少し偏った読書日記

エッセーや軽い読み物、SFやファンタジーなどの海外もの、科学系教養書など、少し趣味の偏った読書日記です。

アルテミス・ファウル

2020-08-26 18:35:11 | 読書ブログ
アルテミス・ファウル-オパールの策略(オーエン・コルファー/角川文庫)

アルテミス・ファウルも、好きなファンタジーのひとつ。ともかく、主人公がうじうじと悩まないのがよい。いつの間にか5作目まで出ているが、ようやく4作目を見つけて読了。

天才犯罪少年の事件簿だが、地底にある妖精の国との絡みが物語の主眼。どちらかといえばアニメ向きで、このシリーズを読んでいると、ルパン三世やバイキンマンを思い浮かべる。

このシリーズ、ディズニーが映画化して、劇場公開ではなくサブスクで配信されるらしい。原作が十分に面白いからぜひ見たいというほどではない。ちなみに、ハリポタは、原作以上に映像がすばらしい。妙な心理描写がない分、ストーリーを素直に楽しめる。

ファンタジーについて書くと、ついついハリポタの悪口になるのが私の欠点。