CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-127「ブルックリンでオペラを」(アメリカ)

2024年04月23日 00時07分23秒 | アメリカ映画

過去じゃない、今ここにある現実だ

 ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシアと、現代オペラ作曲家のスティーブンの夫婦。人生最大のスランプに陥っていたスティーブンは、愛犬との散歩先のとあるバーで、風変わりな船長のカトリーナと出会う。

 カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある事態により、夫婦の人生は劇的に変化していく。(「作品資料」より)

 

 新作が書けないオペラ作曲家のスティーブンが、曳き船の船長、カトリーナと出会い、人生が変わっていく様と周囲の人たちにも起こる出来事を描いたロマンティック・コメディ。

 スティーヴンは犬の散歩の途中で出会ったカトリーナに誘われ、彼女の船に乗る。

 そこで思わぬことが起こり、逃げるように船を降りる。

 しかし、彼女との出会いをオペラに仕上げ、それが絶賛を浴びる。

 そのオペラを鑑賞したカトリーナは、自分はスティーブンのミューズだと思い込み、彼に迫っていく。

 そんな中、スティーブンの妻、パトリシアにもある出会いがあり、更にパトリシアの息子、ジュリアンも付き合っているテレザの義父から訴えられようとしていた。

 果たして、それぞれの運命はどうなっていくのか。

 恋愛モノとしては、ちょっと特異な設定、展開だったかな。

 一番気になるのは、18歳のジュリアンと16歳のテレザの運命。

 16歳だと同意の上でも性交渉を持てば犯罪になる。

 テレザの義父は、ジュリアンを告発しようとする。

 そんな中で、ジュリアンとテレザがある決断をする。

 クライマックスはスティーブンたちが2人を助けようとする展開。

 ちょっと変わった感じの恋愛モノだったが、それぞれの出会いがどうなっていくのか興味深かった。

 最後はジュリアンとテレザを題材としたオペラで締められる。

 ハッピーエンドだったのかな。

/5

監督:レベッカ・ミラー

出演:アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイ、ヨアンナ・クーリク、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、エバン・エリソン、ハーロウ・ジェーン

於:新宿ピカデリー


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