カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの最新作です。
ワイルド・スピード ジェットブレイク (F9 / F9: The First Saga / Fast & Furious 9)
帰省した息子を交えて、楽しみにしていた本作を早速見に行ってきました。
本作に関しては、説明はいらないですよね。^^ 物理の法則をことごとく無視したなんでもありのカーアクションを、つっこみを入れつつ堪能しました。
これまでにも、高層ビルから高層ビルに車で飛び移ったり、上空の飛行機から車で地上に飛び降りてそのまま全速力で走り出したり、さまざまな離れ業で 笑わせて 魅了してくれた本作ですが、今回は崩れ落ちる木製の吊り橋の上を走り抜けたかと思うと
なんと車がロケットに搭載されて宇宙ステーションまで行ってしまう、というイーロン・マスクも驚きの展開が待っています。さすがにやりすぎでしょ、と思いますが、これこそがワイルドスピードの醍醐味。
これからも、世の科学者やエンジニアを刺激し?未来に夢を与えてくれるアイデアを提供しつづけて欲しいです。
ドラマのパートでは、ファミリーのリーダー ドム (ヴィン・ディーゼル) に、父の事故死をめぐって長年確執の関係にあったという弟ジェイコブが初登場。カインとアベルの激しいバトルが繰り広げられますが、最後はあっけなく仲直りします。
さらには TOKYO DRIFT で謎の事故死を遂げたハンが実は東京でひっそりと生きていた、というまさかの復活劇。渋谷の街が戦後の闇市か、はたまたブレードランナーかという描写で、これまたつっこみどころ満載で楽しかったです。
何はともあれ、最後はいつものようにファミリーが勢ぞろいしてBBQで大団円を迎え、ほっと胸をなでおろしました。