目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

梅ジャム煮詰めると梅羊羹

2019-07-01 | 日記

雨は止んでいます。

 

山里地方は大雨にならなくて済んだようです。

 

梅が一気に色づいてきたので昨日から梅ジャム作りを始めました。

 

一キロずつ作ります。

 

量ってみたら梅干しに二キロ半回せそうです。

 

梅ジャムの分は三キロでした。

 

三キロの梅ジャムで二百シーシーの保存瓶に幾つできるでしょう。

 

七、八個はできるでしょう。

 

去年作った時はタネも一緒に入れてさらに裏ごしして

 

タネについている果肉をすっかり取り尽くしました。

 

種の周りにはいっぱい果肉がついていて

 

それが勿体無いと思ったのです。

 

でもそのせいでジャムが苦くなってしまいました。

 

苦いジャムなんて食べられたものじゃありません。

 

がっかりして、それでも捨てるしかないと思っていたけれど

 

なんとなくそのまま保存しておきました。

 

この間念のためにその瓶を開けて食べてみたら

 

あらまあ、あの苦さがすっかり消えて熟成された美味しい梅ジャムの変身していたのです。

 

人生長生きするとなんと、こんなこともあるのです。

 

去年結構沢山作ったのですよ。

 

捨ててたら砂糖も労力も無駄になるところでした。

 

それがわかっても

 

今年はタネを別にしました。

 

タネはタネで梅のソースを作ることにしたのです。

 

生梅をまず下茹でし、果肉とタネを別々にします。

 

タネにはまだ果肉がついているので

 

鍋にコップ一杯ほどの水を入れタネを入れて火にかけます。

 

木べらなどで煮ながら種の周りの果肉を落としながらしばらく煮続けます。

 

五分も煮ればいいでしょう。

 

タネを取り出し、砂糖を入れさらに煮ます。

 

砂糖の量は適当ですが五十グラムくらいでしょうか。

 

梅は酸っぱいので案外多めの砂糖が入りますよ。

 

ずっと強火です。

 

というのも水分を飛ばすのが目的だからです。

 

今朝の私の水分量では鍋から吹き出しそうになる程

泡が立って煮立っていました。

 

五分ほどに続けたあと、木べらでかき回すと

 

泡がひきトロッとした梅のソースが見えるようになりました。

 

そうなったらもうほとんどジャムになりかかっています。

 

お好みの硬さまで煮詰めればいいだけです。

 

私はソース状にしたかったので緩めで火を止めました。

 

面白いことを教えましょう。

 

このままずっと煮詰めていって

 

梅の成分が濃くなると最後は羊羹になるのです。

 

一度やったことがありますよ。

 

煮詰め過ぎて、冷ましたら揺るぎないほど固まって、

 

なんだこりゃ、羊羹じゃん。

 

酸っぱくてとても美味しい高級梅菓子になるのです。

 

でもそれ以来梅羊羹を作ったことはありませんけどね。

 

今回はタネの周りの果肉を使って梅ソースを作りました。

 

ヨーグルトにもよく合います。

 

思いがけずクラッカーが良かったので報告しますね。

 

 

タイランドでたまに食べたパイナップルクラッカーを思い出します。

 

梅ジャムをもっと煮詰めて硬くして

 

クラッカーでサンドしたら

 

まんま、パイナップルクラッカーですよ。

 

一度やってみようか、

 

でもね梅ジャムは煮詰めるときに鍋から飛び跳ねるのです。

 

飛び散ったジャムはめちゃくちゃ熱いので

 

うっかりすると火傷します。

 

だから手短にお終いにしたいのよ。

 

ジャムだって多少緩くても構わない、跳ねるジャムには気をつけたい、

 

そんな気持ちで作ってます。

 

コメント
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