ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

ちいさな、ちいさな、女の子の物語-どさんこじーじの2018北海道の旅

2018年07月30日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 道の駅のベンチにすわっていると、近くの花壇に3歳くらいのちいさな女の子がやってきました。

 女の子は花壇のお花を眺めていましたが、やがて花壇に落ちているお花を見つけて、自分の髪の毛に飾りました。

 その姿はとてもかわいくて、3歳のちいさな女の子でも女子にはおしゃれ心があるんだなと感心させられます。

 と、そこにお父さんがやってきて、お花をとっちゃいけないぞ、といいます。

 女の子は、おちていたんだよ、といいます。

 さらに、お母さんがやってきて、お花をとっちゃだめよ、といいます。

 女の子は、やはり、おちていたんだよ、と話します。

 女の子は気のせいか、少しだけ哀しそう。

 こんな時、ここでお母さんが(あるいは、お父さんでもいいのですが)、まあきれいなお花、わたしもさがしてみようかしら、といって、一緒にお花をさがすと、女の子は喜んで、お母さんといっしょに、花壇に落ちているお花をもっと探すでしょう。

 お母さんがお花を見つけて、女の子の髪にさらに飾ってあげれば、女の子はもっともっとうれしいお顔になるかもしれません。

 ちいさな、ちいさな、女の子とお父さん、お母さんの様子を眺めていて、ほどよい親、のあり方を考えてしまうじーじでした。

(もっとも、昔、わたしがちいさな子どもたちの親だった頃も、そんな余裕はなかったですが…。反省の日々です)  (2018.7 記)

 

 

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北海道東川町の普通のおじさんやおばさんがすごいです!-どさんこじーじの2018北海道の旅 

2018年07月26日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 東川町にいます。

 朝夕、散歩をしています。

 散歩をしていると、町役場の壁に貼られた写真を熱心に眺めている普通のおじさんやおばさん、あるいは、おじいちゃんやおばあちゃんをよく見かけます。

 みなさんが熱心に見ておられるのは、今年の写真甲子園の北海道予選の写真。

 北海道内各地の高校生の力作が並んでいます。

 写真のことがあまりよくわからない私でも思わず立ち止まってしまうほどの力作ぞろいですが、東川町のみなさんも真剣にご覧になっています。

 すごいです。

 農作業姿のおじさんやおじいちゃん、エプロン姿のおばさんやおばあちゃんが、普通の姿として高校生の写真を見ています。

 感動です。

 写真がこれほど日常的になっていることに、感激をします。

 今年もまた、この東川町で、全国から写真好きの高校生が集まって写真甲子園が開かれるのですが、それが普通の町民にすっかりと定着し、地に足のついたイベントになっているようです。

 さらには、東川の道の駅には、町民の写真クラブの展示会も開催されており、ここでも普通のおじさんやおばさん、おじいちゃん、おばあちゃんが町民の撮った写真を見ています。

 ひょっとすると、知人の写真もあるのかもしれませんが、熱心に見ておられます。

 それにしても、仕事や家事の合間に町役場の壁の写真を鑑賞する普通のおじさんやおばさんがいる東川町はやはりいい町です。 (2018.7 記)


 

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じーじ、露天風呂でネコちゃんに見つめられる(?)-どさんこじーじの2018北海道の旅 

2018年07月25日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 事件(?)は昨日の夕方に起こりました。

 いつものように近くの露天風呂に行くと、大雪山がきれい。

 久しぶりに全体がきれいに見えるな、と感心をしていると、そこに一匹のネコちゃん。

 え!ネコちゃん!

 そうなんです、黒いネコちゃんが露天風呂にやってきて、こちらを眺めています。

 なんで、ネコちゃんが露天風呂にいるんだ!

 長く生きてきたじーじも、露天風呂でネコちゃんに会うのは初めて、びっくりです!

 ネコちゃんはこちらの驚きにもかまわず、悠々とこちらを眺めています。

 メタボ気味のじーじはちょっと恥ずかしくなり、思わず湯船に沈みます。 

 ネコちゃんは慌てず、さりとて抗議もせず、大きな目でこちらを見ています。

 めすネコちゃん、なのでしょうか?

 湯船に沈んだじーじがだんだんのぼせてきて、困っても、ネコちゃんは平気です。

 じーじはいつものように湯船のそばの大きな岩に腰かけたいのですが、じっと見つめられているとそれもできません。

 じーじ、ピンチ!

 と、その時、ネコちゃんは女湯のほうに去っていきました。

 やれやれ、北海道での大冒険が始まりました。

(そういえば、去年は露天風呂でアブくんとの闘いがありました。北海道の露天風呂はなかなかワイルドです)  (2018. 7 記)
 
 

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北海道東川町の日本語学校留学生は今年も頑張っています-どさんこじーじの2018北海道の旅 

2018年07月24日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 北海道東川町にいます。

 先週に比べて今週は涼しく、散歩をする時にはウィンドブレーカーを着てちょうどいいくらいです。

 風が気持ちいいです。

 涼しいだけでなく、湿気がないせいかもしれません。

 散歩がいっぱいできて、メタボのおなかも少しはへっこむかもしれません。

 しかし、食べ物がおいしいので、つい食べすぎてしまい、危険です(?)。

 さて、例年、見かける日本語学校の留学生を今年はあまり見かけないな、と思っていたら、まだ夏休みになっていないようで、今朝、通学途中の留学生をたくさん見かけました。

 偉いです!

