ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

娘が初めて巫女さんのアルバイトをした頃の思い出-子どもがおとなになっていく時を見守ること

2023年12月31日 | ひとりごとを書く

 12月に入り、ニュースを見ていると、時々、巫女さんの出てくるニュースを見かけます。

 巫女さんのニュースを見ると、じーじの娘が高校生の時に、初めてのアルバイトで巫女さんになった時のことを思い出します。

 その時の親子してのドタバタを以前、ブログに書かせていただきましたが、今年も再録します。  

     *   

 年末のニュースを見ていたら、神社の巫女さんのニュースが出てきました。

 それを見て、じーじの娘が初めて巫女さんのバイトをした頃のことを思い出しました。

 今から10数年前、娘が高校1年の冬です。

 朝早く、暗いうちからのバイトということで、親バカのじーじが車で神社まで送りました。

 大みそかの日、お昼のニュースを見ていると、なんと娘が映りました。

 いっちょまえの格好をして、熊手を渡しています。

 娘の渡す熊手でご利益があるのかな、と思いながらも、そういう娘の姿を見て、ふと、この子はじーじに何かがあっても、もう自分で生きていけそうだな、と感心したことを覚えています。

 それまで、妻と二人で、娘と息子を必死で一所懸命に育て、守ってきていましたので、少し安心した感じでした(実際には、娘はその後、私立の大学に進んだので、さらにたくさんのお金がかかったのですが…)。

 高校生のアルバイトには賛否両論があると思いますが、社会性をはぐくむという点ではいいのかもしれません。

 そんな娘も今は2人の女の子の母親。時々、孫娘たちと一緒に遊びに来ます。

 そういう時、正真正銘のじいじいになるじーじは、2人の孫娘たちを相手に遊戯療法のお稽古をさせてもらっています。

 孫娘たちも10年後、巫女さんのバイトをして、テレビに映るでしょうか。  

 二人とも美人ちゃんだからひょっとすると映るかもしれません。

 じーじの夢は果てしなく広がります。  (2014?記)

     *

 2019年12月の追記です   

 今日のお昼のニュースを見ていたら、娘がバイトをした新潟の神社で、高校生のバイトらしき可愛い巫女さんが映りました。

 寒い中で高校女子は今も頑張っているようです。   (2019.12 記)

 

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北海道東川町にある全国唯一の町立日本語学校で学ぶ外国人留学生の若者たち-じーじのひとりごと

2023年12月25日 | ひとりごとを書く

 寒い冬になるとじーじのふるさと北海道を思い出します。

 そして、毎年、おじゃましている東川町の外国人留学生のがんばりを思い出します。

 冬の寒さの中でもがんばっている彼らのニュースを思い出しましたので、2016年1月に書いたブログを再録します。

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 先日、テレビニュースを見ていたら、じーじが毎年夏におじゃましている北海道東川町のニュースが出てきて、そこにある町立日本語学校が紹介されていました。

 全国で唯一の町立の日本語学校とのことで、毎年おじゃまをしていると、なんとなく外国人の若者が多いな、観光客ではないみたいだけれど…、国際色の豊かな街だな、とは思っていましたが、その理由がやっとわかりました。

 ニュースの中では、東川町の雪の中で台湾やベトナムなどの若者が、寒い、寒い、と言いながら、悪戦苦闘をしていましたが、そんな頑張りぶりを見て、思わず、すごいな、と感心をしました。

 ある留学生は、灯油代を節約して石油ヒーターを切った状態で寒い部屋で勉強をしており、時々寒さしのぎに廊下をランニングして体を温めていました。

 そんな彼らの奮闘ぶりを見ていると、贅沢で無駄使いをし放題の日本の若者たちが恥ずかしくなります。

 冬の東川町は大雪のふもとのパウダースノーがすばらしいところですが、毎日、生活をするとなるとやはり大変でしょう。

 それでも懸命に頑張っている彼らに拍手を送りたくなりました。

 そして、そういう彼らを温かく見守り、いつでも来て温まりなさい、と自宅を開放している地元の人たちの心も温かです。

 やはりいい町です、東川!   (2016.  2 記)

