晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※写真の無断転載禁止!!

コレクション 豆巾着

2009年04月21日 | 日記
お茶のペットボトル京都福寿園「伊右衛門」のおまけ、“かさねいろ豆巾着”を集めようとしたら・・・。

あまりコンビニでペットボトルを買わないので、2個しかGETできないまま、キャンペーンが終わったらしく(?)豆巾着を見かけなくなりました。

この“豆巾着”は全8種類。
日本独自のかさねの色目でそれぞれ作られています。


========説明より========

【かさねいろ】
衣服の色彩美からはじまった配色。
四季の情景(植物など)をモチーフとして、色をかさねることであらわしました。
「季」に対する、繊細な美的感覚がうかがえます。

====================




春・・・紅梅、藤
夏・・・夏萩、橘
秋・・・紅葉(もみじ)、鴨頭草(つきくさ)
冬・・・枯色(かれいろ)、氷重(こおりがさね)


私がGETできた豆巾着 2個。



左の豆巾着⇒橘<オモテ:濃朽葉(こきくちは)/ウラ:黄(き)>
右の豆巾着⇒枯色<オモテ:淡香(うすこう)/ウラ:青(あお)>


日本人が生み出した配色センスはすごいですね。
ケイタイやデジカメを入れるのに丁度いいサイズです。



 かさねの色目についてカラー図版で見たい方へオススメの本

私はこの本を眺めるのがお気に入りです。




長崎 巌

Amazonランキング:36133位
Amazonおすすめ度:






 web拍手をありがとうございました。

下のリンクをぽちっと押すだけです☆ メッセージも送信可能です。

web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源氏物語結婚式 紫式部邸宅跡で十二単

2009年04月21日 | 日記
Yahoo!ニュース より
源氏物語結婚式 紫式部邸宅跡で十二単
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000025-maip-soci.view-000


紫式部邸宅跡の廬山寺で十二単婚ですか。
いいですね~。

写真を拝見しましたが、井筒さん制作の十二単「玉鬘」ですね。
*このブログ記事の画像です。

ところでニュースの着付け<衣紋(えもん)>、間違っていると思いますよ~。


◆唐衣(からぎぬ)を合わせた上から小腰(こごし)を結んでいますが、唐衣の上から小腰を結ぶのは舞楽「五節舞(ごせちのまい)」など、限られたときだと思います。
通常は、表着(うわぎ)の上から裳(も)が付いた小腰を結びます。

また、結ばれた小腰は御方(おかた=着装者)の左側で結ぶのではなく真ん中で結んで前に垂らします。


◆帖紙(たとう)を唐衣を合わせた部分に差し入れていますが、
本来、単から表着までをまとめて共合せにして、単を合わせた部分の下に帖紙差し入れるか、
近代では表着を合わせた部分の下に帖紙を差し入れたり、重袿<五衣>を合わせた部分の下に帖紙を差し入れたりするようです。

せっかく十二単を着て、凝った結婚式を発案されるのでしたら、着付けにもこだわりましょうよ♪


学生の皆さん、勝手に応援しています。p(*^-^*)q がんばっ♪


 よろしければご覧下さい。

『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語追体験」で平安時代の装束体験をご紹介しています。




 web拍手をありがとうございました。

下のリンクをぽちっと押すだけです☆ メッセージも送信可能です。

web拍手を送る

HP『花橘亭~なぎの旅行記~』に戻る> <コメントをくださる方は掲示板へ
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする