エゾ中村のブログ

「藤圭子」から「現代医学の功罪」まで、思いの丈を綴ります。 ・・・ From 北海道 ・・・

「和差理」悪性新生物:ガン

2021-01-10 08:26:42 | “現代医学の功罪” 関連
「和差理」の 和 は、全体(健康体)です。 差 は変化で、病気 や ケガを示します。 差 が大きい場合、医療的な処置が必要になります。 その判断は、医療側にあるのか? 患者側にあるのか?  特別(伝染病・事故)なケースを除き、患者側にあるのは確かです。 医者であろうと 救いを求めない患者に、治療を強要する事は出来ません! しかし 悪性新生物ガンの場合は、事情が少々異なる様です。 “人間ドック” や “健康診断” で、ガンの兆候を発見すると、医者は決まって「ガンが見付かりました。 早期治療をすれば治る可能性があります」と、“治療同意書” にサインを求めます。 患者の多くは、ガンの恐ろしさを知っているからこそ、躊躇なく医者に治療を委ねるのです。 本来 命にかかわる 恐怖の契約 は、法的に許されない筈です。 患者は、その時点で (健康)の人でも (ガン)の宣告を受け (治癒)の為に、止む無く同意書にサインします。 その契約は、ガンを完治する約束ではありません。 治療において「如何なる事故も医療者側に責任を問わない」一方的に患者に不利な契約書です。 その結果、年間 37万人のガン患者が死んでいるのです!

日本の “ガン医療” は、欧米先進国に比べ 優れているのでしょうか? ガン医療における設備・機器・薬剤は、ずば抜けて 高度(高額)です。 しかし ガン患者の死亡率は、不思議な事に日本が、断然トップです。 その理由は、健康診断で “ガン” を発見する医療システムが、他国に比べ充実しているからです! 年間 80万人のガン患者を発見し、内 37万人が死亡。 単純計算で、ガンの延命期間は “2年” と言う事になります。 ガン治療ほど、博打的な医療はありません!

欧米先進国のガン死亡率は、30年以上前から低減しています。 何故かと言うと、ガンの “早期発見” や “早期治療” では、延命できないと 結論を得たからです。 当然  “ガン” を発見しても、積極的に “切除手術” や “抗ガン剤治療” を行いません。 “ガン細胞” が増殖したとしても、患部(胃・肝臓・腎臓 など)の機能が侵され、短期間で死に至る事は無いからです。 むしろ、切除手術 や 抗ガン剤治療 で患部が “無菌状態” に曝された時、僅かな細菌やウイルスが入った瞬間、爆発的な病原菌増殖が起き、ガンとは異なる疾病で 命を縮めるのです。 “敗血症”・“多機能不全”、全ては “感染症” に起因します。 いくら屈強な人でも、ガン治療の負担に耐えられないと言う事です!  

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< 欧米先進国における “ガン低減” の経緯 >

 ◎ 環境の中の “化学物質” を規制し、日常の “食” に関する添加物や保存剤を徹底的に排除し、加工食品は極力止める必要があるとキャンペーンを続けた。

◎ 肉類の過剰摂取を止め、豆類・野菜・果物の摂取を奨励した。

 ◎ 抗生物質などの売薬を止め、医者のアドバイスに従ったクスリの選択を奨励する。

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欧米は、こんな簡単な規制で、ガンの抑止に成功したのです。 日本は 40~50年前から、ガン治療に対し 確たる方針を示していません。 相変わらず、ガンは “早期発見”・“早期治療” で治ると、根拠のない主張を繰り返しています。 曖昧なガン治療で、何万人・何百万人 死んだのか?  累計 一千万人以上の患者が、ガン治療の挙句 亡くなっています!

それでも日本の医療を信じる方は、積極的にガン検診を受け少しでも兆候があれば、治療を医者に依頼して下さい。 「信ずる者は救われる」 そう考えるのも自由です。 ただし、ガン治癒の “リスク” は大きいのです。 少し立ち止まって、欧米先進国のガン抑止の過程を、参考にしても遅くはないと思います!

◎「スズメの学校」先生は “母” ないし “姉”
 

2020年 “新型コロナウイル”の影響で、“健康診断” や “人間ドック” の受診者が半減している様です。 大変 危険な状況です。 従来のガン治療が適切とすれば、今年から来年にかけ ガン死亡者は増大する筈です。(推定 37万人以上) 反対に ガン死亡者が減った場合、理解に苦しむ問題が発生します。 50年以上 続けて来た 日本のガン医療に、重大な欠陥があったかも知れないと言う事です。 
「 検査も治療も、例年の半分以下でした。 結果的に “ガン” で死ぬ患者は、半減しました」 そうなれば 現行の “ガン医療” は、患者の “命” を守る為の “最善策” でなかった事になります!

「和差理」は、我が “アドリブ” です。 信じる必要はありません。 ただ、頭の片隅に留めて頂けると幸いです。