     *  

 2017年夏の追記です

 今年の夏も東川に行ってきましたが、台風で雨の多かった中でも彼らは元気でした。

 そして、じーじのようなじいじいにも、コンニチワ、とやさしくあいさつをしてくれました。

 満員電車でもシルバーシートにふんぞりかえって、年寄りが立っていても譲りもしない都会の日本人の若者とは大違いです。

 素朴でがんばりやの彼らにさらに声援をおくりたいと思います。  (2017.8 記)

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 2018年夏の追記です

 今年の夏も東川に行ってきました。

 彼らの様子は、別のブログに書いていますので、よかったら読んでみてください。  (2018.8 記)

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 2019年1月の追記です

 今日、ニュースを見ていたら、東川町の成人式の様子が映りました。

 外国人留学生の成人も寒さに負けずに元気に参加していました。

 みなさん本当にハツラツとしていました。

 頑張れ!東川の留学生のみなさん。  (2019.1 記)

 

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新潟県で先日行なわれた北朝鮮の弾道ミサイルに備えた避難訓練を見て考える-どさんこじーじのひとりごと

2023年12月16日 | ひとりごとを書く

 2017年のブログです。

 今後もあちこちでだんだんミサイルの避難訓練が政府の指示で行われるようですので、再録します。  (2018 記)

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 先日、新潟県で、北朝鮮の弾道ミサイルに備えた避難訓練が行なわれ、住民のかたがたも参加をされていました。

 農業用水のトンネルに隠れたりして、たいへんそうな様子がテレビに映っていました。 

 しかし、政府の説明では、自衛隊の迎撃ミサイルが北朝鮮の弾道ミサイルを撃ち落とすことになっているはずです。

 何十億円もする迎撃ミサイルがわれわれ国民を守ってくれるはずです。 

 それとも、われわれの貴重な税金を使って全国に配備されている迎撃ミサイルは信用できない存在なのでしょうか。

 そういえば、排他的経済水域に北朝鮮の弾道ミサイルが飛んできても、その情報は韓国のマスコミのほうが発表が早くで、日本政府の発表は遅いですね。

 そんなことで本当に迎撃ができるのでしょうか。

 迎撃の自信がないから、北朝鮮のミサイル基地を先に攻撃せよという物騒な意見まで出てくるのでしょうか。

 高い税金を使っているのですから、防衛のための(あくまでも、攻撃のためではないですよ)迎撃態勢はきちんとしてほしいと思います。

 住民の避難訓練を強制するなんて、もってのほかです。

 ただでさえ、農作業で忙しい時期なのに、とんでもないことです。

 さらに考えてみれば、最近、全国各地で原発事故に備えての避難訓練というのもよく行なわれています。 

 しかし、原発も事故が絶対に起こらないからということで設置が許可されているのではないのでしょうか。

 住民が避難しなければならないほどの事故の可能性があるのでしょうか。

 裁判所も原発の事故は心配ないからと原発の運転停止の訴えを却下しています。

 しかし、心配がないのなら、なんで避難訓練をする必要があるのでしょうか。

 政府や原子力関係のお役所や裁判官の人達にはきちんと説明をしてほしいと思います。

 じーじが孫娘たちにきちんとお話をできるようにしてほしいと思います。

 年取った政治家たちやお役人、裁判官たちの時代はすぐに過ぎます。

 将来のある孫娘たちが安心をして暮らせるような世の中にしていってほしいとつくづく思います。  (2017 記)

     *

 2023年12月の追記です

 6年前のブログですが、状況は全然変わっていないですね。

 北朝鮮の弾道ミサイルは人工衛星になりましたが、その軌道はアメリカの協力があっても、きちんと把握できなかったようです。

 これでは、避難どころの話ではなくなってしまいます。

 日本のH3ロケット1号機が失敗したときは、きちんと追跡をして、途中で爆破命令を出して、爆破できました(破片がどうなったのかは情報が出ませんでしたが…)。

 攻撃用のトマホークをたくさん買う前に、迎撃用のイージスなど、国民を守ってくれる防衛用のミサイルを整備してほしいです。

 それとJアラートの音と画面。どぎつすぎて心臓に悪いです。もっと国民のいのちに優しいものに改善すべきです。

 原発も同じ。

 再稼働の話ばかりで、喜んでいるのは大企業だけ。

 住民の避難訓練は、ますます大掛かりになってきています。

 多少、街中が暗くなっても、やはり贅沢はやめて、危険なものは廃止、廃炉しかないでしょう。

 生活の見直しと避難訓練の要らない政策や外交が必須の時代です。   (2023.12 記)

