十勝の活性化を考える会

     
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地球の危機

2020-02-01 05:00:00 | 投稿

202013日、NHKテレビBS1スペシャル「欲望の資本主義2020~日本・不確実性への挑戦〜」を放映していた。

 世界は今、マネーが吹き荒れる金融グローバリズムである。日本でも異次元の金融緩和の成果が問われ、増え続ける国債についての不安に対して、MMTなどの論争も起きている。少なくとも後世に負担を強いてはならないと思う。

 また別の番組では、10年後の2030年、世界の平均気温上昇を1.5以内に抑えなければ、地球温暖化で地球が大変なことになると、学者たちが警鐘を鳴らしていた。異常気象や地殻変動の本質は何なのか、分かる人がいれば教えてほしい。

 いま地球に何が起こっているのか? 切迫する環境問題、政治・経済、格差拡大、米中の覇権争い、世界戦争を予感させる出来事など心配は尽きない。国内でも、いじめ、虐待、引きこもり、親子殺人、無差別殺人、孤独死、自殺等々こころが痛む事件が多発している。

 すべてを短期間での解決できないことは当然で、永遠に解決できないかも分からない。しかし無関心ではなく微力でも、少しでも良い方向に向くように、知恵を出し合おう。身近な自分が出来ることから意見を出し合い、議論しようではありませんか。三人寄れば文殊の知恵という諺もあります。

 「十勝の活性化を考える会」会長

 注) 資本主義

 資本主義は、営利目的の個人的所有者によって商業産業が制御されている、経済的・政治システム。特に近現代の資本主義の根幹は、自由資本主義・リベラルキャピタリズムと呼ばれており、資本主義に基づく社会は「資本主義社会」「市民社会」「近代社会」「ブルジョア社会」等という。

 資本主義は封建主義の後に現れた体制である。産業革命および、アメリカ独立革命フランス革命等の資本主義革命(市民革命)によって確立された。資本主義は、一切全てを商品化していく「市場システム」であり、かつ、諸々の近代国家蓄積競合をさせる「世界システム」でもあるという。その主体企業であり、これが物財サービス生産流通させている。構造的には、資本(としての生産手段)を私有する資本家が、労働者から労働力を買い、それを上回る価値のある商品を生産し、利潤を得ている。

 資本主義の弊害に対し、修正や反対をする概念や立場には修正資本主義社会主義共産主義国家主義ナショナリズム)、国家社会主義ナチズム)、などがある。一方で、資本主義的な自由競争を更に推進する概念・立場には新自由主義リバタリアニズム等がある。

(出典: 『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)

 

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