高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

大量の「モスキート」が「猛毒コロナウイルス」をバラまいて人類は死滅するのか!!

2020-04-20 01:02:30 | 危機です!

大量の「モスキート」が「猛毒コロナウイルス」をバラまいて人類は死滅するのか!!

41人感染の病院、クラスターか 大阪市保健所が調査 
  50人以上の新型コロナウイルス感染者が確認された大阪市生野区のなみはやリハビリテーション病院について、市保健所は19日、クラスター(感染者集団)が発生した可能性があるとみて調査を始めた。

病院でのクラスターが確認されれば大阪府では初めてとなる。
 府は18日、20~30代の医療従事者6人と、30~90代の患者35人の感染が確認されたと発表した。それまで医療従事者3人の感染を把握していたが、18日に多数の陽性者が確認されたため、病院名を公表した。
 19日には病院関連9人とその濃厚接触者1人、計10人の感染を新たに確認したと発表した。
 市保健所は19日、厚生労働省のクラスター対策班と連携して調査に入り、院内感染の状況などの疫学調査を行った。

 病院は15日から新規入院の受け入れを、18日からは外来診療を中止している。

 病院のホームページによると、同院には内科とリハビリテーション科があり、病床は120床ある。
 病院内での集団感染は、東京都の永寿総合病院(台東区)や神戸市の感染症指定医療機関・市立医療センター中央市民病院(同市中央区)など各地で発生している。

ウイルスが靴底付着、拡散=微粒子は4メートル飛散も―中国武漢の臨時病院で調査 

 新型コロナウイルスに感染した患者を収容するため、中国が武漢市に突貫工事で建設した臨時病院「火神山医院」のウイルス汚染状況を軍事医学科学院の研究チームが調べ、19日までに発表した。

 集中治療室(ICU)に出入りする医師や看護師らの靴底にウイルスが付着し、薬剤部などに拡散していたほか、ウイルスを含む微粒子が約4メートル飛散した可能性が示された。
 米疾病対策センターの専門誌「エマージング・インフェクシャス・ディジージズ」電子版に掲載された論文によると、調査は病院がフル稼働していた2月19日から3月2日に実施。各所を拭き取った検体と空気を採取したサンプルのPCR検査を行った。
 その結果、ICUの方が一般病棟より汚染され、パソコンのマウスやごみ箱、ベッドの手すり、ドアノブにウイルスがよく付着しているのは予想通りだったが、エアコンの空気吹き出し口や床から検出される割合も高かった。

 

 ウイルスを含む微粒子が患者のせきなどで飛沫(ひまつ)として放出された後、空気の流れに運ばれたとみられる。
 患者の周囲で採取した空気サンプルからもウイルスが検出され、ICUではベッドに寝ている患者の上半身から約4メートル離れた位置で採取したサンプルから検出された。
 火神山医院では調査結果を受け、ICU、一般病棟とも、患者がいる感染リスクが高いエリアとリスクが低い作業エリアに区分した。

 研究チームは、医師や看護師らが患者のいるエリアから出る際は靴底を消毒し、患者のマスクも捨てる前に消毒するよう勧告している。 

コロナに免疫の「ニュータイプ」を探す抗体検査が医療崩壊を救う日 

 新型コロナウイルス感染症では、“サイレントキャリア”と呼ばれる無症候性感染者が、一定の割合でいることがわかっている。

 2月下旬、大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では乗客3711人にPCR検査を実施。

 712人が陽性となったが、そのうち半数にあたる333人が無症候性感染者だった。中国CDCの武漢の患者約7万2000人を調べた研究でも、対象者の1.2%が無症候性であることがわかった。
 こうしたデータを踏まえると、「もしかしたら自分は無症候性感染者だったかもしれない」などと考える人もいるのではないだろうか。

 このギモンに答えることができる検査が、いま注目されている「抗体検査」というものだ。実際、ドイツやイギリスではこの抗体検査を広く実施することで「過去に感染して治った人(=抗体がある人)」を明らかにし、その人たちに「免疫証明書」を発行。行動制限を緩めることが検討されている。


