地上は燃えるような若葉が息づいている
初夏の緑色の空気の中
あざやかなつつじ
高貴な藤の花
その影に
ひっそりと咲いている花がある
みずみずしい緑の葉の中で
白くて小さな顔を並べて
うつむいて咲くすずらんの花
覘いてみると
清楚でさわやかな香りを放っている
そよ風にさえも震えている
すずらんのかおりは
どこまでも さわやかでやさしい
地上は燃えるような若葉が息づいている
初夏の緑色の空気の中
あざやかなつつじ
高貴な藤の花
その影に
ひっそりと咲いている花がある
みずみずしい緑の葉の中で
白くて小さな顔を並べて
うつむいて咲くすずらんの花
覘いてみると
清楚でさわやかな香りを放っている
そよ風にさえも震えている
すずらんのかおりは
どこまでも さわやかでやさしい
連休が始まりもうすぐ五月
さわやかな風には心を澄み渡らせる効果がある
昔、母つまり、お母さん雪だるまが
叔母さん雪だるまとがうちに来ると必ず
うっとりするように
この詩を一緒に読んでいた
貧しいから
あなたに差し上げられるものと言えば
さわやかな五月の風と
あなたを精一杯愛することです
二人とも少女のように
頬を染めてかわいらしかったのをよく覚えている
そよ風が心地よいこの季節
聞く音楽もさわやかなほうがいい
いま気に入っているのはオカリナの音
素朴であたたかい音
どこか鳥のさえずりに似ている
優しい世界に引き込まれそうな音
目を閉じれば妖精や小人が遊ぶ森
淡い緑色のベールにつつまれる
あたたかくてやさしい音
DVDにて韓国映画(私の頭の中の消しゴム)を見た
結婚したばかりの若い女性スジン
体調が悪く、病院で検査を受けた結果
アルツハイマーと診断された
記憶が失われていく
愛していたことも?
二人の苦悩と愛を描いている
絵に描いたような美男美女の涙を誘う演技
最後の外出許可を得て出かけた
ファミリーマートでのシーンが印象的
暖かくみまもる家族や医者たち
スジンがつぶやく
「ここは天国ですか?」
なぜかファミリーマートに行きたくなる映画だ
雪だるまの大好きな本「星の王子さま」
冒頭の部分でサハラ砂漠に不時着したわたし(語り手)に
王子さまが言うせりふがかわいい
「ねえ羊の絵を描いてくれない!」
仕方なく描いた羊の絵に王子さまは
「この羊は重い病気にかかっている、
これは歳をとりすぎている」
などと気に入らない
面倒になって、箱の絵を描いて
「君のほしがっている羊はこの中にいるよ」
それで満足した王子さま
顔がぱっと輝いた
雪だるまも突然かわいい王子さまに
「羊の絵を描いてよ」
と言われた時に困らないように
練習しておこう
吹く風がさわやかで
朝早くウオーキングをするのには最適な季節
自然の中にいると聴こえてくるのは
小鳥のさえずり
たかく澄んだ声は瑞々しく愛らしい
初夏の美しい音楽は緑によくあう
私たちを包み込んで
透明なベールですべてを浄化するかのようだ
美しい初夏の音楽
昨日は選挙があったので近くの小学校まで行って投票
もう季節は春から初夏
少し歩くだけで汗ばむほど
緑が鮮やかでなにもかも輝いているようだ
ある家の庭に
藤の花が満開に咲いていた
藤の花を見るとなんとなくかんざしを思い出す
子供の頃さしたかんざし
今でも大切にとってあるけれど
日本的な紫の藤の花
近くによると甘く上品なかおりで
初夏の至福のひと時を満喫できる
白神こだま酵母を使ってパンを焼いてみた
イーストでは何度も焼いたことはあるけれど
白神こだま酵母というのは初めて
青森県と秋田県にまたがる
白神山地の貴重な酵母
作り方はとても簡単で
国内産小麦粉と塩と砂糖を混ぜて発酵させ
温度にさえ注意すれば誰でも簡単に焼ける
家中に優しい酵母のかおりがただよう
森林浴をしているような、
心地よい空間が広がる
焼きあがったパンはやわらかくて、
身体に優しい
「ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ」を見た
2005年作品
粘土独特の暖かさを感じるクレイアニメ
表情がそれぞれ素晴らしい
細かな作業のため
開発から完成まで5年近くかかったそうだ
おとぼけ発明家ウォレスと名犬グルミットの繰り広げる
楽しくてかわいくてほのぼのとした映画
大きな野菜たちが色鮮やかできらきらしている
街の住人たちも個性豊か
特に賢くてかわいいグルミットが気に入ってしまった
お料理もできるし運転もできる
雪だるまの家にもこんな犬がほしい
グルミットの運転でドライブをしたいな
雪だるまは富士山の麓野焼きそばの街に住んでいる
だからといって宮の人は
毎日朝昼晩やきそばを食べているわけではない
水と空気がきれいな田舎
富士山は今注目されているけれど
一番の問題はゴミ
宮の人も観光に来る人もそうでない人も
みんなで富士山をきれいに
保って生きたい
父つまり、雪だるまお父さんは甘いモンブランが好き
あの昔のこてこてこってり甘いモンブランが好き
銀紙にくるまれて甘ーいモンブラン
今お目にかかれるの百円均一くらいだけれど
甘い甘いモンブラン
頭の芯までお砂糖漬けになりそうな
甘いこてこてこってりモンブラン
でも巷の人気は甘さ控えめ上品な味
雪だるまが甘さ控えめのモンブランを作って
差し出せば
お父さん雪だるまは一口食べて言う
「美味くない」
雪だるまは子供の頃から本が好きで
誕生日やクリスマスプレゼントは本だった
シンデレラ、かぐや姫、百万匹の猫などはいまだに宝物
大人になっても、大人になってからの方が
疲れた心にいい本はよく効く
美しい絵はなくてはならない存在
哲学書も自分が迷っているとき
いい方向へと導いてくれる
本屋に行くと本たちが語りかけてくる
わたしを読んでよと
今までいろいろいいものを与えてくれた本たち
今度はいい影響を与える側に
モーツアルトの音楽を聴くと様々な効果があるという
頭痛や眩暈が治ったとか
借りてきた「花粉症に効くCD」の説明書によると
自律神経のバランスが整い心身のリラックスを生みだし
血行が良くなりストレスホルモンが減り
またそれによりアレルギー体質が改善されるという
音楽の持つ力は偉大
音楽理論は古代ギリシャ時代の哲学者
ピタゴラスによってすでに説かれていたそうだ
バイオリンソナタやフルート協奏曲は聴いていて心地よい
モーツアルト効果試してみよう
雪だるまは、プラトンが好き
プラトンはソクラテスの弟子、
プラトンの著書はロマンチックな言葉があふれている
プラトンの追い求めたイデア論は説明するととても難しく
多分説明していると小難しい内容で
このブログに訪問する人がいなくなっていまうと思うので
イデアとは英語ではidea,
ギリシャ語での見るという動詞(idein)に由来する
雪だるま的解釈で言えば
哲学の先生ではないのであまり明確には書けない
雪だるまも少し意味が違うけれどプラトンの思想
永遠に変わらないものを追い求めたい
プリザーブドフラワーとは
水をやらなくても瑞々しさを長く保つ不思議な花
そんなプリザーブドフラワーアレンジのHP
DVDにて映画「博士の愛した数式」を見た
博士は交通事故を境に職を失った
記憶はきっかり80分しかもたない
そう一時間と20分
博士の背広には「私の記憶は80分しか持ちません」
と書かれたメモが貼り付けられている
そんな彼と家政婦と(√)と呼ばれる子供との
あたたかい、けれど不思議な生活
美しい言葉がちりばめられている映画
数式を単に損得で考えたり
他のものと比べるそんな考えしかない私達には
とても新鮮で感動的な映画
数式をとといたからといってお金が儲かるわけではない
現実的からかけはなれるほど
美しくロマンチックになる
「数字を直感で感じて感性をもっと磨いて」
そんな言葉がとても心に残る