 

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最近の国会のニュースを見てマスコミに感じたこと-じーじのひとりごと

2023年12月15日 | ひとりごとを書く

 2023年6月初旬の日記です

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 夕方のニュースを見ていると、マイナ保険証の法案が国会を通過した。

 こんなに問題が噴出しているのに、通過してしまうんだ、と唖然とする。

 しかも、ニュースでは、与党の賛成多数で通過、と出る。

 ところが、法案に賛成と反対の数がわからない。

 自民党の中から反対者が出なかったのかどうか知りたいところだが、今のニュースではわからない(画面を見ていたがよくわからないし、少なくとも、ニュースの中で、そういうていねいな情報が流れない)。

 自民党の中から造反者がいなかったのかどうか、昔ならマスコミがていねいに取材をしていたのではないか。

 そこが民主主義の根本ではないか。

 先日の原発の運転延長の法案も同じ。与党の賛成多数で通過、だ。

 じーじには、自民党の数の横暴にマスコミが沈黙をしているように見える。

 大きな法案へのアプローチはあきらめて、スキャンダル狙いの感じだ。 

 それしか抵抗の方法はないのか。  

 マスコミも放送法に縛られているわけだが、準国営放送のNHKはともかく、民放が頑張らないとロシアや中国のようになってしまう。

 民放のスポンサーも大企業だから、だんだんと大企業優先になってしまうのだろうか。心配だ。

 もっと、もっと、丁寧な報道をしてほしいとつくづく思う。  (2023.6 記)

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 2023年6月中旬の追記です

 入管法改正も与党の賛成多数で通過する。

 国会の議決自体が賛成・反対・棄権を明示しないしくみなので、造反者の有無もはっきりしないのかもしれない。

 しかし、与党にも、ある法案には反対、という考えの人もいるわけで、賛成多数だけではあまりにも無責任だ。

 命がけで造反をする人もいるであろうから、それは尊重したいし、マスコミはその意見を取材してほしい。

 民主主義はそこから始まると思うし、有権者の関心もそこから高まるのではないかと思う。  (2023.6 記)

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 2023年12月上旬の追記です

 ニュースを見ていると、国会の採決自体が問題なようで、調べてみると、記名投票の時以外は、賛成と反対の数を明示しない仕組みのようだ。

 中国でさえ、数を明示しているニュースを見たような気がするが…。

 参議院ではボタン投票が導入されているが、しかし、棄権や保留の選択肢がなく、これもどうも多数決優先の表れで、議論の成熟を放棄しているようでもあり、問題かもしれないと思う。

 個人が独立していない日本、同調社会である日本の姿を反映しているようだ。   (2023.12 記)

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 2023年12月中旬の追記です

 とうとう安倍派の崩壊が始まった。

 造反者はもっと出るだろう。

 お金に群がる議員と支持者、そして、お金による支配の醜さと脆さが露呈した形だ。

 頑張れ、マスコミ!   (2023.12 記)

 

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マスコミの「不倫」「離婚」報道を見て考える-じーじのひとりごと・セレクト

2023年11月29日 | ひとりごとを書く

 2017年9月のブログです

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 このところ、マスコミによる「不倫」報道がにぎやかですね。

