昨日からの雨で桜も寒そう
連休で桜の花の美しさをを楽しんだ方も多いと思う
お花見といえばだし巻き卵
雪だるまもお料理教室で習った事がある
そのお料理教室には厳しい掟があり
一回目はダシのとり方を覚えて煮物
二回目は掻き揚げ
三回目以降はその日の朝の市場の状況に応じて決めていく
その日は何を作るのかわからないまま教室は始まった
はじめに先生は生徒の持参した包丁を研いで下さる
ゆっくりとゆっくりと研ぐそして、ピカピカになった包丁を渡しながら
「今日は包丁は使いません、
新鮮な卵が手に入ったので、だし巻き卵を作ります」
「だし巻き卵なんて5年位通わないと教えてもらえないと思っていた
今日はまだ4回目なのに」
逃げ出したかったけれど雪だるま一人なのでそれもできず
だし巻き卵作りが始まった
大きなボールに16個もの卵を割る
だしと調味料を入れて焼き始める
「右手先だけでまとめようとしないで、
もっと左手のスナップを効かせて リズムよく」と注意されながら
二本の大きなだし巻き卵が出来上がった
ラップに包んでおけば二週間は保存可能
左手の使い方をもっと練習するように指導された
お料理にはリズム感が必要だとこの時感じた
家に持ち帰っていただいた味は美味