Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

秋華賞の展望-その3

2015-10-14 20:22:44 | G1
オッズバランス編。
上位人気が予想される馬を中心に寸評。

主要ステップのローズS組から。

1着タッチングスピーチ
いわゆる夏の上り馬。
とはいえ春もクラシック路線で戦っていた馬。
その時は通用しなかったが、休養を挟んで復帰初戦の札幌で春の重賞戦線でそこそこ戦っていた
同じ3歳のロッカフラベイビー以下を豪脚でねじ伏せて快勝。
そして前走のローズSも同じく豪脚が炸裂。
ミッキークイーンが迫るともう一伸びて突き放しての勝利。
春から大幅に成長したという内容だろう。
特にミッキークイーンに勝ってのものだから、結果は信用してよいだろう。
ただし、今回どういうレースをするか?
この2戦が追い込みを決めてのレースだけに今回もレース運びは追い込みなのだろう。
そうなると京都内回りの今回は脚を余す危険はあるかもしれない。

2着ミッキークイーン
オークスを快勝。
ローズSはタッチングスピーチの激走に負けたが、タッチングスピーチとの比較で言えば、
こちらはあくまで叩き台。試走仕上げだっただろう。
しかも出遅れまであった。
単純に上りだけで言えばミッキークイーンが上回っている。
叩いた今回は状態アップや出遅れはやってみないと...だが、まともなスタートさえできれば、
阪神内回りの忘れな草賞を快勝してもいるし、ある程度の位置にはポジションを取ってレースができる馬。
スタートも含めて力を出せば、春の実績上位馬の中でルージュバックやクルミナルあたりは今回はいない。
夏を挟んで極端に力を付けた既成勢力もいないので、当然上位争いは必至だろう。

3着トーセンビクトリー
良血馬で期待の大きかったが、2歳秋に未勝利を勝ちあがった後に骨折。
春のクラシックに進むことはできなかった。
それでも5月復帰し、叩き3戦目から2連勝。
そして前走のローズSで3着。
1,2着馬の決め手には屈したが、3着で出走権を確保。
この馬もそれなりの脚は見せていたし、展開次第では差は詰まる可能性はあるだろう。
ただ、良血馬であるが、G1となると勝ちまでは無理な血統背景。
2,3着候補という馬だろう。

4着レッツゴードンキ
馬場を考えれるとハイペースとまではいわないが、そこそこの流れで逃げて先行。
そういうペースで引っ張るとこの時の阪神の馬場では逃げ馬は苦しい。
止まっての4着は致し方がない結果だった。
ローズSだけ考えれば、もっとスローに落とすこともできただろうし、そうしなかったのは
当然、本番の秋華賞を見据えての1戦。
含みのある戦略があると思う試走だろう。
馬体も大幅増だった。(元にも戻しただけかもしれないが)
今度は高速馬場の京都。
前が止まらない程度で引っ張っていくのか、逆にまた逃げて今度は桜花賞のようにスローに落として、
前残りを狙うのか?
元々逃げないレースもしていた馬。
前走も引っかかっていたわけではない。
番手からもレースはできるだろう。
前走はいろんな意味で一番収穫のあったレースをしたのはこの馬だろう。
一番いい負け方をした。
あとは肝心の馬の実力がどうなのか?
ここに尽きるが、今回はいずれにしても人気を下げる立場だろうから、オッズバランスは良くなる!!

5着クイーンズリング
桜花賞トライアルを快勝したが、その後のG1は大きくは負けてないものの惨敗。
前走もそんな感じのレース。
G1になると厳しい感じが見えてきた。
周回コースも合わない感じもある。
せいぜい3着候補というタイプだろう。

6着アンドリエッテ
クイーンズリングと同じくG1では厳しいタイプ。
とにかく追い込み一手の脚質というのも微妙なところがある。
相手次第で嵌れば...の可能性は僅かながらに秘めているが、追い込んで入着あたり。
そういうタイプだろう。

7着ディープジュエリー
春3連勝後に休養しての1戦だったが惨敗に終わった。
あとは叩いてどこまで上積みがあるか?だが、まだG1は厳しいように思える。

14着シングウィズジョイ
調教は抜群に動いていて状態は良さそうなのに全く良い所なし。
結果的にレッツゴードンキを深追いしすぎたという事だと思う。
それと若干重め残りだったか?
今回はG1なので厳しい意味はあるが、あまりにも前走は走らなかっただけに今回は注意する意味はある。
凡走で今回は人気大暴落だろうから。

紫苑S組。

1着クインズミラーグロ
これまでのレースぶりは相手なりに善戦するタイプ。
紫苑Sもそういうレースだった。
ただ、今回はG1。
紫苑Sのレベルとはだいぶ力が違うので厳しいだろう。

2着ホワイトエレガンス
500万、1000万を連勝して、紫苑Sを2着。
上り馬といえば上り馬だが、前に行っての粘り込みでの好走で強さは全く感じない。
牝系は祖母にシンコウラブリイ。母父がSS。
筋が通った血統背景だが現状はG1では厳しいだろう。

その他。

アスカビレン
1000万勝ちからの挑戦。
上り33秒台の脚を使ってのものだけに、場合によってはある程度穴人気になる可能性もあるかもしれない。
ただ、レースレベルが高いとはいえず、それまでのレースぶりからもG1では厳しいだろう。

ココロノアイ
オークスで骨折。軽度のもので秋華賞に間に合ったが、春から直行は秋華賞ではよほどの実力馬でないと
厳しいローテーション。
一応、春までの実績だけならば上位の一角。
さらにルージュバック、クルミナルがいないとなれば、実はその他の馬のメンバーレベルは低い可能性は有り得る。
今年のメンバーだと来ないとはいいがたいが、あくまで連下程度の評価で良いのではないか?