 週刊誌、テレビ、新聞、あちこちでたいへんな騒ぎです。

 今は、北朝鮮のミサイルと「不倫」がトップニュースです。

 ミサイルと「不倫」(?)、すごい組み合わせですね。

 「不倫」…、たしかによいことではないと思うのですが、天下のマスコミが大騒ぎをするようなことなのかな(?)とも思わないではありません。

 「不倫」をうんぬんするのは、配偶者が家庭裁判所に慰謝料請求の調停を申し込めばいいわけで、本来、他人が口をはさむ問題ではありません。夫婦の関係は微妙ですからね…。

 マスコミのみなさんは、「不倫」報道のために、朝から晩まで、晩から朝まで、ご苦労なことだと思います。

 しかし、報道人を志したのなら、「小悪」より「巨悪」を追及してはどうでしょうか。

 今回の「不倫」報道と北朝鮮のミサイル問題で、ひと息をついている「巨悪」がいることを忘れてはなりません。

 「不倫」報道が「巨悪」追及を緩めるようなことになってしまっては、本末転倒です。

 今、マスコミが追及すべき「巨悪」は「森友」問題や「加計」問題における政府やお役人の不正の有無です。

 政権やお役人からの圧力はたいへんなものがあろうかと想像をしますが、負けてはいけません。

 マスコミ本来の報道人の反権力の力を見せてください。

 ついこの間までの「巨悪」追及のすばらしい力ある報道が、再び復活ののろしをあげることを期待しています。 (2017.9 記)

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 2022年5月の追記です

 なぜか、本日、5年前のこの記事に「いいね」を付けてくださったかたがいて、褒められて伸びるタイプのじーじは(?)、ついうれしくなって、再録をしてしました。

 なにがきっかけなのか、ニュースに鈍感なじーじにはさっぱりわからないのですが(ここしばらくは不倫報道もなかったし、ひょっとすると、北朝鮮のミサイルで大騒ぎをしているマスコミに腹を立てたのでしょうか?ミサイルで騒げば騒ぐほど、再軍備化をもくろむ憲法改悪勢力の応援になってしまうわけですから…。でも、もし、間違っていたら、ごめんなさい)、いずれにしても、何度も読んでもらえるような記事を書くことが目標のじーじにはうれしいできごとです。今後ともよろしくお願いいたします。 (2022.5 記)

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 2023年6月の追記です

 北朝鮮のミサイルと不倫、今も同じような話題ですね。

 巨悪の森友や加計の問題はもはや忘れ去られそうで、粘り強いマスコミの頑張りに期待したいです。

 一方で、マイナンバー制度や敵基地攻撃能力の問題など、新しい国家権力の問題が出てきています。

 マスコミの鋭い問題意識と追及で政府の横暴を粉砕してほしいなあと思います。 (2023.6 記)

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 2023年11月の追記です

 最近は、不倫ではなくて、離婚騒動がマスコミで盛んです。しかし、スポーツ選手であれ、芸能人であれ、離婚や不倫の問題をマスコミが報道するのはプライバシーの侵害です。人権侵害です。

 しかし、それにしても、またまた、北朝鮮のミサイル、いや、人工衛星(?)の問題と同じ時期なのは偶然でしょうか。

 離婚と人工衛星、すごい組み合わせです。マスコミにはどっちが重要ですかね。他にも問題が目白押しなのですが…。  (2023.11 記)

 

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ボジョレヌーボー解禁のニュースを見て、じーじ怒る!-じーじのひとりごと

2023年11月16日 | ひとりごとを書く

 2016年12月のブログです。

 今年2022年11月のニュースでもまたまたワイン風呂の映像が出てきましたので、再録します。  (2022.11 記)

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 先日、テレビを見てたら、ボジョレヌーボーが解禁になったというニュースが流れていました。

