落ちるところまで落ちたら
後は這い上がるだけ
笑顔でいればきっとまた
元に戻れる
前よりも高いところにも登れる
きっと
笑顔でいれば
よく晴れてあたたかい
桜の花もはらはらと 散り始め
もう初夏の気配
ほんの数ヶ月前まで気がつかなかった
あの地震が あの忌まわしい出来事が 教えてくれたのは
普通の生活がこんなに幸せだということ
普通に暮らせることがどんなに贅沢で
どんなに素晴らしいという事
生きていることが 本当に嬉しい
きらきらきらきら 輝く命
地震が起こる前に 映画館で見た ヒアアフター
冒頭の津波シーンは今でも脳裏に焼きつき
ショッキングな映像だった
自然の力の前には人間はあまりにも無力だという衝撃を受けた
あのシーンはどうやって撮影したのか 凄いと思っていたけど
CGらしい 確かに今回の東北の津波とは違う
クリアーな水の中で溺れる人たち
あんなに綺麗ごとでは済まされないって 実感した
石油や土やいろんなものを飲み込んだ どろどろの波が全てを 流していった
あの悲しい出来事から一ヶ月
被災された方々の心情を考慮し この映画は 上映中止となったそうだ
津波により 亡くなられた 方々のご冥福をお祈りします
一日も早い復興を願っています
ファーム富田から買ったカレンダー
毎月 雄大な自然の写真で楽しめる
今月は残雪の十勝岳連峰を背景にした ハマナスの花畑
赤い八重咲きのハマナスの花が
気持ちよさそうにゆらゆら揺れている
平和とやすらぎの世界へと
いつしか誘われていく
ハマナスの花言葉は
美しい悲しみ
晴れとはいっても なんとなくすっきりしないお天気の日曜日
お近くのイオンに出かけると駐車場は もの凄い混雑
グルグル回って ようやく屋上で運好く駐車
店内は黄色いレシートを箱に入れると何パーセントかが寄付されるという
頑張ろう日本キャンペーンで盛り上がっていた
お買い物をすませ 駐車場へ行くと
「すみません あの あの あの・・・ こんなこと聞くの恥ずかしいいんですけど
富士宮と芝川という標識がある場所がどこかわかりませんか」
と かなり焦っている人様子の人から声をかけられた
「え?」
「こんなに駐車場が広いなんて知らなくて 私の車が見つからないんです」
「その標識なら一階でも見ましたけど 本当に屋上ですか」
「屋上です エレベーターを使ったので」
「エレベーターなら向こうにもあるから、きっとそちらですよ」
「そうですか 有難う御座います」と走っていった
確かに広すぎる 2時間くらい店内を見て回って帰ってくると 自分の車がない
頭が真っ白になって パニック状態になることは 雪だるまも何度か あった
一階と二階を間違えていたとか、西と東を間違えていたとか
一度冷静になって 考えると早く解決する
何事も 落ち着いて考えることは本当に大事だと思った雪だるま
お近くの神社や公園は桜が満開
同じ場所に同じように咲いた
去年と変わらない 華やかな風景
でも やっぱり自粛ムードのせいか
いつもなら前の日からテープを貼って場所取りをしていたのに
今年は全くその気配もなく
桜たちも 晴れた空の下で静かに咲いている
儚くて嫋やかな美しさ
薄い花びらが風で揺れるのは
桜たちだって哀しんでいるかのようにも見える
来年は日本中、笑顔でお花見ができますように
心から願う雪だるま
雨が降っているけど あたたかくなったので
家でじっとしてはいられない
久しぶりにハーネスの里に行くことにした
車を走らせていると 雨に濡れた菜の花畑が見えて
春だなあってつくづく感じ 幸せ気分に浸った
館内では可愛いわんこたちが迎えてくれて
擦り寄ってくる姿は たまらなく可愛い
頭をせ中をなでなで 癒される
帰りにチャリティーショップで盲導犬おすわりチャームを購入
わんこの色やマナーコートの柄や色が様々で迷ってしまい
どの子も可愛い、またまた迷いに迷い
