撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

江ノ電 江ノ島(2012.12.2) 303 カットボディー

2018年12月08日 21時02分18秒 | 中小私鉄
12/2に、江ノ電 江ノ島駅で303号車のカットボディーを撮りました。
先程の投稿で300形を紹介しましたが、1957年に登場した303Fは、元々はタンコロ100形の103、104号車を連接車に改造して登場しました。
元々は108号車と同じ路面電車スタイルでしたが、後にカルダン駆動化され、冷房化とともに張上屋根に改造され305Fと似た外観に変化しています。
2007年以降は休車状態となり、2008年には台車などを500形(2代目)に流用するため引退しました。
303号車の先頭部は、2009年より江ノ島駅待合室で保管されています。

1枚目は、江ノ島駅待合室に保管されている303のカットボディーです。



2枚目は、中央窓に表示されている江ノ島駅待合室の表示です。
細長い横長の行先表示板を模した表示です。



3枚目は、待合室に掲出された303号車の説明です。
江ノ電は会社規模の割に保存されている車両が多く、会社の車両に対する敬意を感じます。