ここでもよく書いてしまうが、惣菜部には大きな業務用のフライヤーが3基あり、毎日熱々の油を落として掃除しています。誰もがこれで1度は火傷するわりと危険な作業です。なので皆さんやりたくない。
71歳が入って3ヵ月は経つでしょうか。この人にフライヤーの掃除をさせるかどうかは何度も話しあって来た。71歳は前に勤めていたスーパーでフライヤーの掃除をしたことがあるというのでじゃあやりましょう。となって私が71歳も入れた掃除当番表を作ったんだ。主任に任せるとどうしてこんなに不公平な事になるのだ?と問うほどひどいものしかできない。1回多いだけで不愉快なのに6回も7回も1人だけ多いなんて虐めか!
今回も新しいシフト表が出来たので71歳を交えて今回から掃除してもらいます。朝江さんから習って下さいね。と説明しだすと「やったことないです」と今更ながらのカミングアウト・・・なぜ・・・あんなに堂々と「やったことある!」と発言していたのに何かと勘違いしていたのだろうか。
71歳は口うるさいくせに仕事は遅く、フライヤーの掃除も30分で出来るけど任せると1時間以上はかかりそうなんだ。1時間もフライヤーを止めるとなると掃除前にどっさり揚げ物を作っておかないと店売りがなくなってしまう。売り場をすっからかんにできないけど、私も他のパートもできるというならやってもらおうじゃないの、という雰囲気があったので覚悟して任せるつもりだったのにこの期に及んでカミングアウトだ。
昨日帰る時主任に呼ばれて、
「やったことのない人に任せられない。教えるのも辞めて今後も当番に入れない。だから当番表を作り直し」と言われて休みの今日は朝っぱらから作業しておりました。
先月掃除当番が多かった人は今月は少なくしようとか、私なりに不公平をなくして作っているのに結局71歳がやる日を他の人に割り振るといつもと変わらない日数が掃除当番だった。
もともと不公平なく作っているのに当番が多くなる人がいるということは
「今日早く帰るから当番代わって」というバカな奴がいるためである。はあ?早く帰りたいなら早く出勤して仕事終わらせろ。と心で吠えて顔にださない。しかし私の心の声が届いているのか私に当番代わってという奴はいないのでした。
業務用フライヤーには一斗缶の油が1~2缶入り、新しい油を注ぐ作業も大変だし、とにかく使った油も高温なので危険なんだ。時給975円でやってられるか。
惣菜部の隅っこから油ろ過器をコロコロ持って来て熱々の油をこれに落として掃除する。再度言う時給975円でやってられん!(やるけど)