イエローのわんこに赤いチェックのコートに決まり
家に連れて帰る
みればみるほど可愛い
ちっちゃくてもハーネスを付けている
金額の10パーセント寄付されるというので、少しはお役にたてるかな
桜が咲いた
ほんのり薄ピンク色の 花びらが開いた
新しさと艶やかさが あたり一面に広がる
桜のかおりには希望が込められている
幸せと夢とが一気に満開になって
どきどきわくわくしてくる
桜が咲いた
みんなの心にも
3月15日の地震の影響で休館していたイオンシネマ
今月中旬をめどに再開されるとのポスターが貼られていた
東北地方の地震に次いで富士宮市震源地の地震と
3月からず~っと落ち込み状態だったので
再開されるのは本当に嬉しい
被災された方々には申しわけない気持ちもあるけど
このままでは日体経済の落ち込んでしまうので
出来るだけの支援や自分に出来ることをしながら
明るい方向へと向かいたい
一番に観たいのは 塔の上のラプンツエル
3Dの美しい映像に癒されたい雪だるま
緊張してガチガチになった心には、やさしい音がよく効く
小鳥の鳴き声、風に揺れる葉の音、大好きな人の声
自分の周りの お気に入りのやさしい音に触れると
力が抜けて 解きほぐされて 体が軽くなっていく
我慢はしないで
できるだけ早めに
できるだけ自分に優しく
いつだって誰かが 護っていてくれる事を忘れずに
避難所生活をしている薔薇友さんに
タオルやウェットティッシュなどの生活必需品と一緒に箱に詰めて送ったのは
かおりの数々
アロマスプレーとたくさんのポプリ
辛いときこそ綺麗で優しいものが癒してくれる
一日でも早く以前と変わらない生活が戻りますように そんな思いをこめて
出来るだけ可愛い生地を選んでリボンをむすんで できたのは 夢のポプリ
ラベンダー、ローズ、クローブ、ゼラニウム、オレンジそれぞれの香りのハーモニーが
あまくやさしくかおる
あんまりいろんな情報が氾濫して
どうしていいのかわからなくなる
焦りと不安とでいっぱいになる
そんなときには
テレビを見るのはやめて
目を閉じて 心の中に意識を集中してみる
やがて
きらきら ひかるちいさなものが見えてくる
だんだん大きくなって
ピンクのハートになる
ふわふわふわふわ綿菓子みたいに踊るハートは
真実を教えてくれる
宮城県にいる薔薇友さん無事がわかったけど
いまだに不便な避難所生活の様子をブログで更新してくれた
辛いのに大変なのにありがとう
本当は飛んでいってボらンティアしたいけど 行っても邪魔な人になるので
こちらで自分ができることをしようと思った
避難所生活も3週間 水が出なくてお風呂にも入れない
どうしても臭いが気になるので、かおりで癒されたいとのご希望におこたえして
生活必要品と一緒にアロマで作ったルームスプレーを送ることにした
昼用にはティートリーとユーカリとをメインにした 爽やかなかおり
殺菌効果が強いので風邪予防にもなる
夕から 夜用にはオレンジとラベンダーその他いろいろ混ぜて出来た
ルームスプレー 夜桜のかおり
催眠効果があるオイルなので ぐっすり眠って欲しい
雪だるまが心をこめて作ったかおりを箱に詰めて
朝 5時に外に出てみるともう明るい
空気が 和やかになってきて
春が来たって感じる
厳しい冬のあとには必ず 春が来る
なんだか嬉しくなる
どきどきわくわく
楽しいことを考えて
実行してみよう
虹色の世界が待っている
太平洋東北大地震から3週間たってけれど
避難所で暮らす友人のことが いつも心にあって
いまだに胸の痛みが続いている
何をしていても 気にかかる
食事のときにはこれを 食べさせてあげたいな
夜になると寒さで風邪をひいていないかな
お部屋の小さなレモンバームは
友人にそっくりな さわやかで可憐な花
顔を近づけると
ほんのりあまいかおりがしてほっとする
レモンバームの花言葉は
思いやり