ようかな。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗って(2)

2020-08-02 19:55:35 | 鉄道の旅
トロッコ電車に乗って欅平をめざしています。

黒薙駅を出て後曳橋を渡るトロッコ電車です。




この橋は発電用水路橋です。(後曳橋から)




黒部の谷にいるのが実感できます。




出平(だしだいら)ダムです。




放水がすごかったです。




出平駅で上りの電車と行き違いです。




まるで四川に来たような景色です。(四川には言ったことがありませんが。)




猫又発電所です。




猫又駅で車両の後ろを振り返りました。




ここでも行き違いがあります。




黒部川の流れです。これでは釣りになりません。




鐘釣駅でのスイッチバックです。観光用に車両が長くなったので‥。




小屋平駅です。漁協の看板がありました。釣りにくる人もいるのでしょう。私も黒部で毎年を釣りをしますが、黒四ダムより上流域です。




終点の欅平駅に到着です。約1時間20分のトロッコ旅でした。




欅平あたりの風景です。この日は遊歩道は通行禁止でした。



欅平からは、水平歩道という登山道が阿曽原温泉経由で黒部ダムまで続いています。憧れの登山道でしたが、もう歩くことはないでしょう。
また、関電の軌道も黒部ダムまで続いています。こちらは一般人は乗る事が出来ませんが。

<つづきます>

※訪問日 2020.7.29

黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗って(1)

2020-08-01 19:29:05 | 鉄道の旅
当初の予定では29日は立山に登る予定でしたが、雨のために予定を変更してトロッコ電車に乗ることにしました。
今回は車窓からの景色です。車窓からの景色と言っても、窓のない普通客車です(笑)

新山彦橋を渡るトロッコ電車からです。見えているのは旧山彦橋です。黒部川が雨で濁流のようになっています。




宇奈月ダムと宇奈月湖ですが、水はありませんでした。




西洋のお城のような建物は、新柳河原発電所です。




柳橋構内です。




この駅では乗り降りはできません。




対岸に見えるのは「とちの湯」です。ここまで車で来ることができます。




お地蔵さんのような岩です。




森石駅も乗り降りは出来ません。




きれいな水が流れているのが黒薙川で、奥の濁流が黒部川本流です。




宇奈月駅から20分ほどで黒薙(くろなぎ)駅に到着です。




この温泉には二度訪れました。私の秘湯温泉ベスト5に入る温泉です。温泉までは山道を20分ほど歩きます。




駅員さんが撮影スポットを教えてくれました。




先頭の機関車と後曳橋(あとびきばし)が撮れるということでしたが、いらない物がゴチャゴチャと写ってしまいました(笑)




黒部峡谷鉄道には何度か乗りましたが、こんな所によく鉄道をつくったものだと、いつも感心してしまいます。
いつもは満員のトロッコ電車も、コロナと雨の影響でよく空いていました。

<つづきます>

※訪問日 2020.7.29