キャットコイン
一応、予定の行動?
しかし上記のココロノアイで触れたように、春からの直行はあまり好ましくないローテーション。
桜花賞、オークスとも位置取りが悪すぎて力を出せていない意味もあるし、一応、クイーンCでは
ミッキークイーンに先着したことは有るから、可能性はないとも言えないが、普通は厳しい。
人気がなければ抑えても...程度だろう。

秋華賞の展望-その2

2015-10-14 12:04:35 | G1
3着馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、ダート。ただし、重賞の場合は除く。
(2)前走、宝塚記念の週より前。
(3)前走、紫苑Sで3着以下。
(4)前走、ローズSで4着以下。
ただし、+20キロ以上でかつオープンクラス勝ちか重賞3着以内があった馬
(5)前走、6着以下。ただし、重賞連対実績馬は除く。
(6)前走、下級条件の場合、1000万クラス勝ち馬以外。ただし、前走、1600万クラスで僅差3着以内馬は除く。
(7)前走、1600m未満。


残った馬
アスカビレン
クインズミラーグロ
タッチングスピーチ
トーセンビクトリー
ホワイトエレガンス
ミッキークイーン

6頭。

連対馬と同じ馬となった。
ほぼ同じような縛りという事もあるが...


さらに絞ると・・・。

傾向的に苦戦なタイプ。
・前走、下級条件。
→アスカビレン
・前走、6番人気以下。
→クインズミラーグロ、タッチングスピーチ
・前走、紫苑S
→クインズミラーグロ、ホワイトエレガンス
・前走、取消
→該当なし


さらに残った馬
トーセンビクトリー
ミッキークイーン

2頭。


有力は...。

残るのは例年ならばローズSとクイーンSの上位馬
今年はローズS上位の中から2頭が残った

ミッキークイーンは連対馬のイチオシなので...

自動的にトーセンビクトリーイチオシ!!

良血馬で順調さを欠いて出世が遅れていた部分も多分にある馬。
上位2頭(ともにティープ産駒)に決め手で劣ったが、この馬も良く伸びていた。
良血馬であるが、兄弟馬からG1では勝ち負けするタイプでもなく
そういう意味では如何にも3着の期待大!!

秋華賞の展望-その1

2015-10-14 08:26:55 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、6着以下(重賞勝ち馬は除く)
(3)前走、4着,5着(前々走、勝利は除く)
(4)前走、7月以降でない馬(G1勝ち馬は除く)
(5)前走、前々走とも4着以下(G1・4着以内を含む場合は除く)
(6)前走、下級条件戦の場合、1000万勝ち以外
(7)前走、1000万勝ちの場合、2着との着差が1馬身未満
(8)前走、1600m以下

残った馬
アスカビレン
クインズミラーグロ
タッチングスピーチ
トーセンビクトリー
ホワイトエレガンス
ミッキークイーン

6頭。

珍しく第1段階で結構絞れた。
前走4着でレッツゴードンキが消え、長期休み明けでココロノアイ、キャットコインが消え...
今年の場合は波乱含みの要素はあるので、1頭くらいは残った馬伊賀が連対に絡みそうな感じはあるが...

さらに絞ると...

傾向的に苦戦なタイプ。

前走、1000万条件(下級条件)。
→アスカビレン

上記と一括りでも良いが、前走重賞以外のオープンクラス。
要は紫苑S組。(昨年はショウナンパンドラが来たが紫苑Sが新潟開催であった)
→クインズミラーグロ、ホワイトエレガンス

前走、5番人気以下。
前走負けるにしても、それなりの上位人気になっていた馬が良い。
前走人気薄でも、ムードインディゴなど連対馬も居るが、主流ではない。
→クインズミラーグロ、タッチングスピーチ、ホワイトエレガンス

重賞未連対。
これもレインダンスなど居ないわけではないが、主流ではない。
→アスカビレン、トーセンビクトリー、ホワイトエレガンス

さらに残った馬
ミッキークイーン

1頭。


軸馬選び。

自動的にミッキークイーンイチオシ!!

要するに絞り込み条件をすり抜けられるのは、ローズSで上位人気になった馬か、
その他の重賞連対馬(主にクイーンS)という事になる。
そして、例年ならば、主流はローズS組である。
ローズSのポイントは着順(結果)より人気になっていて、それなりの走りをしていること。

今年の場合は勝ったタッチングスピーチが人気がなかったこと、3着のトーセンビクトリーが重賞連対経験なし。
レッツゴードンキに至っては4着縛りで早々に脱落となっている。
よって、ミッキークイーンのみとなる。

ただ...
ということは、連対のもう1頭は別の何かが来るという事になるし、
文中にも触れたが、傾向が崩れそうな感じがしそう。

滝見だんご(厳美渓)

2015-10-14 08:15:15 | グルメ
厳美渓といえば、空飛ぶだんご(かっこうだんご)が有名
しかし密か以上に実は人気なのが滝見だんご


かっこうだんごはだんごがカゴが飛ぶのが売りで、味が特別に美味しいとは思わず...
アイデアは素晴らしいがメディア受け狙いって感じが個人的には好感が持てず...
それよりは堅実に店をやっているこちら。
如何にも味で勝負!!という感じが好感が持てたので、買ってみました。

メインとも言える串だんご
1本単位で買えますが、全5種類がセットが売りのようなので、とりあえずこれを。

650円。

それと、前のお客さんたちがみんな買っているので、流れで、てぎりだんごの中から、
ずんだごま
各320円。


家に持ち帰って食べました。
だんごが固くなるかなと思っていましたが、そんなこともなく...
柔らかく美味しかった!!
特に好きな味だったのがくるみ
ずんだごま美味しいです。
しょうゆだけは味がきつめで、これだけはイマイチでした。