1月13・14日と心筋梗塞を起こし、1月18日にカテーテルを受けて狭窄部分を風船で膨らませ、更にステントで補強しました。それから3ヵ月経過したので現状確認するため検査入院しました。
早朝に家を出て7時頃に病院に着き総合受付を済ませました。そして、「日帰り手術センター」の前で受付開始時間(8時20分)まで待ちました。少し遅れて受付を済ませて、検査着に着替えベッドの上で待っていました。その後看護師に必要書類を提出して、血圧を測り採血が行われました。
その時の説明では、順番は1番目ですが、今緊急の手術が入っているので終わり次第案内すると言うことでしたが、直ぐに準備ができたとの連絡が有り、おトイレを済ませて9時頃に手術室に入りました。
手術台に横たわり、左腕の肘に局部麻酔がされてカテーテルが挿入されました。その後、寝ていたのか、『終わりました。』という言葉で眼が覚めました。手術台の横のスクリーンにカテーテルで造影撮影された画像が残っていて、ステントの周辺の画像を眺めていました。消毒薬を拭取った後で、カテーテルを挿入した部分を押しつけてテーピングされ圧迫止血が行われ、更に肘を曲げないように固定具が装着されました。その後、担当医から、写真を示しながら問題が無いとの説明を受けて、9時50分頃には「日帰り手術センター」に戻りました。
ベッドに落ち着くと、右手に点滴が始まりました。そして、朝食を食べても良いとのことで、朝売店で買ったサンドイッチを食べて、締めつけられている左手を庇いながら休んでいました。点滴が終わりおトイレに行って休んでいるうちに吐き気を催してきました。看護師にそのことを伝えたところ、看護師が来て血圧を測りましたら、血圧が60-40そして、体内酸素が94%まで下がっていました。担当医と連絡を取りながら、点滴がされ、ベッドの足元を上げ、枕を外して頭を下にしました。そして、締めつけてある部分を少し弛めました。何度か血圧・体内酸素を測り続け、30分程度経った頃に血圧も体内酸素も正常な値に戻りました。
締めつけてから5時間程経った15時頃に締めつけが外され、改めて綿とテープで押さえつけられました。また、点滴針も外されてテープを張りました。そして、おトイレに行くように勧められ、歩いていて眩暈がないか確認されました。締めつけが外されましたが、テープが強く貼られているので、暫くは左腕が動きませんでした。その内に、小指と薬指のしびれは無くなりましたが、親指・人差し指中指はしびれたままで、手の甲が浮腫んでいました。
麻酔薬がきれて、ズキズキ痛んできました。浮腫みは少しずつ解消されて来ましたが、左手は痛くて動かすことができませんでしたので、右手片手で夕食を摂り、洗顔・歯磨きをして、早々と眠りにつきました。