はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

京街道「関目七曲り」あたりを歩きました

2021-06-30 19:36:36 | 街道歩き
京街道は、豊臣秀吉が大坂と伏見を結ぶためにつくった街道です。
以前、関目5から守口の文禄堤までを歩いたことがあるのですが、「関目七曲り」のことは気になりながら忘れていました。
ところが、最近テレビで「関目七曲り」のことが取り上げられているのを観て、さっそく出かけました。


スタートは野江水神社です。京街道とはあまり関係はないようでした。




野江内代(のえうちんだい)駅から城北筋を少し北に行くと「京街道」の道標がありました。




右の道を進むのですが、雰囲気のある道です。




その道を進みます。




やがて都島通に合流して、国道筋商店街を進みます。これまた雰囲気のある商店街です。国道筋というものの都島通は国道ではないと思うのですが。




そして、いよいよ「七曲り」の始まりです。右は都島通で、左の枝道に入って行きます。




まずは右に曲がるようです。




ここにも道標がありました。




今度は左に曲がるようです。




そして、右に曲がります。




ゆるく左にカーブして、右に曲がります。




町内会の地図がありました。なるほどクネクネ感がよくわかります。




ここで都島通に合流ですが、京街道は都島通を渡った細い道に続いています。




都島通を渡ったところで碑を発見です。「明治天皇所聖躅(せいちょく)」明治天皇がここに来られたことを示す碑です。
1868年(慶應4年・明治元年)天保山での観艦式に臨むため大坂に向かう途中、このあたりにあった茶屋で休憩をとられたそうです。




細い道ですが、ここもよく曲がっています。




街道の雰囲気が漂います。この道を幕末の多くの有名人が行き来したのかと思うと感慨深いものがあります。




どこの町にもありそうな道ですが、ここが歴史街道とは、教えてもらわないとわかりませんね。




そして、前回のスタート地点の関目5に到着です。まっすぐに走るのが国道1号線、右に走るのが国道163号線、その間の斜めに走るのが京街道です。




今回はここまでとしました。




ところで、ここまでクネクネ道をなぜつくったのかは、大坂城の防御のためといわれていますが、本当にそれが理由なんでしょうか。
実際に歩いてみてそんな疑問が起きました。
京街道は、江戸時代になり東海道57次として利用されるようになりました。その宿場とは伏見・淀・枚方・守口の4宿です。

※訪問日 2021.6.29

思い出の1枚(この橋を渡って)

2021-06-29 19:50:50 | 日記
今日の思い出の1枚は、2019年9月26日に撮影した称名川の木橋を渡る登山者達です。





称名川に架けられた木橋を登山者が渡って行きます。
劒岳をめざすのでしょうか。それとも大日岳でしょうか。
私もこの橋を渡って劒岳をめざしました。
橋を渡ったあと、雷鳥沢の長い登りが待っています。

思い出の1枚(夏山が呼んでいます)

2021-06-28 19:25:25 | 日記
早くもネタ切れです。ということで、今日は「思い出の1枚」です。

今日の思い出の1枚は、2018年7月23日に撮影した雷鳥平付近の1枚です。





間も無く7月になりますが、まだ梅雨明けは遠いようです。
ブログ仲間の錫杖さんはウズウズしているようで、今週末には「雨が降ろうが槍が降ろうが」山に向かわれるようです。
私も8月に入ったら山に行きたいと思っています。(2回目のワクチン接種が終わったころです。)
久しぶりにテント泊で、立山周辺でのんびりと遊ぶのもいいかもしれません。(テントを新調せねばなりませんが‥。)
写真のテント場は、雷鳥沢キャンプ場です。昨年、ブログ仲間の信さんがテン泊されていました。
お盆や紅葉の頃は沢山のテントでキャンプ場が埋まりますが、この時期は空いていました。
この時、私はテン泊ではなく、雷鳥荘にお世話になりました。

寿長生の郷(すないのさと)の山野草

2021-06-27 18:15:15 | 花めぐり
三室戸寺で蓮と紫陽花を楽しんだあと、宇治川(瀬田川)をさかのぼり寿長生の郷(すないのさと)へ向かいました。
寿長生の郷には、15年ほど前に職場の旅行で行ったことがあるのですが、あまり印象には残っていませんでした。
しかし、ブログ仲間のtakayanさんが「気ままに撮り歩き」で素敵な山野草を紹介されているのを見てからは、行ってみたいと思っていました。


萩の花が迎えてくれました。




ここには広い梅林があります。ちょうど梅狩りの時期を迎えていました。




山野草が育てられているという「野の花観音径」を歩いてみると、季節の花と出会うことができました。




キキョウです。




ウツボグサです。




その時はわからなかったのですが、あとで調べてみるとツマグロヒョウモンとわかりました。




綺麗な蝶でした。




池にはヒツジグサが咲いていました。




ハンゲショウも見ることができました。




ハンゲショウの花も咲いていました。




ネジバナです。




ウメのトンネルをくぐって甘味処へ向かいました。




<おまけです>

寿長生の郷は、和菓子の叶 匠壽庵がつくった郷です。郷の中には、本社や工場もあります。
ということで、甘いものをいただくことにしました。

あんみつです。




葛餅です。



※訪問日 2021.6.24

三室戸寺の紫陽花はやはり見事でした

2021-06-26 17:25:25 | 花めぐり
三室戸寺に初めて訪れたのは、西国三十三所観音巡礼の旅をしている時でした。
次に訪れたのは5年前で、その時は紫陽花を目的に訪れました。
雨の中、素敵な紫陽花を見せてもらったのを覚えています。


色とりどりな紫陽花が迎えてくれました。




紫陽花は終盤だと勝手に思っていたのですが、まだまだ楽しめそうでした。




アナベルも綺麗でした。




茶屋の傘がいい雰囲気を作ってくれました。




アナベルが見事です。




紫陽花園には1万本の紫陽花が植えられているそうです。




前ボケです。




アナベルと赤い傘です。




綺麗な紫陽花でした。




スポットライトが当たりました。




またまた前ボケです。




三室戸寺はさすがに「あじさい寺」といわれるお寺でした。




※訪問日 2021.6.24