目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

錆の力

2019-07-10 | 趣味

梅雨の晴れ間の蒸し暑い日です。

 

汗を垂らしてお茶を飲んでます。

 

昨日、今日とセイタカアワダチソウの染め液で染物をしました。

 

昨日はGちゃんからの注文で長めのスカーフを二枚。

 

セイタカアワダチソウを鉄媒染して欲しいとのことです。

 

先月の染物講座でセイタカアワダチソウの鉄媒染でちょっと風変わりな緑色が出ました。

 

それを見て注文してくれたのです。

 

でも今回の色は先の緑色に比べると色が薄め。

 

染め液にする葉っぱの量が少なかったのかもしれません。

 

長めのスカーフなので多目の染め液が必要ですが、

 

前年ながらキッチン工房にはそんな大きな鍋がありません。

 

少しずつ分けて染め液を煮出しましたが、ちょっと薄めだったかもしれません。

 

それより何より、

今日は鉄媒染剤のお話です。

 

鉄媒染を家庭でもして見たいと思って、ネットで調べたら

 

簡単に手に入るけどバカバカしいのが送料なんです。

 

最小の量で二百七十円というのがありました。

 

でも送料が千八十円ですよ。

 

買う気になりませんよね。

 

そこで自分で作ることにしました。

 

作り方はそう難しくありません。

 

が、錆びた釘が必要です。

 

家人がどこかで拾ってきてくれた錆鉄とGちゃんが持ってきてくれた錆釘を酢につけてしばらく置いたら

 

真っ黒になって心なし良い香りもしています。

 

 

それを使って見たら素晴らしい出来栄えです。

 

ほんの少しその媒染剤を水に加え

 

その中に半日ほどセイタカアワダチソウの染め液につけて置いて布を入れると

 こんな色になっています。

 

少し黄色っぽいでしょ。

 

それが鉄の媒染剤を溶かした水の中に入れると、あっという間に水の色が黒くなり、

 

黄色味を帯びていた布がダークな青緑のような色に変わっていきました。

 

これはびっくり。

 

そしてもっとびっくりしたのは

 

干しておくと色が濃くなるように思えることでした。

 

物によっては太陽の光で発色が良くなるものもあると本で読んだことがあるので

 

その可能性もあります。

 

乾いたら薄いペパーミントグリーンのような雰囲気です。

 

普通染物は濡れているときに濃く見えても乾くと色が薄くなるのに、

乾いた時の方が色濃く見えるのは

私の目の錯覚なのか?

 

ちょっと他の人にも聞いて見たいところです。

 

それにしてもただ錆びた鉄を酢につけて置いただけなのに

 

素晴らしい物質に変化しましたね。

 

化学の力は偉大です。

 

この溶剤は少なければ少ないほどいいと聞くので、

 

この次はもう少し量を減らして実験したみたいです。

錆の力と染物の面白さを実感しています。

 

これからしばらくは

鉄媒染を使った色を出していきたいです。

 

草木染めがこんなに楽しいなんて思いもかけませんでした。

それに草木染めの色は

 

見れば見るほどその美しさに引き込まれるのです。

 

心が和む色と言えますね。

 

癒しの色ともいえるでしょう。

 

どんな色も綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

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山本太郎には頑張って欲しい

2019-07-10 | 日記

梅雨の晴れ間、青空が見えています。

 

参院選が始まりました。

 

数え切れぬほどの現総理の発する意味不明の発言。

 

信じられない額の海外へのお金のバラマキ。

 

六十兆円ってお札を積んだらどのくらいの高さになるのでしょう。

 

想像もつきません。

 

そのお金を国民にばら撒いてくれていたら

 

景気もさぞかし良くなって国民は皆あなたに投票するでしょう。

 

今年の選挙戦のようにあちこちで「帰れ」コールを受けることもないでしょう。

 

少なくとも戦後の自民党政治は

 

国民の生活が豊かになって行く実感があったから支持されたのです。

 

今の状態で自民党を支持する人の気持ちがわかりません。

 

というか、長い間のマンネリ化した政治の舞台を見ている国民は

 

政治に疲れているのです。

 

民主党に政権が変わった時代。

 

悪夢?とまでいう総理大臣の発言がありましたが、

 

本当にそうでしょうか。

 

高速道路はどこまでいっても千円で走れる日がありました。

 

人々はこぞってドライブに出かけあちこちで食事をしたり土産を買ったり、

 

国内の消費はかなりのものだったのではないでしょうか。

 

すっかりパフォーマンスとしてしか伝わっていない無駄遣いを止めようという方針。

 

それ自体は素晴らしいアイデアがたくさんあったのです。

 

それを実現化するために働いていた最中にあの大災害でした。

 

それは日本の不運です。

 

今となってはあたかもひどい政治だったかのように伝説化のようになってしまった民主党時代。

 

あの時に、長い自民党時代が続いた後で一回くらい他の政党にやらせて見ても、という

国民の切なる思いが湧き上がるほど、

自民の政治に満足しなくなっていたのです。

 

知り合いのおじさんがそう言いました。

 

自分もそうだったと。

 

でも結局、民主党は慣れない政局の矢面に立ち

 

国民に面目ない顔しか見せられませんでした。

 

ですからその時たまには他に、、、、と思った人々は

 

がっかりして選挙から遠のいてしまったのかもしれません。

 

結局どこがやってもおんなじや、、、みたいに自分を納得させて目を瞑る。

 

そういう人たちに伝えたいのです。

 

山本太郎の話を聞いて見てください。

 

https://youtu.be/2jqXYfNyflM

 

ちょっと長いけどどうして沖縄の人が東京で立候補するのか

 

疑問だったことがこれを見て解決しました。

 

山本太郎すごいことをやっているなと

 

胸が震えます。

 

れいわ新撰組山本太郎の応援をしています。

 

山本太郎をよろしくお願いします。

 

よく勉強をしていると思い感心します。

 

東京の方は野原ヨシマサさんをよろしくお願いします。

 

 

 

 

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