 遊ぶのにとてもいい季節なのに、遠い外国で日本語を勉強するなんて、すごいです!

 日本の若者たちにも、少しは見習ってもらいたいものです。

 彼らや彼女たちは通学のかっこうも質素で、見ていて気持ちがいいです。

 日本の大学生たちにも見習ってほしいです。

 しかし、日本の若者たちの中にも貧乏な頑張り屋さんはいるかもしれません(わたしは大学時代、新聞配達をしながら通っていましたが、そんな若者は今もいるのでしょうか?いるなら、みなさん、頑張って、未来を切り開いてくださいね)。

 なんだか、年寄りの小言になってしまいましたが、東川町にいると、じーじでも、また、勉強をしなくちゃあな、という気持ちになります。

 じーじにとっては、どんな大学のある町にも負けないくらい、大切ないい町です。  (2018.7 記)


 

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久しぶりの雨が心地よい東川町です-どさんこじーじの2018北海道の旅 

2018年07月22日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 今朝の東川町は久しぶりの雨、予報では午前中は雨のようです。

 気温は20°、半そで半ズボンでは少し涼しいですが、しかし、気持ちのよい涼しさです。

 一昨日、昨日と暑かったので、今日は山の高いところに暑さを避けて移動かな、と思っていたのですが、このままならのんびりと読書やお昼寝を楽しめそうです。

 午後からは曇りの予報なので、雨の中、登山服姿の人々は山に向かっていきます。

 登山にも真面目な日本人が多いなと思います。

 もっとも、休みがあまり取れない人びとは雨の中でも登るしかないのでしょうし、雨の中での登山の楽しみもあるのかもしれません。

 機会があったら、お話でも聞いてみたいです。

 このところ、道の駅では人間ウォッチングをしています。

 いろんな人たちがいます。

 幸せそうな人、楽しそうな人、おしゃれな人、やかましい人、などなど。

 泣き叫んでいる子どももいます。しつけは大事だと思いますが、ほどほどに…。

 じーじにほほ笑んでくれる子どもいます。いい子ですね。

 あまり人と話す機会はないのですが、幸せそうな人や楽しそうな人を見ているのはいいものですね。

 じーじもそう見られるようになっていればいいのですが…。  (2018.7 記)
 
 

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愛車タントくんとともに北海道に上陸しました!-どさんこじーじの2018北海道の旅 

2018年07月20日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 昨日、愛車タントくんとともに北海道に上陸しました。

 朝の気温18°、涼しかったです。

 冷房がいりません。

 というか、半ズボンでは寒いくらいです。

 沿線の駅で見かける通勤の人々は長袖、長ズボンです(通勤のみなさん、ごめんなさい。でも、私も38年間、雨の日も雪の日も通勤に頑張ったのですよ)。

 さっそく、東川町に向けて出発、しかし、年のせいで、1時間走っては一休みをしながらののんびり旅です。

 お昼近くにようやく到着。

 さっそくスーパーで楽しみにしていた本場のおそばを購入、おいしくいただきました(じーじは貧乏なので、めったにおそば屋さんには入りませんが、北海道のスーパーのおそばも十分においしいです)。

 その後はいつもの日帰り温泉の露天風呂で大雪山とご対面。 

 恥ずかしがり屋さんの旭岳は裾のほうだけ姿を見せていました。

 夕方は散歩。

 カラスが多くて、例の拍手攻撃を試しつつ散歩をしました(詳細は昨年夏のブログを参照してください)。

 今年もやはりネコちゃんに好かれているようで(?)、私のタントくんの下で寝ているネコちゃんと一緒に就寝をしました。 (2018.7 記)

 

 

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大きな声では言えませんが、じーじの夏休みが始まりました-どさんこじーじの2018北海道の旅

2018年07月18日 | ひとり旅で考える

 2018年夏のブログです

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 大きな声では言えませんが(?)、今日からじーじの夏休みが始まりました。

 世間的には早すぎる夏休みでしょうが、リタイア組のじーじにとっては4年目の大きな夏休み。

 愛車タントくんで車中泊をしながら、1か月の貧乏旅行の始まりです。

 ついさっき、新潟港をフェリーで出発。

 出発前から周りの男子にならって、ビールを呑みはじめて、またたく間に3本の缶ビールを呑んでしまいました。

 吞みすぎです。

 お昼寝をする前に、孫娘たちのように、日記を書きました。

 そうです、ここでも精神科デイケアのくせで(?)、お昼寝をしてしまいます。

 その後は海の上での露天風呂。

 じーじにはたまらない贅沢です。

 明日の4時には小樽到着。

 いよいよじーじの1年ぶりの北海道貧乏旅の始まりです。  (2,018.7 記)

  

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