 どこのテレビ局でも、大騒ぎをしている映像が映っていました。

 しかし、じーじは???です。

 そんなに騒ぐことなのでしょうか。

 たしかに新酒のワインができて、それを祝うことはいいことだとは思うのですが、もっと素朴に祝えないのでしょうか。

 農家を中心に、もっと温かくお祝いをできないのでしょうか。

 そのほうが「ブドウさん」も喜んでくれそうな気がしますが…。

 おそらくは視聴率争いをしているマスコミが絡んでいるのではないか、とじーじは疑ってしまいます。

 もっともひどかったのは、ボジョレヌーボーのお風呂に入って大騒ぎをしている映像。

 なにを考えているのか、と思います。

 しかも、子どもと一緒に入っている親もいました。

 そんな子どもが、将来、ブドウや果物を大切にするようになるのでしょうか。人ごとながら心配です。

 子どもは騒ぎやニュースからは自由にしてあげたいな、と思います。 

 親が勝手に楽しむのはしょうがないとしても、子どもを親の都合や楽しみに巻き込んではいけないと思います。

 子どものことを第一に考えることは、「おとなの親」への第一歩です。

 いい「おとなの親」をめざしませんか。 (2016.12 記)

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 2022年11月の追記です

 じーじはこの頃から怒っていたのですね(!)。

 成長がないですねぇ。

 よくいえば、ぶれていないということですが…。  (2022.11 記)

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 2023年11月の追記です

 今年もワイン風呂のニュースが流れました。懲りない人たちですね。  (2023.11 記)

 

 

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マスコミは「警察官」か?あるいは「裁判官」なのか?・その2-じーじのひとりごと・セレクト

2023年11月12日 | ひとりごとを書く

 2022年11月のブログです

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 ニュースを見ていたら、またまたマスコミ「警察官」あるいは「裁判官」(?)の映像を見てしまった。

 ところは、大阪のとある開かずの踏切。

 1時間に踏切が閉まっているのが54分というとんでもない踏切。

 そんな踏切を放置している行政や鉄道会社の責任はとてつもなく大きいと思うが、そこに出現したのがマスコミ「裁判官」(?)。

 以前も指摘をしたが、違反をしている人にインタヴューをする。

 警報機が鳴っているのに踏切に入る人に、「危ないと思いませんか」「なんで警報機が鳴っているのに入るのですか」と小学生でもするような幼稚なインタヴューをする。

 インタヴューをされたあるおじさんは「待つのがいやなんだ」「みんなやっている」と当然逆ギレ。

 気分の悪いニュースとなった。

 テレビ局の記者は「警察官」か「裁判官」なのか。

 高い競争率を突破して記者になったのに、そんな質問しかできないのは悲しい。

 ここはやはり、「歩道橋があると助かりますよね」とか「地下道があるといいですよね」と聞いてほしいし、「行政はいつになったら高架にするんでしょうね」と確認をしてほしい。

 そういう声が、行政や鉄道会社の改善の動きを加速させるかもしれない。

 それがマスコミの仕事ではないのだろうか。

 そしてよく考えると、要は聞き方だけでなく、マスコミが誰により添っているか、という心構えの問題ではないのだろうかとも思う。

 マスコミは「警察官」や「裁判官」ではなく、庶民により添った、弱い者の味方のマスコミになってほしいな。 (2022.11 記)

 

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大沢たかお『深夜特急』’96熱風アジア編・’97西へ!ユーラシア編・’98飛光よ!ヨーロッパ編

2023年11月05日 | ひとりごとを書く

 2022年11月のブログです

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 大沢たかおさんが主演をした『深夜特急』(1996~1998)をかなり久しぶりに観る。

 20数年ぶりだ。

 大沢さんがとても若くて、はつらつとしている(当然かもしれないが…)。

 きっかけは、先日、沢木耕太郎さんの『深夜特急』の感想文を再掲した時にいただいたある方からのコメント。

「ブログを読んで、大沢たかおさんの『深夜特急』の動画を観てみたらとても面白くて、本も読んでみたくなりました」とあった。

 なるほど、そういう観方もあるんだ、と目からうろこで、さっそく観てみたら、懐かしさもあって、不覚にも(?)はまってしまった。

 例によって、なんとなく雰囲気だけは、おぼろげながらところどころ記憶があったが、ストーリーや映像はまったく覚えておらず、新鮮に(?)楽しんでしまった。

 とてもいい映像で、今観ても色あせない素敵な番組ではないかと思う。

 大沢さんの魅力が全開ですごくいい。

 旅のエピソードも、なかなか素敵で、大部分は原作にもあったかどうか記憶が定かでなかったが(主人公が風邪でダウンした時のフランス女性とのエピソードだけはなぜか(?)しっかりと覚えていた)、楽しかった。

