今朝、桃ちゃんは、おこじょ君と遊ぼうと、彼を探しまわっていました。
主人に「おこじょ君は?どこにいるの?」と行方を尋ねます。
しかし、主人にも居場所がわからず、
「とりあえず、あおい君で我慢してください。」と、差し出すと、
「違う、これはおこじょ君じゃない!」と断固拒否するのです。
ニャペット君を差し出しても、同じこと。
哀切な声で、にぁ~にぁ~と鳴きながら、あちこちを探している内に、
私が目を覚まし、ああ、彼ならベランダにいますよ、と。
何故と言えば、昨晩調子に乗り過ぎた桃ちゃんは、
かわいそうに、おこじょ君を水の器に落とし、ずぶ濡れにさせてしまったからです。
おこじょ君を差し出された時の、桃ちゃんのうれしそうなこと!
それから、桃ちゃんは、時間を忘れて大好きなおこじょ君と遊び回っていました。
桃ちゃん、おこじょ君と遊べて良かったね。
でも、そんなに激しく遊んでいるから、
もう、おこじょ君の口をかたどっている糸がほつれてきましたよ。
愛するが故に破壊してしまう、という様な複雑な愛し方はやめてくださいね。