「えっ、トラックのタイヤが浮いてる!!」
隣の車線を走行している大型トラックの真ん中のタイヤが浮いてるではありませんか。
いつものほほ~んと助手席に乗ってるだけの私とは違って、運転しているオッサンが「ああ、よく見るよ。どうしてなんだろうね。」って。
見た時はびっくりしましたが何となく想定できます。
好奇心から とりあえず調べてみました。
タイヤが浮いているのは、空車時や積載量が少ない時に自動で車軸をリフトさせてタイヤが設置しないようにする「リフトアクスル」というシステムによるもの。
NEXCO各社では同じトラックでも接地している車軸数によって「大型車」「特大車」に区分けされていて、高速料金が約40%変わるそうだ。
車軸数が3本は大型車、4本以上が特大車という訳だ。
私がこのトラックを見たのは高速道路ではなく一般道でしたが、確かに4軸が浮いて3軸になっています。
浮くことによって燃費も良くなり、トレーラーの回転操縦性も向上するそうです。
経済的にも環境にも素晴しいシステムですよね。
そんなことを考えながら、高速道路で大型トラックのタイヤを観察してみるのも面白いものですね(*´▽`*)