 改めて、原作と映像は別物だと思ったし、それぞれの良さが感じられて、面白かった。

 じーじの場合、映像を観てから原作を読んでもあまり失望をすることはないが、原作を読んでから映像を観るとどうも不満を感じることが多いが、良い作品はやはり両立するものらしい。

 昔の映像の楽しみ方を教えていただいたので、記憶に残っているドラマやドキュメンタリーを少しずつ楽しんでいきたいなあと思う。 (2022.11 記)

 

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マスコミは「警察官」か、あるいは「裁判官」なのか?・その1-じーじのひとりごと・セレクト

2023年09月27日 | ひとりごとを書く

 2022年夏のブログです

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 ビールを呑みながらニュースを見ていたら、ある駅で、ロータリーの横断歩道を渡らずに、近道をしている利用者が多くて危険だ、というニュースがあった。

 近道をしている利用者へのインタヴューまであって、謝っている人もいるが、一方で、違反はわかるが、みんながやっているから、と逆切れ気味の人も出ていた。

 これを見ていて、テレビ局の人の言い分は正しいのかもしれないが、何かわりきれないものが残った。

 テレビ局は警察ではないし、裁判所でもないと思う。

 正論をいうことは簡単だが、しかし、マスコミなら、例えば、インタヴューをするにしても、ここに横断歩道があると助かりますよね、などと聞いてほしかった。

 そういうひと言があるだけで、聞かれた人はずいぶん助かるのでないかと思う。

 それが利用者や住民、国民に、より添うマスコミの姿ではないか、と思ったりした。

 近道の横断歩道は、安全上や道交法上から設置はなかなか難しいのかもしれないが、マスコミが「お上」になってしまっては、マスコミの存在価値がなくなってしまうだろうと思う。

 マスコミは「お上」の目線ではなく、あくまでも利用者や住民の目線を大切にしてほしいと思う。

 マスコミが誰の味方であるのか、誰の立場に立っているのか、憲法改悪や国葬のような大きな問題だけでなく、庶民の身近な問題をどう捉えるかが重要ではないかと思う。 (2022.8 記)

 

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国家と国旗・国歌の関係、そして戦争-じーじのひとりごと

2023年09月17日 | ひとりごとを書く

 2017年秋のブログです

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 アメリカで国旗・国歌に対する姿勢が問題になっています。

 トランプ大統領が、彼独自の愛国観を国民全体に押し付けようとしたことが発端です。

 もちろん、国旗と国歌が国を象徴するものとして大切なのは理解できますが、力づくで従わせるようなものなのでしょうか。

 国家だって、時には間違った政策を行なうことがあります。

 いろいろ理屈をつけて他国を侵略することもあります。

 そんな時に、そういう政府に反対し、他国を侵略する軍隊への徴兵拒否や他国民を殺すことを拒否する自由は認められるべきでしょう。

 そうでないと、他国を侵略する政府が倒れるまで、国民は他国の人々の殺人を続けなければならなくなるのですから…。

 そういう意味で、国民には、今の政府や国家に反対し、異議を示す権利と自由が保障されることが、民主主義の基本となります。

 政府や国家の政策を力づくで押し付けてはならないですし、国民が反対したり、異議を唱える自由を保障しなければなりません。

 そういう民主主義の基本を理解していない政治家が偉そうにしている国はたいへんなことになります。

 日本の政治家も憲法改悪を唱える前に、民主主義の基本をもう一度勉強する必要がありそうです。

 そして、日の丸や君が代をアジアの人たちがどう感じているのか、どう思っているのかを考える必要もありそうです。 (2017.10 記)

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 2021年春の追記です

 香港やミャンマーの様子を見ていると、国家権力の横暴ということが人ごとではないな、と思い知らされます。 (2021.4 記)

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 2022年春の追記です

 ロシアがウクライナに侵攻し、悲惨な戦いが続いています。

 ロシアの若い兵隊さんの心境はどうなのでしょうか。 (2022.4 記)

 

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