夜になっても 暑さは変わらず 蒸し風呂のようで
げんなりしていた 雪だるまですが
昨劇場での鑑賞を見逃していた映画
武士の家計簿が放送され、急に嬉しくなり 鑑賞
激動の時代を 生き抜いた下級武士 そろばんバカと呼ばれ
家庭と、藩 の財政管理 家族の苦悩 などが描かれていて
鯛を買うお金がなくて 鯛の絵を描いて お膳にのせるシーンは
ほんわかとして せつなくなります
異色時代劇、はじめて観る 時代劇です
なにも そこまでしなくても とい言いたくなるくらいの
生真面目、融通が利かない 正直者
貧乏でも 奥様の 柔軟な考え方が 素敵で
貧乏ではなく 工夫だと 言い切るところが 賢いと思いました
お家芸 という言葉が 最後まで頭から離れない
現代の自分の事 自分の人生とを重ね合わせて
いろいろ考えてしまう 不思議な映画でした
映画を観ると 疲れも吹き飛ぶ 映画好きの 雪だるまです