CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-122「グッドフェローズ」(アメリカ)

2024年04月18日 23時04分20秒 | アメリカ映画

金がなくなれば、盗めばいい

 ニューヨークの下町ブルックリンで生まれたヘンリーは、幼い頃からマフィアに憧れて育つ。地元を牛耳るポーリーの下で働き始めた彼は、兄貴分のジミーや野心旺盛なトミーらと犯罪を重ね、組織内での地位を高めていく。

 そして1978年、一味はケネディ国際空港を襲撃し、600万ドルの強奪に成功。

 FBIの捜査の手が迫る中、ジミーらは口封じのため事件の関係者を次々と殺害していく。(「作品資料」より)

 

 1990年製作、同年日本公開されたマフィア映画。

 初公開時にも鑑賞したが、今回「アンタッチャブル」と同じく〝ギャング映画特集〟でリバイバル公開されたものを鑑賞。

 レイ・リオッタの出世作ということくらいしか憶えていなかったかな。

 ブルックリンで生まれたヘンリーはギャングに憧れ、13歳から地元のボス、ポーリーの下で働き始め、やがてジミーやトミーと手を組み、犯罪を重ねていく。

 それによって贅沢な暮らしをするヘンリーであり、栄華を極めたような日々を送る。

 もちろんそんな日々は最後まで続くわけもなく、最後は危機的状況に陥る。

 どうやら実話を基に作られた作品のようである。

 お互いの家族も大事にし、絆が強そうな仲間たちであったが、ある事件から口封じのためにジミーがその仲間たちを殺していく。

 やがてヘンリーも身の危険を感じ始める。

 果たして、ヘンリーの運命はどうなるのか。

 1人のギャングの盛衰を描く話はオーソドックスではあるが、その展開には惹き込まれる作品だった。

 飛行機に積載されていた現金を強奪する計画に集められたメンバーの中に、サミュエル・L・ジャクソンがいたな。

 「パルプ・フィクション」より10年近く前で、演技もおとなしく、しかもわずかの時間で退場してしまう役だったな。

/5

監督:マーティン・スコセッシ

出演:ロバート・デ・ニーロ、レイ・リオッタ、ジョー・ペシ、ロレイン・ブラッコ、ポール・ソルビノ、サミュエル・L・ジャクソン

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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