家ねこももごんの日々

2011年7月3日、茶トラの桃助(4才)を拾い、
2014年2月、たぶんアメショーの権太(老猫)も家族になりました。

桃ちゃんとお母さん。

2011年09月17日 | 日記



昨日、久しぶりに来客がありました。

桃ちゃんとの再会を楽しみにしていた、私の母です。

先月、私達が旅行に出かけた時、泊まり込みで桃ちゃんのお世話をしてくれたので、

知らない仲ではないし、ましてや一つ屋根の下で暮らした仲です。


しかし、桃ちゃんは、母が現れるや否や、自分の居住領域で一番安全な場所、

すなわち、台所奥の棚の下に身を隠したのです。

そんな桃ちゃんに主人と私は、かわるがわる床に這いつくばって、説得を試みます。

母はいい人だから君に危害を加えることなどない。

それに、今まで家に来た人で、悪い人などいなかったじゃないか。

大丈夫だから、出ておいで、と。

桃ちゃんは、やだ、無理。と、頑に拒み続けます。


帰り際、母が最後の説得をし、

出て来ないのなら、触るだけでも、と桃ちゃんを撫でたのでした。

桃ちゃんはこれを了承し、おとなしく触らせたようです。

しかし、桃ちゃん、君は白状な猫ですね。

あんなにお世話をしてくれたのに、膝にそっと左前足を置いたのに、

誰、お前!的な態度はないでしょう。

言っておきますけど、母は私よりも優しいのですよ。

私は君を叱りつけるし、ニャペット君で追い回したりもするんですからね。

少しは人を見る目を養ってもらえませんか、桃ちゃん。