ラグビー「ルール改正」

トップリーグ開幕まであと２週間となりました。

今季のトップリーグは来季のチーム数増加に伴い、
自動降格チームは無く、13位・14位チームがトップ
チャレンジ１で自動昇格を果たせなかった２チーム
と入替え戦で残留をかけ戦うことになります。

また、IRBの「世界的試験的実施ルールに関する通
達」を受け、ルールの変更が実施されます。

☆主な変更点（要約）

・交替／入替えのプレーヤーの数は８名以内とする。
　（現状：７名）

・コンバージョンキックは、トライが与えられた時点から1分
　30秒（90秒）以内に、行われなければならない。
　（現状：キッカーは、キックを行う意思を示した後、
　　　　　１分以内にキックを行わなければならない）

・スローフォワード、ノックオンでタッチに出た場合は
　スクラムかラインアウトを選択できる。
　ラインアウトでのペナルティもラインアウトを選択で
　きる。

・ラックにおいて、一方のチームによってボールが明
　らか　に獲得され、ボールがプレー可能となったら、
　レフリーは「ユーズイット」とコールし、その後5秒
　以内にボールがプレーされなければならない。
　プレーされなかった場合、相手チームのスクラムと
　なる。

・クイックスローをする位置はタッチキックを蹴った
　地点とゴールラインとの間で、どこからでもボール
　を投げ入れることができる。
　（現状：タッチを出た地点とゴールラインとの間）

・スクラム時のレフリーコールは「「クラウチ」「タッチ」
　「セット」の３段階とする。
　（現状：「クラウチ・タッチ・ポーズ・エンゲージ」）

トライ後のキックやラックからの球出しで“時間稼ぎ”
的なプレーが防止出来ますね。
また、反則時にセットプレーの選択が出来るケースが
増えましたので、スクラムの強いチーム、ラインアウト
の上手いチーム等駆け引きが見ものです・・・・

また、このルール改正とは別に、外国人の出場人数が
従来の３名から２名に変更されるようです。
（同時出場人数：外国人枠２名＋アジア枠１名）

各チーム、これらの変更点を踏まえ準備万端とは思い
ますが、今季は“接戦”の試合が多く見られそうな気が
します・・・・

シャイニングアークスの開幕戦は9月1日Vs東芝。
（秩父宮でナイターです。）
強敵ですが、何が起こるか判りません・・・・
応援に駆けつけたいと思います！