 医療ガバナンス研究所の上昌弘理事長は、「抗体検査で陽性だと分かれば、以前にかかって、治ったという経過が分かる。抗体があるとその人は感染しにくいので、とても強い立場になる」とし、医療スタッフに抗体検査を実施し、抗体がある医師が前線に立つというという体制を提案する。
 ところで、抗体とはどのようなものなのだろうか。
 私たちの体には異物を排除する免疫システムが備わっている。体内に侵入してきた病原体は免疫細胞などによって認識されるが、このときにできるのが、その病原体に対して中和作用を持つ抗体だ。

 その後、病原体が排除されても体内にはその抗体は残っているため、基本的には同じ病原体であれば体内に入ってきても感染症にかかることはない。


 抗体は全部で5種類あり、新型コロナなどウイルス感染で調べるのは、IgM、IgGの2つ。「Ig」とは免疫グロブリンの略で、抗体のことをいう。


 この抗体検査を行っているのが、ナビタスクリニック(新宿区)。3月18日に医療医薬品の卸を通じてIgMとIgGの抗体検査のキットを30個ずつ購入。希望する医療スタッフなどに実施した。同院の久住英二理事長は、購入の理由をこう話す。
「必要性を感じたためです。すでにPCR検査で診断が付いた人には必要のない検査ですが、感染しているかどうか分からないけれど、患者さんに日々、接している医療従事者は受けた方がいい。これは医師や看護師だけでなく、病院をお掃除してくれる清掃スタッフも同様です」
 このほかにも、過去に咳や熱などの症状があったけれどPCR検査を受けるまでには至らなかった人とその家族などだという。


 同院で実施している抗体検査はイムノクロマト法とよばれる簡易キット。たった1滴の血液を試薬が含まれているシートに含ませるだけ。色の濃淡で陽性か陰性かがわかる。インフルエンザ診断キットや市販の妊娠検査薬のようなイメージだ。PCR検査のように患者ののどからぬぐい液を採取する必要がないので、飛沫感染のリスクがない。
 また、IgMとIgGの両方を検査することで、感染のタイミングもある程度推測できるという。IgMは病原体が入ったときに最初に作られる抗体で、比較的早い段階で消失する。一方、IgGは比較的ゆっくりと作られるが、そのあとずっと血液中に残っている。
 理論上は、IgMが陽性でIgGが陰性であれば感染初期の可能性があり、IgMが陰性でIgGが陽性であれば感染は少し前に起こっていたということになる。


 ただ、現時点の抗体検査には課題も少なくない。一つは陽性率(感度)の問題で、いま出ているキットは、抗体があっても陽性と判定される割合が低いのだという。久住医師も「特にIgMを調べる検査キットは、陽性率が低すぎるので使えない」と言う。実際、欧米でもこの陽性率の低さを問題視している。

 
 わが国でも、感染症研究所がイムノクロマト法による抗体検査について評価した結果をウエブサイトで公表している。それによると、PCR検査で陽性となった患者(37症例)の血液を用いて抗体検査を実施。発症後7~8日の陽性率はIgMが10.0%、IgGが25.0%、9~12日が4.8%、52.4%、13日以降は96.9%だった。
 この抗体検査に関して、感染研は「診断において有用となることが期待されている。一刻も早い臨床現場への導入が求められている」としつつも、陽性率などが抗体検査に用いる試薬によって異なる可能性もあり、「慎重な検討が必要である」としている。
 また、私たちがこの検査を受けることができるわけでもない。

 久住医師は「現段階では研究用試薬なので、導入した医師が必要だと判断したときに、医師の裁量で使うことができますが、広く普及しているものではありません」という。
 実用化に向けては、無症候性感染者かどうかを調べる手段に期待が集まるが、感染研の評価で用いた検体は症状が出ている患者のものであるため、冒頭の無症候性感染者だった人が検査を受けた場合、どのような結果になるかは未知数とのことだ。
 それを踏まえても、久住医師はこの検査に期待を寄せる。

 
「抗体を持っている人を私は“ニュータイプ”と呼んでいますが、そういう人たちはむしろ積極的に経済活動を行い、社会を支えてくれることが望ましいと思っています」
 厚生労働省は17日、新型コロナの感染拡大の状況を把握する疫学調査を目的に、数千人に対して抗体検査を行うことを発表した。

 

 

 

 


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