京都市の風俗博物館で2009年4月に撮影した写真です。
お菓子や食べ物を盛るための器を「高杯(たかつき)」といいます。
円錐状の脚がついているのが特徴です。
この写真の「高杯(たかつき)」の上には「椿餅(つばいもちひ・つばきもち)」というお餅がのっています。
女房たちがおやつ代わりにつまんだのでしょうね♪
こちらの女房は書写して製本された冊子のチェック中。
手元を明るくするために「高杯灯台(たかつきとうだい)」を使用。
「高杯(たかつき)」をひっくり返して、台の底に灯明皿を置いています。
『枕草子』第177段 宮にはじめてまゐりたるころ に登場する
“高杯にまゐらせたる御殿油”
(高杯におともし申し上げている御灯火)
というのがこの状態のことをいいます。=高杯灯台(たかつきとうだい)
ちょっとひいて撮影。
手前に見えるのが一般に知られるサイズの「高灯台(たかとうだい)」。
左奥に「椿餅がのった高杯(たかつき)」と「高杯灯台(たかつきとうだい)」が並んでいます。
名称を入れてみました☆
これでわかりやすいかな。
椿餅については当サイト内のこちらをどうぞ。
『源氏物語』 第34帖<若菜上>で椿餅が登場します。
・『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』>「源氏物語追体験」>平安時代の菓子「椿餅」
風俗博物館の新展示が早く見たいです。
web拍手をありがとうございました。
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円錐状の脚がついているのが特徴です。
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女房たちがおやつ代わりにつまんだのでしょうね♪
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『枕草子』第177段 宮にはじめてまゐりたるころ に登場する
“高杯にまゐらせたる御殿油”
(高杯におともし申し上げている御灯火)
というのがこの状態のことをいいます。=高杯灯台(たかつきとうだい)
ちょっとひいて撮影。
手前に見えるのが一般に知られるサイズの「高灯台(たかとうだい)」。
左奥に「椿餅がのった高杯(たかつき)」と「高杯灯台(たかつきとうだい)」が並んでいます。
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これでわかりやすいかな。
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『源氏物語』 第34帖<若菜上>で椿餅が登場します。
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