空波とともにⅢ

NC750X(初号機)とPCX(二号機)のカスタムとツーリングの「私的記録庫」です。(「空波とともに」の第三段♪)

2020エジプトの旅5(経済状況)

2021-01-29 04:29:07 | 海外
2020/01/26(日)から02/02(日)にかけて出かけたエジプトの旅の5です


事前の説明では

円は使えませんので米ドルを

ちゃんとした店ならカードも行けますが

 露店ではエジプト通貨£E (エジプトポンド)を
とのコトでした


レートは チョット円高傾向で

1ドル=110円

1 £E=6~7円




と言うことでしたが

落ちぶれても世界第三位の経済大国通貨の円

そんなことは・・・

東南アジア旅行同様に千円札を多めに用意(笑)


エジプト入国時のビザに25ドル

現地のガイドさんに£Eに交換してもらうために米ドルが必要とのことなので

関空で米ドルに交換ですが

軒を連ねた関空の銀行の交換レート

手数料込みなので111.7から113.6円まで幅が


当然111.74の店舗で

ワタシは3万円分(270ドル)を

妻は5万円分(450ドル)を

いずれも小額紙幣


現地では「ちゃんとした店」ではいずれの通貨も使用可能

その日の為替レートで換算されますが

カードだと3%程度の手数料がかかる店もありました


露店や物売りはウジャウジャ居ますが

「やまもとや~まぁ~」「ワンダラー」かけ声が定番

現地人には見分けの付かないアジア人種

「や」で裕福で押しに弱い日本人を選別してといった感じ

くせ者は「ワ」の方

ONE DOLLAR(1ドル)なのか WONDERER(不思議?)なのか?

解説本を見せながら寄ってきたお兄ちゃん

1ドルを出そうとすると本の下の絵はがきを出してきて

本は5ドルと

なら要らないと怖い顔がお約束

結局2ドルまで落としましたが

詐欺のような遊びを楽しめます


このような露店・物売りにはアジア同様「しぇんえん」が絶大な効果

10ドルと同価値なのでレートもヨロシイ様で(笑)すが

大量に買ってもとの向きには100円紙幣同様の1ドル

何枚か無造作にポケットに突っ込んでの価格交渉が効果的♪

人混みで財布を出し入れするよりも防犯面でヨロシイかと


今回のツアーは全食事付ですが

別料金の飲み物として

珈琲・水(ペット)は2ドル、フルーツジュースは3ドル

国民の9割がイスラム教徒なので飲めないアルコール

外国人向けエジプトビール?が6~9ドルと高め


観光施設の入場料もツアー価格に込みですが

渡されるチケットを見ると3千円前後

撮影禁止のクフ王ピラミッド内とツタンカーメンの黄金マスク以外は

博物館内も撮影可能ですがカメラは撮影券が必要

エジプト考古博物館の50 £Eから



アブシンベル宮殿はなんと入館料並の300£E

しかし有料撮影箇所も何故かスマホは撮影OK

カメラより撮影機能の高いスマホが定番となっている昨今の情勢に

チト追随していない感も(笑)

この時までにnova 5Tを買っておけば・・・涙


ちなみに現地の大卒男子の初任給は7万円(1万£E)とのことですが

日本語堪能な現地ガイド・モハンマド(自称「浜ちゃん」)の給与は

その三倍とか・・・





クレオパトラ?の肖像を刻んだコインがあるとのことでしたが

旅行中に硬貨を目にすることはありませんでした~